アーチに向いているバラと育て方(バラの講座) | ママの薔薇のブログ

ママの薔薇のブログ

手作りの小さな庭で咲く薔薇♪
DIYの事。
日常の出来事も♫




 















 

こんにちは♪

 

今日も暑い!暑いです~!


 

こんな日に、トップに使った写真が、

 

春の,カフェ風フェンスの写真では、

暑苦しかったかな~(笑)


 

今日は、珍しく、

朝から、薔薇の手入れをしました。

 

コーネリアの花殻が汚くなったまま、

上の方に下がっているのが、

気になっていたので、

 

やっと、カットしましたよ。

暑かった~!

 













 

この場所は、午前中だけ日が当たる場所。

春のコーネリアはこんな感じです。

 

















 

一緒に植えてあるのは、

「ピエール・ド・ロンサール」

 

今年は、ベーサルシュートがでました♪

 

ベーサルって、元から出てきた、

グングン伸びる、新しい枝です。


 

この枝、冬の誘引で使おうかと思って、

そのまま、まっすぐ伸ばしているのですが、

凄く硬そうなんです!

 











 

 

左に写っている、しっかりした大きめの葉っぱです。


 

もう一つ、硬そうで、

てこずりそうなのは、アーチの、

 

「ジェームス・ギャルウェイ」(ER)↓

 











 

バレーのチュチュの様な、

花びらが130枚もある、かわいいピンクの薔薇ですが、

 

このバラ、選び方を間違えたかも~!!

 

ステム(花首)が、すごーく長~いのよね!



 

昨年の薔薇の講座で、

有島薫先生から、

 

「アーチに、誘引するのには、

つるバラは向かない。

つるバラを使うと、あとで、大変な事になりますよ」

 

「中型のシュラブ(半つる)

イングリッシュローズの中型シュラブなんかが良い」

と習ったのですが、

 

シュラブでも、ステムが長~いのは、

まとまりが付かなくなって、難しいかもね。

 

これも、以前、習った筈だけれど(笑)

 

ジェームス・ギャルウェイを植えたのは、

習う、何年か?前だったんですよ~!


 

その時習った

「アーチのバラの育て方」が、

すごく分かり易かったので、リンクしようと、思ったけど、

 

最近リンクが多過ぎるので、

その時の記事を、貼りつけ?

いえ、また使っちゃいます~(笑)

 

以前、せっかく付けてくださった「イイネ!」が、

消えてしまうかも?すみません~


 

つるバラに、ご興味ある方、

読んでみてくださいね♪

 

ローズピンクの薔薇の写真の次からです。

 











 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

先日、参加した、

三越屋上『チェルシーガーデン』の

「季節の薔薇のお手入れ講座」の話です。


 

我が家で咲いているバラの写真も、

アップしたい、

とも思いますが、

 

時期が遅れてしまうといけないので、

講座の話を先に書いてしまいます。

すみません~。


 

私が育てているバラの、

花型、色、などを見たい場合は、

 

このブログを、「パソコン用画面で見る」に、

して頂くと、

 

サイドの、『テーマ』という所に、

 

バラの品種ごとに、以前書いた、ブログを、

アップしてあります。(たくさんは、ありませんが)

 

お時間がある時に、

そちらも見ていただると嬉しいです♪

 

 















 

(チェルシーガーデンのアイスバーグ)



 

●つるバラについて

 

つるバラというと、アーチに!、と思うけれど、

大きくなるつるバラは、アーチには向かない。

 

何年かすると、大きく成り過ぎて、

手に負えなくなります!

 

ベッド仕立ても大変だそうです!

 

大きくなるつるバラは、大きな面積のフェンスや、

大きな壁面などが良い。

とにかく、広い面積の場所に。


 

アーチに向くバラは、

2~3mまでの、中型のシュラブなど。

 

四季咲き性の、イングリッシュローズの、

中型も向いているそうです。

(キャスリン・モーリー、アブラハム・ダービー等)

 

この話は、先生のブログ、

「Fragrace World」にも、以前載っていました。

(枝の誘引の仕方も参考になりますよ)

 

  つるバラアーチに誘引 

  ↓    ↓ click↓

http://arisima.blog10.fc2.com/blog-date-20130112.html

 

 

病気に強いつるバラは、

ランブラーがお勧め。

 

枝が、下垂しても咲くし、地面についてしまっても、

病気にならないので、

とにかく強い。

 

長崎のハウステンボスの、

観光船に乗ると見える、運河の崖の上に、

ランブラーが植えてあって、

 

5月末~6月末に、5mにわたって

カーテンウオールのように、

ランブラーが下がっているのは、圧巻だそうです!


