日本のプログラミング教育事情の続編です。
以下、記事の抜粋です。
全小学校でプログラミング教育 千葉県柏市が29年度から
2016年8月4日
千葉県柏市は、プログラミング教育必修化の動きに先駆け、平成29年度中に、同市立全ての小学校でのプログラミング教育実施を目指す。簡単なゲームなどを作りながら、プログラミング的思考を育む。
対象学年は4年生。総合的な学習の時間の2時間を使って実施する。教材は、米国マサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボが開発し、無償で提供しているソフト「Scratch」を使用。同ソフトを使い、簡単なゲームやアニメーションを作る。授業は、同市ITアドバイザーと担任が共同で行う。授業計画は、同市教委が作成する。
授業そのものは2時間で終わりだが、その後も、クラブ活動や放課後こども教室などで、作品づくりを推進する。
同市ではプログラミング教育を、▽受け身ではなく手段として効果的に活用▽プログラミング的思考(論理的思考)を育てる▽プログラミング的思考は、情報リテラシーの1つ――の3点で捉えている。
8月4日には、同市教職員夏季情報活用研修講座で、プログラミング講座を実施。プログラミング教育の意義や今後の動向を確認しながら、教員らがプログラミングを体験した。
教育新聞 電子版より
どんどん地域格差が広がってしまいますね
