こんにちは!うがいまさみです。
先日、ショッキングなニュースを知ったんです。
なんと、
ことしの全国学力テストでは、中学校の国語で、手紙の書き方を尋ねた問題が出されましたが、正答率は6割に届きませんでした。
(記事の詳細はこちらから↓)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190801/k10012016481000.html
これは、
ゆゆしき*ことでは
ございませんかっ!?
(ゆゆしき=そのまま放置しておくと後で問題が大きくなりそうで、見過ごすことができない の意)
SNSが中心となった現代では、
手紙を書く習慣が減ってきているそうです。
小学校の頃から、常に誰かと文通をしていた私としては、
とっても残念な調査結果でした。
私はちょうど先日、日本語教師仲間のOちゃんに、バースディカードを送って喜んでいただいたばかり。
今回は、どうやったら手軽にお手紙を書けるようになるのか、
私の書き方をご紹介したいと思います。
手始めにまずは、文房具屋さんにいって、好きなカードを探してきましょう。
友人に送りたいものではモノではなく、あくまでカード。
大型の文具店では立体のものや、ユニークな形のもの等がたくさんあります。
私は文房具屋さんへ行くと、ついつい買ってしまうので、
いくつかストックがあります。
今、手元にあるのは・・・
夏らしいうちわ型
(裏にメッセージが書けるようになってます)
和洋折衷のクリスマスカード
↑こんな時は、はがきの半分を宛名に、半分に文章を書くんですよ。
縦書きの時は、宛名を上・切手は左上
横書きの時は、宛名を右・切手は右上に貼ります。
便箋に前文・主文・末文・後付け、と書けるようになる前に
まずは、一言書けるようになれば、手紙のハードルは下がると思うのです。
SNSが発達した今、短い文章を書いて相手に贈るだけなら、気軽に出来そうですよね?
例えば、
「残暑お見舞い申し上げます。
この前は、おみやげを送ってくれてありがとう。
とっても美味しかったよ~!
毎日暑くて大変だけど、
お互い仕事が落ち着いたら、また飲みに行こうね!」
「Merry Christmas & Happy Birthday!
今年はどんな1年でしたか?
来年もあなたにとって素敵な1年でありますように」
お礼状だけでも、季節のあいさつでも、
こんな短い文章を手書きで、きれいなカードと共に贈られて来たら、
嬉しいですよね?
「えー?でも、どんなバランスでカードに書いたらいいのぉ?」
と言う方へ、
わたしの裏ワザをお伝えしましょう!
こんなふうに、一筆箋(いっぴつせん)という小さな便箋に文章を書いて、カードに貼り付けるのはいかがでしょう?
文字もカラフルなペンで書いたり、イラストをちょこっと加えたりできます。
書き間違っても書き直せますし、マスキングテープやシールで貼って飾りつけるのもカワイイ。
一筆箋にも、いろんな柄がありますよ。
またポストカードも、ぴったりと合う封筒があれば、使い方の幅が広がります。
住所を書く欄にも文面が書けるので、たくさんメッセージを書きたい時におススメ。
(*注 ポストカードの大きさはまちまちなので、全部が封筒に入るわけではありませんよ!)
で、手紙と言えば「切手」
郵便局に行く機会があれば、ぜひ切手売り場をチェックしてみて下さい。
今は本当にいろんな柄がありますよ。
ちなみに私が10代の頃に好きだったマンガ「パトレイバー」の切手は、
使うのがもったいなくて、大事にしているうちに、
切手の値段が上がってしまいました・・・
でも、追加分の切手を貼れば、送ることができますよ。
いかがでしたか?
残暑お見舞いを書く機会があれば、参考になさって下さいね
ということで、今日はここまで。
また明日。