はじめまして！
兵庫県尼崎市の親子と大人のパン教室
M's（エムズ）工房を主宰しています
いくはしまりこです。
お教室をはじめて10年以上が経ち
気づけば もう延数3600人以上（もう少し多いかも…）の生徒さんが通って下さっている教室になりました。
今更ですが、私の自己紹介をしようと思います。
◆私はパンを含め発酵と珈琲と器が大好きです
兵庫県尼崎市在住。出身は東海地方（岐阜）です。
関西に来てから急に地元愛に目覚め、春秋の陶器市にせっせと通い 気づけば器は美濃焼、レッスンをする大きなダイニングテーブルも飛騨家具。我が家は美濃のモノに囲まれています。
知り合いのいない関西で、月1で通うパン教室が楽しみになり、友人が背中を押してくれたパン教室をした事で生徒さんや先生仲間と知り合い、長くお付き合い出来る大切な人が沢山出来ました。
◆私は習い事が大好きです♡
どちらかと言うと大人になってから 学びの楽しさを知りました。 学びは子どもだけのモノにしたら勿体ない！興味を持つと楽しいし、成功体験があるともっと好きになる！というのが私の持論です。
だから子どもパン教室だけでなく大人レッスンでも成功体験をたくさん経験して欲しいのです。
失敗から学ぶ事は沢山あるけれど、
せっかく習うのに失敗ばかりだと 子どもだって大人だって楽しくない。
パン作りは難しくない、楽しいと思って貰える様
『失敗しないパン作り』を皆さんにお伝えしたいです。
パン作りは作る人も楽しい。
そして、食べた人も思わず笑顔になる。
パン教室は楽しい連鎖が続く習い事だと私は思っています♡
◆家族は夫と2人の子どものお母さんです。
主人の仕事を少々手伝っている関係で、
AP（ファイナンシャルプランナー）の資格でもと思い立ち取得までの半年弱が苦痛でパン作りにのめり込みました。
勉強が…ではなく『Excel』が苦手で苦手で…😅
もう15年以上前の話です。
そんな機械音痴な私が 『Excel』でレシピを作り、『オンラインレッスン』までこなしているのが我ながら偉いと思います（笑笑）
でも まだまだ機械は苦手です😅
子ども2人は 大学生と社会人と大きくなりましたが、ずっとスポーツをしていたのもあり
『アスリートの栄養学』『スポーツ心理学』を大学のオープンカレッジで学んだり 頑張る子どもを通し沢山の事を学ばさせて貰いました。
米粉パンや雑穀パン、不味くない美味しい低糖質パンの勉強を始めたのは子ども達がキッカケです。
米粉パンは アトピーの息子のために当時まだ珍しかった米粉パンを習いに行き試行錯誤しながら作った事も良い思い出です。
◆私は探究心旺盛です。
何にハマるともっと深く知りたくなります。
パン作りにハマってから沢山のパン教室やパン屋さんに通い、そのおかげでパン作りは１つでない事が分かりました。沢山のお家パンの作り方•考え方を知っている。
コレは私の強い武器かなと思います。
『パンのコツと科学』と言う1冊の本に刺激されて
著者の辻調理師専門学校の先生がいる辻調製パンを学んだり探究心は強い方かと思います。
パン作りも日々進化しているので、まだまだ興味があると 門を叩いて学んでおります。
⚫︎旅行も好きです♡
現役•卒業された生徒さん達と定期的に遠足と称して小旅行に行っています。コロナ禍では、ひたすらYouTubeで次の旅の計画を練っています。
⚫︎珈琲も好きで数年前、『UCCアカデミー プロフェッショナルコース』で学びました。
珈琲はパンの小麦粉と同じ農作物で、考え方が似ているところも面白さの１つ。
これから珈琲とパンのフードペアリングを皆さんに伝えていきたいのも今後の夢の１つ。
⚫︎辻調理師専門学校製パン通信課程終了
⚫︎ホームメード協会 天然酵母
⚫︎ABCクッキングライセンス
⚫︎米粉パンマスター
⚫︎芦屋ビコ等パン屋さんの講習多数
⚫︎クックパッド認定教室講師など
（親子パン教室）
⚫︎幼稚園教諭•保育士資格
一時期は 税理士事務所•パン教室•幼児教室の非常勤講師と ゆるくトリプルワークをしていました。
◆どんな生徒さんが通っているの？
パン作りが好きな方はもちろん
この教室の雰囲気やメンバーさんが好きで長く通って下さる方も多いです。転勤族の方が多い地域でお引越し後も何かしら繋がっていたり、『失敗しないパン作り』に特化していますが、決してスパルタではございません（笑）
