※多少のネタバレありです。
映画なんてコロナ以降一度も行ってないので、５年以上ぶりなんじゃないかと思いますが、行って来ました。
The boy and the Heron（君たちはどう生きるか）
スタジオジブリを映画館で見るのは
多分初めてだと思う。
この映画の上映されてたのが、
確か年末だったと記憶してます。
娘たちが一足先に友達と英語吹替版を見に行って、
私はオリジナル（英語字幕版）に行きたいなと言ったら
娘たちもオリジナルの方を見てみたいから一緒に行こう！と。
しかしながら、その頃なかなか時間が取れず
気づいたら日本語（英字幕）版が映画館から消えていて
英語吹替で見に行くか迷ったのですが、
日本語で見たいと思ってた分がっかりしちゃって、
なら配信で見れるようになるまで待とうかなと。
思ったら、アカデミー賞受賞したため、
Arizona MillsのHarkinsで１週間という期間限定で
この映画がカムバックしたのであります！！
日本語（英字幕）版は１日２回のみ上映。
で、今日娘たち＆夫と４人で行って来ました。
受賞後でしたので、映画に入る前に
この作品のドキュメンタリーが放映されました。
作品を見た感想ですが、私は好きでした。
（ちなみに、この作品に関しては全く無知な状態で鑑賞しました。）
宮崎駿監督の世界観や発想というんですか、
いつも、無限大のクリエイティブさに感動させられます。
魅せられる景色や建物、非現実的な生き物
鳥の中でも、セキセイインコを選んだのは何故？！と
そこは意外な感じがしましたが（笑）
すでに一度見てる二女は
「ジブリ作品としてはそれほど好きではなかった」
「言わんとすることがイマイチわからなかった」
と聞いてましたが、確かに私も。
見終わった後にいくつか疑問
が残る内容ではありました。
この映画を通して伝えようとしていることが
わかるような、わからないような。
わかる人にはわかるんでしょう、多分。
ジブリ作品は私は全部見ていないのですが、
見たことのある作品の中で個人的に良さが全くわからないと感じた作品は『崖の上のポニョ』でした。
バイトの子はジブリの中でもその作品が一番好きだと言ってたので、感じ方はほんと人それぞれなんですよね。
その作品は個人的にはもう見なくていい作品ですが
『君たちはどう生きるか』はまた見てもいい。
というかもう一回見たいかもと感じています。
初回ということで、はっきり言ってBGMは全く気にしてる余裕がなくて、どんな音楽が流れたのか全く記憶にない！
そういった意味でも、もう一回見て、今度は曲の方も集中して見てみたいかなとも思いました。
アメリカにて、日本語で映画が見れる幸せ。
そう言えば、エンディングの米津玄師の『地球儀』
すでにダウンロードして聴きなれてる曲が
映画のエンディングに使われてるというのが
なんとも不思議な感覚でした。
ーーーーー
先ほど投稿したのですが、映画館について書き忘れてた！
ので、つけ足し。
今日は日中の映画だったのでmatineeではあるし
新作ではないカムバック上映だったせいもあるのかもしれませんが、なんと！チケットが一人５ドルでびっくり
１０年前は、映画館っていうと飛行機のエコノミー席がずらっとくっついたような、一部屋に数百席ある場所でしたが、今はどこもビジネスクラスのような、
脚が伸ばせるリクライニング席になりましたよね。
今日の映画館も、下から上までがA～Hの８列だけで
私たちの座った列は１０席だけ、
多い列でも１４席です。
収容人数がそれだけ少ないのだから、
チケット代がそれだけ上がってると思ったのです。
私がチケットを５ドルで購入してたことに家族もびっくりしました。
ちょっと調べてみたところ、同じ映画館のGhostbustersの夜の上映は１３ドルとなってました。
それでも以前より安くなってる気がするんですけど？？
気のせい？？
と思って、家の近所の映画館を同条件で調べたら１６ドルでした。
同じHarkinsだけど場所によってこんな違うんだ・・・。
今は映画館に映画を見に来る人が減ってるんだよ、と家族は言ってますが、それはあるかもしれないな～。
みんな、ストリームなどで好きな時に好きな場所で好きな映画を見る時代になりましたもんね。
で、映画館で買ったおやつ。
私はフライドポテトを注文したのですが、
えっ、これだけ
と思う小さな箱を渡されました。
ポテトの量は、マックで言うＳサイズとＭサイズの間くらいじゃないかな？
これで６ドル。
映画のチケットより高い！！
でも、ポテトは美味しかったです
そこらのファストフードより美味しいと思った（笑）
そう言えば、この値段の話続きで夫が
昨日行ったエアショーで、今までに一番高いコーヒーを買ったと言っており、ラテかなんかだと思うのですが、
＄１２だったそうです！
（ただし、３２ozだと言ってたので、でかいヤツで納得。）
ライブに行ったとき、長女は水のペットボトルに８～９ドル支払ったそうで、テーマパークでもないのにエライ時代になったなとびっくりしちゃいました