おそらのいろはまいにちかわる

こんにちはこんばんは




ひらがなの詩のせかい
グリンのうたはこいのあじ



つめたい


すーぷを


のみほして


きょうは


とおくへ


でかけよう


いなくなるのに


りゆうは


いるし


きっと


あなたは


めをあわす


きっと


うれしい


かおするし


ひとりは


さびしい


ふりをする


いなくなるのに


りゆうは


いるし


まぶしい


かおして


めをつむる


きっと


とおくへ


でかけよう


きょうは


とおくへ


でかけよう


まよなかの


えきは


さみしいし


かぜは


つよいし


つめたいし


いなくなるのに


りゆうは


いるし


とおくへ


きっと


でかけよう


つめたい


すーぷを


のみほして


ねがいを


こめて


ながれぼし


みあげて


まった


くもりぞら


つめたい


よぞらを


のみこんで


きっと


さよなら


のみほして



こんばんは

さむいとなんだかあくびがいっぱいでない?

グリンはでます

あくびがでるたび100えんちょきんしたらたくさんおかねがたまりそう

こんどやってみよっかな?

おやすみなさい

いつも

 

 

だれかの

 

 

あしおとに

 

 

あわせて

 

 

あるく

 

 

あたしは

 

 

くらげ

 

 

ここが

 

 

そらなら

 

 

あしおとも

 

 

かげも

 

 

かたちも

 

 

きえるのに

 

 

そんな

 

 

さびしい

 

 

ひとりごと

 

 

だれかに

 

 

きかれて

 

 

あかくなる

 

 

あたしは

 

 

くらげ

 

 

うみなら

 

 

くらげ

 

 

だれかが

 

 

はばたく

 

 

ひらひらに

 

 

あわせて

 

 

うみを

 

 

およぐのに

 

 

あたしは

 

 

いつも

 

 

あわせて

 

 

あるく

 

 

あたしは

 

 

くらげ

 

 

あたしは

 

 

くらげ

 

 

ここが

 

 

そらなら

 

 

うみなら

 

 

そうね

 

 

あたしも

 

 

じゆうに

 

 

およぐのに

 

 

るるると

 

 

ながれる

 

 

みずべの

 

 

おとに

 

 

おもい

 

 

うかべて

 

 

ひらひら

 

 

うかぶ

 

 

るるる

 

 

とおくへ

 

 

いけるのに

 

 

あたしは

 

 

くらげ

 

 

あわせて

 

 

およぐぐりん

 

 

こんにちはこんばんわ

ひさしぶりにこちらへまいりました。

そうそう

てじなのたねあかしをされたのにぜんぜんわからないことない?

グリンはあります。

てじなができたらきっとたのしそう。

グリンびっくりさせられることばかりだからたまにはひとをびっくりおどろかせてみたいな

まど



から



つめたい



はるの



かぜ



でてゆく



あなたの



せなかを



おした



うれう



ひとみは



くもりぞら



とおく



はなれて



いる



くもが



すべて



かくして



いくような



そんな



つめたい



はるの



そら



あたしへ



むかって



ふく



かぜが



あなたの



ほうへ



ふけば



いい



とおく



みつめた



ひとみに



いくつ



おもいで



つめて



ゆけば



いい



つめたい



はるの



かぜが



ふく



いまも



だれかの



せなかに



ふれた



いまも



あたしの



てに



ふれた



かぜが



あたしの



ほうへ



ふく



てがみを



かこう



てがみを



かこう



かぜが



あたしの



ほうへ



ふく



かぜが



あなたの



ほうへ



ふくぐりん





こんにちは

ほんとはすぷーんなのにすぷんっていっちゃわない?

グリンはいいます。

おとなになるまできづかなかったけどすぷーんはすぷんなんだよね。

でもふぉーくはふぉくなんていわないよ。

すぷんなかまがいたらおしえて?

またね

あまやどり


ねこ


くろい


めで


また


とじこめて


のみこんで


きらりと


ほろり


あめ


かしら


ふわり


わすれた


なまえの


くもが


ちかづいて


ほら


のぞいてる


うまく


とべない


とりたちは


しばらく


はねを


やすめるでしょう


それに


あたしの


ちいさな


こえも


くらい


そらなら


とおくまで


あまやどり


ねこ


くらくなり


また


くろい


めで


とじこめて


また


あめかしら


やむかしら


あまやどり


ねこ


めが


あった


また


いつか


また


おなじ


ばしょ


また


いつか


また


とじこめて


まくらのむきをかえてねむるとなんだかいつもとちがうねむりにかんじない?
グリンはかんじます。
どうしてなのかはしらべようともおもわないけどにんげんもじしゃくみたいなものなのかしら?
はだしであるいてたらさてつがくっついちゃったらやだな。
おやすみなさい。


よると


あさとの


よこがおが


ふたり


しずかに


ちかづいた


たがい


ちがいを


さがしたら


ひとり


ひとりが


かけちがい


なにも


なみだを


ながすのに


なみだを


ながす


りゆうは


ないよ


ふたり


ふたりで


いたいのは


たぶん


わすれてしまうから


つよく


ねがいを


こめるのは


きっと


かえって


これるって


しんじた


あなたが


いるからでしょう


てのひら


あわせて


かさにした


かぜは


あなたの


せなかを


おすよ


そらは


なんだか


にじんでる


よると


あさとが


かけちがい


ひとつ


ねがいが


かなったら


まばたきで


きっと


しらせよう


ふたりで


ひとつを


わけあうの


たがい


ちがいで


わけあうの


ねがいを


こめた


よが


あける


ねがいを


こめて


あさを


まつ





おやすみのひのほうがなんだかはやおきしちゃわない?

グリンはします。

はやおきしたぶんおひるねしちゃうなのでけっきょくすいみんじかんはかわらないんだけど