 

でも、キューランブラーなど、多くのランブラーは、

2年目からは、そのままだと、

花付きが悪くなるので、バッサリ剪定して、

新しい芽を出させる。

 

小さいアーチに咲かせている場合も、

入りきらなくなるので、

花後に、バッサリ切る。


 












 

↑今、我が家で咲いている、『ウイリアム・モリス』

イングリッシュローズです。

ランブラーでは、ありませんが丈夫です(笑)



 

アーチにバラを咲かせたい時、

バラを延ばすのは急ぎません!

3年位かけて、てっぺんまで行かせれば良い♪

 

1~2年目は、上に伸ばすのではなく、

枝をたくさん出させるように育てる、

 

『積み上げ方式』で、育てていくと、

 

上だけではなく、アーチの横の方にも、花が咲いて、

サイドが、寂しくなりません。

 

上まで伸びちゃってから、横の枝を増やすのは、

なかなか難しいですものね。


 

この『積み上げ方式』も、

先生のブログに載っていましたね。

 

もう、、見た方も、多いかと思いますが、

一応リンクしました♪

       ↓    ↓    ↓

 

http://arisima.blog10.fc2.com/blog-date-20130905.html

 

http://arisima.blog10.fc2.com/blog-date-20130519.html


 

つるバラを、冬に誘引する時は

本などに書いてあるように、

S字に誘引しても、

そんなに、上手くいきません。

 

S字ではなく、段を付けてカット・誘引する。


 

枝の高さを変えるということ。

(先生のは、ゆる~く、S字のはあるようですが)

 

枝の先に花が付くので、上だけでなく、

まんべんなく、下の方にも咲かせたいなら、

 

冬の剪定で、下の方や、中段にも、

「枝の先」を、作るということでしょうか。




 

アーチのつるバラは、

今から、冬までの間は、自然体で。

まだ曲げない。

曲げて誘引するのは、12月以降の休眠期です。

 

今は、内側だけ、(横も?)アーチに留めておくが、

アーチの上の方は、ほったらかしでも良い。

(仕方ないですね)

フェンスのつるバラは、支柱、竹竿などを立てて、

冬の誘引の時まで、まっすぐ上に伸ばし、留めておく。

 












 

(チェルシーガーデンの、スイートチャリオット)

 



アーチのつるバラが、大きく成り過ぎる場合は?

 

つるバラは、花後の6月頃に、バッサリと、

 

2股に、別れた枝の片方を、

 

元から切って、枝の整枝、枝透かし(枝抜き)をする。

 

でも、元に近い方の枝は、大切に。


 

大きくなりすぎたモッコウバラは、途中で切らない。

元から切るようにする。

途中で切ると、そこからまた、枝が増えてしまう。


 

マンモスになってしまった、

アーチのつるバラを、花後に切ったのに、

夏にまた大きくなってしまったら?

 

9月に、また、枝抜きをする。

二股の枝の太い方を切る。

 

枝の途中でバッサリ切ると、

そこから芽が出て。

また、枝が増えてきてしまう。

 

(何度もリンクしている写真です。見てない方だけ、

 クリックしてみてね)

 

     ↓   ↓    ↓

http://arisima.blog10.fc2.com/blog-date-20140926.html

 


 

✿我が家の、アーチの、

四季咲きの薔薇の場合は?

 

秋、10月~11月にも咲かせたいので、

夏剪定の頃、浅く、ちょっとだけ剪定をして、

 

秋に咲いたあと、冬の休眠期に、要らない枝の、

剪定や、アーチに誘引もしています。



 

でも、植えてから、何年も経って、

大きく成り過ぎた、

バフビューティーなど、アーチのバラは

 

春の花後に、アーチの天井部分を、

カットしました。

 

そうすると、下の方からシュートも上がるし、

 

カットしたところから、枝が伸びてくるので、

それを、冬アーチの上の方に、誘引します♪

 

 ※追記しましたので、

 

 こちらの記事を見てね → click★  

 


 

これは、我が家の場合です。

薔薇の性格によっても、やり方は違うかも?

自己責任でお願いします(笑)



 

先生も、よく、おっしゃっていますが、

薔薇は種類によって、育て方が違うので、

 

「どうしたらいいんでしょう?」

 

と、いろいろな、ご質問を受けるそうですが、

 

なんという薔薇ですか?

とお聞きすると、たいていの方が、

自分の薔薇の名前を知らなくて、

 

「だから、薔薇よ、薔薇なのよ」。

 

と言われるそうですが(笑)

 

なんというバラなのか、わからないと、

お答えしようが有りません。

と笑いながら、いつも話されています。

 

薔薇の種類によって、伸び方も、育て方も、

剪定方法も違いますからね。


 

ブログが、また、長くなりましたね~(笑)

 

✿今日は、ご訪問有難うございました♪