久しぶりにブログ書いています
現在、一生やっていきたかったと思っていた「料理教室」を一時中断しています
3月から中断し、丸3か月になろうとしています
幸い私は、料理教室と並行して看護師をしていたので、現在は看護師のみの仕事をしています
Facebookやインスタやツイッターでは、まとめきれないので、ブログ記事にしています
今回の新型コロナにおいて
急激な経済状況の悪化、リーマンショックを大きく上回る不況で
生活が困窮する人が多数います
日本は非正規雇用の人が37.3%と高水準なため
https://www.nippon.com/ja/features/h00175/
雇い止め、倒産による雇用の解除も増えて行っています
また、、個人事業主も直撃して経営悪化しています
日本中で生活に困窮する人がまだまだ増えていくと予測されます
【例えば、私の料理教室の事業について。個人事業主です】
2月中旬
新型コロナの感染が拡がる予兆があり、教室開催について、3月は開催中止をしないといけないな。
と、思っていました。
実際、3月から、開催を中止しました
私の料理教室は、予約制なので、ありがたいことに、ご参加者様が早めにご予約してくださいます
(本当に感謝しております!)
1月に2月のレッスンのご予約が入り、即時にカード決済になります。
つまり、2月レッスン料は、、「1月に収入」として計上します。
つまり、3月の開催はないので、2月計上は 0 です。
私の教室は、儲け度外視で、皆様と楽しく過ごすことが目的だったために、レッスン料は全て仕入れやレッスンに伴うことで消えていきます。それ以上に私が、看護師としての収入も補填して、教室開催していました(変な話ですが)
それでも、楽しみとしてやっていたので、そのスタイルでできるだけやってみよう。とやり続けていました。
ひと月のご予約は60名~100名越すこともあります
それに伴い、レッスン料の数十万は、仕入れと消耗品や光熱費などが、毎月グルグルと回っていたのです
儲けていないとはいえ、事業として行っているので
年間数百名~1000名ぐらいになるご参加者さんやレッスンの予約システムや、決済を管理したり、色々な固定費が現在も出費し続けています。
もしも、これが他の事業として、専業でこの仕事しかしていなかったらどうでしょう。大変な事態になっています。
実際に、料理教室一本で、生徒様がとても増えた教室で、家も買い換えて行っている先生もいらっしゃいます。
料理教室に限らず、一つの仕事しかしていない人も大勢いるはずです。むしろ多いのではないでしょうか
慌てて、バイトを探すも
コロナ禍の最中、なかなか見つからないかもしれません
仕事があったとしても、収入は翌月にはることが大半です
すぐにバイトをしても、即、今までと同程度の収入になるとは限りません
例えば
2月から無収入
現在、5月末
固定費を払いながら、家賃、生活上の支出など払い続け、無収入でいられるでしょうか
国から、個人事業主にも払われる
持続化給付金 100万円
申請しましたが、まだ来ません
もちろん、国民全員に配られるという、特別定額給付金 10万円 もまだです
ガーゼマスク2枚ですら、来ません
つまり、コロナ騒ぎが始まったころ(2月中旬)から3か月間
何も政府や自治体はまだ、助けてくれていません
しかし、自粛し、お店を開けず、私のような教室開催のイベントもしないように
と、かなり圧力のかかった「お願い」をされ続けています
多額の貯金がある人は良いと思いますが、もし、専業だったら
2月から5月の4か月間、無収入でいられるでしょうか
主要国の中で断トツに低い、現在の日本人の貯蓄率は、たった2.3%
https://president.jp/articles/-/29440
ここから、かなりの人が現在困窮しているのではないかと推測できます
倒産の情報見ても、今年4月
倒産件数 前年同月比 +16.4%
負債総額、前年同月比 +54.3%
https://www.tdb.co.jp/tosan/syukei/2004.html
現在、日本は大変な状況になっています
この情報は、4月なので、5月、6月ともっと増えていくと予想されます
本題です
本当に困っている人いますよね
明日、どうしよう。家族の生活、子供にご飯を食べさせなくちゃ、どうしよう。って
日本には幸い、「生活保護」の制度があります
あなたの命や家族の命、こどもの命
命よりも尊いものはありません
何も恥じることはありません
躊躇することはありません
「生活保護」を申請してください
まずは、「生きること」です
生活の基盤が揺らいで、困ったら、早めに申請しに行ってください
お金が渡さるまで、タイムラグがあるので、早めに行ってください
そこから、生活を立て直すために、少しずつバイトや仕事や職業を探したり
していけばよいのです
仕事で収入ができたからといって、生活保護が即、切れるわけではありません
生活ができるように、仕事をしながらも受給できるのです
人生の一時的なピンチは、そうやって乗り切るのも手段です
今回のコロナ禍で、生活保護についても、なるべく早く申請が通るように
厚労省から通達が出ています
https://www.mhlw.go.jp/content/000619973.pdf
一時的なお金なんかで、命をあきらめたりしないでほしいのです
ただ、それだけです
また、少しずつ生活を立て直せばいいのです
今は、誰が生活保護になるか、わからない時代です
将来だって、年金も少なくて、どうなることか
今回のようなときは
助けてもらえる制度があるならば、助けてもらって
足元を固めて、自分の力で立て直せばいいのです
今後、誰が生活保護になるかわからない時代です
一部の受給者が、パチンコをしていた、不正受給をしていたなど、報道がありますが
それは、ごく一部の人の話
疾病で受給している人、生活を立て直すために一時的に受給している人など
批判するべきではない人も大勢いるので、いっしょくたに考えてはいけないことです
他人事だと思わずに、今、仕事がある人は
相互扶助の精神でいてほしいと思います
私も今ある仕事の看護師をして、たくさんの(自分にとっては)税金を払っています
それも相互扶助です
また、楽しみだった料理教室も、別の形で皆様と楽しみたいと考えています