みなさん、おはようございます。
今日はお酒コーナーの話題をお届けします。

今年の土用は「入り」が19日、「丑」は30日ですが、土用と言えばやっぱり「うなぎ」です。「うなぎ」についてはこのブログでも後日ご案内させて戴きますが、土用の「うなぎ」と

『樽酒』の相性が良いって知ってましたか?

これにはちゃんとした歴史があると言われています。それは江戸時代に遡ります。その頃うなぎ屋さんでは注文があってから一つ一つ裂いて蒲焼を焼いていたのでとても時間がかかったそうなんです。でもうなぎ屋でせかすのは野暮(さすが江戸っ子)ということで、蒲焼が出てくるまでは酒を飲んで待つというスタイルだったようです。そしてお酒の中でもささやかな杉の香りがほかにする『樽酒』と甘いタレが浸み込んだ濃厚な味が合うというんです。

今や貴重な存在となりつつある

「うなぎ」をさらに美味しくしてくれる『樽酒』をお楽しみ戴きたいと思いますが、今日ご紹介するのは

『賀茂鶴の樽酒』です。
このブログでも頻繁に登場する「賀茂鶴」さんですが、この樽酒を熟成する樽はあの「吉野杉」で作られた樽で、杉の香りがほどよくお酒に移る飲み頃にびん詰めにして出荷されているのです。


是非、ふつうの日本酒に比べて口の中の脂分をさわやかな香りと味わいで洗い流してくれる樽酒とコッテリしたうなぎの相性の良さをご自身でお確かめくださいませ。

本日も皆さんのご来店をお待ちしております。