お1人で申し込んで来てくださる方も楽しく参加下さっています。
親子教室についての私の思い→また纏めます😅
長々と書いてしまいました。
最後は私（講師）みたいな不器用な人でもパンは作れる様になる…と パン作りを不安に思う人が
心強く思えるエピソードがありますので、是非読んで頂き『安心と自信』をつけて下さいね（笑）
私の初めてのパン作りは…
私が1番最初にパンを作ったのは大学生の時。
捏ねても捏ねてもベチャベチャ。
友人達と初めてのパン作り。
ワクワクしながら道具を持ち寄り材料も買って作り始めるも
あれ？捏ねても捏ねてもベチャベチャ。
大量の粉を足すしか救済方法は思いつかない。
そして焼き上がったのは
白くて大きな硬い蒸しパンみたいな物体。
見た目もボソボソ粉っぽい。
私の初めてのパン作りは大失敗から始まりました。
何故こうなった？？
しっかり原因はありました。
ナント、私達「強力粉」ではなく「薄力粉」でパン作り。
なぜ薄力粉？
強力粉の存在を お菓子作りをこよなく愛する友人もお菓子すら作らない私も知らなかったから。
初めてのパン作り、とっても残念な気持ちだけが残った事は今でもはっきり記憶に残っています。
強力粉の存在はこの日に知った私ですが 大人になってもパンの神様は降臨せず…。
再び作ったのは「手作りパンキット」
当時は今ほどパン作りも流行っておらず、手作りパン情報も少ない。レシピの説明書はとても簡易。温かい水を入れて捏ねて発酵させたら プクプクとても大きくなりました。「こんなに膨らむんだ！」と感激する私。だってベチャベチャ薄力粉パンしか作ったことがなかったから。
でも発酵したパン生地はみるみる萎んでいきました。今なら分かります。発酵し過ぎだったことを。
あんなに大きく1度は膨らんだパン生地なのに焼き上がったのは 小さく目の詰まったパン。
父に「まあ、初めてにしては美味しいかな」…と気を使わせてしまった2回目のパン作り。
結婚して関西にやってきました。
数年後 友人とパン教室に通うようになっても
私が作ったロールパンはダンゴ虫みたいに薄い筋があるだけのパン。
今だったら巻き方のコツ ちゃんと分かります。
「きつく巻いちゃだめだよ。ゆったり巻くのだよ。」
コッペパンが 末広がりのエリンギみたいに焼き上がった私。
その頃の悩める私にちゃんとコツを教えてあげたい…。「とじ目が甘いから開いて広がるのだよ」と。
この話は生徒さんにしつこい位によく話しています。
「2次発酵で膨らむからゆったりゆったり巻いて」
「コッペパンはとじ目はしっかり閉じて、まっすぐ真下！」
普通に食べられるパンが作れるようになった私は もっともっとパンに興味が湧いてきました。
そして、いろんな疑問が湧いてきました。
イーストだけでなく天然酵母も学びたくなり大手パン教室で学び、自家製酵母を育て…。
そして当時現役でフランスパンの神様が指導してくださる有名パン屋さんのパン教室に通いそこで今までと全然違うパン作りの考え方を学び、 色んな成法のパン作りが知りたくなりました。
学ぶのが楽しくて、楽しくて…。色んなパン作りを経験して パン作りの方法は１つじゃないことを知りました。
この幾つものパンの作り方を知った事は 私の大きな武器になりました。
作りたいパンに合わせてパンの作り方を選んだら良いのだと。
失敗ばかりの私が上達した理由。
数々のパン教室・あらゆる講座に通いまくり知識を得たこともありますが それと同時に１年間盆正月以外毎日パンを焼いたこと。これが1番大きな自信になりました。春の失敗、夏の失敗、秋の失敗、冬の失敗 日本の四季を制覇！
「失敗しないパン作りは失敗から学ぶ」沢山失敗した私だから、失敗しないコツを学んだ私だから これから起こりうる未来の失敗も【ゼロ】になるように皆さんに楽しいパン作りをお伝えしていきます！
『好きこそ物の上手なれ』
パン作りが楽しくないとパンも上達しませんよね！
パン作り初心者さんも 失敗を経験した人も
お家パンについて詳しく知りたい方はも安心していらして下さいね。
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