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村松ママンスキーのブログ『ママンのまんま』

劇団鋼鉄村松No.11(休団中)
元38mmなぐりーず研究生
の村松ママンスキーのブログでございます。

おはようございます。
村松ママンスキーです。

ここ1年の振り返りをちょっと置いておいて、
TwitterのTLで流れてきた「小劇場で関係者に1ステージ当り1万円くらいのギャラを払えるか?」みたいな話題について少し触れて見ようと思います。
どうでもいいけど「ここいちねん」で「CoCo壱年」って候補出してくる僕のスマホ。
スマホまで太ってやがるのか誰がデブやねん。

結論から言うと、「チケット2500円以上で毎ステージ満席ならできる」というのが僕の考えです。

まず、ステージの規模を考えます。
一般的、という言葉がふさわしいかはわかりませんが、小劇場という単語から考えるに客席数は100席前後、
公演期間は劇場入りから千穐楽・撤収まで含めて1週間とします。
ステージ数は、準備(所謂仕込み)2日間、公演日5日間。
基本1日2ステージ行い、内ゲネプロ(本番想定の稽通し古)を1回、1ステージの日を1日設けたとして、合計8ステージと仮定します。

続いて関係者の定義を考えます。
まず、スタッフ。
舞台を支えるスタッフはたくさんいますが、今回は最低限人数で考えます。
音響、照明、舞台監督、舞台美術、演出、各1名。
制作(当日受付)、2名。
この他、衣装、小道具、宣伝美術、広報、仕込みの人員などもいますが、今回は数に入れないことにします。
また、舞台監督と舞台美術は兼ねることもありますが、別々でカウントしてみます。

そして、出演者。
今回は10名として考えます。


続いて必要な金額を計算します。
以上17名に各ステージ1万円を支払う場合、
10000×17×8=1360000円必要になります。

このほか必要な金額を考えます。
まず劇場費。
これは劇場によってまちまちです。
平均値というものを出すのが難しいですが、
ある劇場の数値を引用することにします。

仕込み日32400円
平日1ステージ43200円
平日2ステージ54000円
土日祝日2ステージ67500円

仕込み2日、平日1ステージ2日、平日2ステージ1日、土日2ステージ2日
32400×2+43200×2+54000+67500×2=340200円
別途電気代があります。
計算が面倒なので、もう込みで400000円としましょう。

あとは、舞台美術。
これもまちまちですね…。
劇場備品だけの舞台もあれば、装飾が凝っている舞台もあります。
上記で舞台美術を人員としてカウントしているので、何か装飾をしたと仮定して、
舞台美術製作費、及び設営の費用に100000円かかったとします。
あとは、その美術を運ぶ輸送費。
レンタカーを劇場に運ぶ日と劇場から撤収する日2日間借りて、保険付けて大体40000円くらいですかね…。

段々曖昧になってきました。

あとは、衣装、小道具、制作、宣伝美術(チラシ)、音響・照明機材レンタルなど、
かかる費用はまだまだありますが、今回は数えないこととします。

以上の費用を合計します。

1360000+400000+100000+40000=1900000円

この金額をステージ数で割ってみます。

1900000÷8=237500円

1ステージ当り237500円のチケット販売があればいいことになります。

毎回100席埋まるようであれば、
237500÷100=2375円以上のチケット料金を設定すればいいことになります。

当日に予約をキャンセルされる方が出ることと、2375円という料金はキリが悪くお釣りの用意が大変なことを考えて、
チケットは2500円とします。

その場合
1900000÷2500=760枚のチケット販売、
各ステージ平均
760÷8=95枚のチケット販売があれば、

理論上可能ということになります。

上記は全て仮定の話で、
実際の劇場公演ではもっと費用がかかるケースの方が多いのでは?と思ってます。

今回計算から省いているのは、衣装・小道具・宣伝美術・制作・機材レンタル費の他、
仕込み、撤収の人件費などなど。

ということは、
関係者に1ステージ当り10000円支払うためにはチケットは2500円以下にできない、且つ毎ステージほぼ満席にしないといけないということになる。
というのが僕の結論です。


もちろん他にも方法はあると思います。
関係者を減らす、劇場費が安いところを探すなど。

劇場以外の所謂スタジオやギャラリー公演の場合、1週間の劇場費が100000~200000円くらいのところもありますし、

アイデアによっては関係者が少なくとも面白い公演ができると思います。(関係者が多いから面白いとも限りませんが)


ただ、小劇場の公演の稽古期間は大体3週間~2ヶ月くらいやるのが通常です。

今回の計算だと、1ヶ月稽古して、公演が1週間、8ステージで8万円。
うーん…。生計を立てるというのは難しそうですね…。

公演が4週間くらいの期間があり、毎回満席になれば単純に4倍の32万円もらえて、1ヶ月あたり16万円、まぁまぁ暮らしていける皮算用ですが、
そのためには3000枚くらいのチケット販売が必要です。


では、3000枚のチケットを販売するためにはどうしたらいいか。



ご存じの方はコメント欄にて是非ご教授を。


それでは、また。
次会うときまでお元気で。

村松ママンスキー