【空を見上げて No9】 | ☆空を見上げて☆

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ままりんと今は亡きお嫁ちゃんとの思い出 

孫娘ひなのへ贈る ママの記録

ブログ名 MAMARINからあ~ちゃんへ







今のTちゃんは私達が見ても

 

尋常ではないのが分かる


私は頭の中で「嘘やろ」「嘘や」

 

と叫んでいた 


その時横にいたSが小さな声で 


「これってヤバイ状態じゃ?」 

 

と聞いて来た


私は自分に言い聞かせる様に 


「大丈夫や」「大丈夫」と

 

繰り返していた  


それは大丈夫であってほしいと


言う思いから出た言葉だったのだが


頭の中では言葉とは反対で


「やばい」「やばい」と


言っている自分がいた


先生方の慌てている姿


必死な姿からも


最悪な事態になっている


のが素人目にも分かった


どうしたと言うのか?


どうなってしまうのか?


誰からも何の説明もないまま


暫くして私達は病室から


出されてしまった 


もう部屋の中で何が起こっているのか


何もわからない


廊下に出された私達は


ただ祈るしか出来ず 


何が起こったのか 


これからどうなるのかも


分からぬまま 


ただただ不安との戦いだった

その後も病室には色々な機械が


運び込まれ先生達が慌ただしく

 

出たり入ったりしていた


その度ドアの隙間から中を覗き込む


だけどTちゃんのベットの回りには


多さんの先生達でTちゃんの姿は見えず 


不安だけが募った


何をどのようにされているのか 

 

まったく分からないまま時間だけが過ぎた


なすすべが無いとは この事だ





こんな事ってありえるのか


ありえないでしょう


いやいや おかしい 

 

ドラマじゃあるまいし

 



待っている間の私の頭の中





Tちゃんのお父さんお母さん


お兄さんも二男Mも


みんな病室の前に集まった


みんなでTちゃんの無事を祈り


ただただ待つしかなく 


ただただ信じるしかなかった・・・