新しいタロットを発売すると、いきなり検品とか発送などで忙しくなってしまうので、ついついブログでのお知らせを忘れていまうんですが、先日、最新のミニの７刷りのタロットができあがり、販売を開始しました～(•ᵕᴗᵕ•)⁾⁾。
☆２０２４年５月発売の最新版、ミニサイズ７刷りのタロットは、「minne」のほか、アマゾンでも取り扱っています。
「minne」のショップの販売ページはこちらです。
ミニサイズのタロットの初版はおかげ様で完売しましたが、２刷りはまだ販売中ですので、旧バージョンをご希望の方は、2刷りをお求めください。
＊ミニサイズタロット2刷りの販売ページはこちらです。
https://minne.com/items/26009627
mamanmiyukiタロット（ママンミユキタロット）は、古典的なマルセイユタロットをもとに、より使いやすく美しいタロットが欲しいという願いから、２０１３年に個人制作したタロットカードです。初版発売後も絵の一部に加筆したり裏の模様を変更するなどの改訂を続け、より鮮明に版も作り直して仕上げていて、最新版の７刷りができました。
裏の模様が少し変わっているほか、数枚のカードに加筆修正が加えてあります。
今回で、２０１３年から作り続けたタロットも、ようやく完成版にたどり着けたのではないかと思っています。
＊前作のミニサイズタロット６刷りから変更になったのは以下のような点になります。
スタンダードサイズ５刷りのときに修正された８枚のカードが変更になっているのに加え、「Ⅲ 女帝」に加筆修正が加わっています。（女帝が手に持っている杖が少し修正されています。）このほか、数十枚のカードの微妙な画像の位置調整やシミの除去などの修正が加えてあります。
目立った変更のあったものは次のカードです。
III LIMPERATRISE. / 女帝
Ⅴ LE PAPE. / 教皇
ⅤII LE CHARIOR. / 戦車
ⅩI LA FORCE / 力
ⅩⅩ LE IVGEMENT. / 審判
杯（カップ）のⅤIII
剣の女王
剣の従者
貨幣（コイン）のⅤII
ベースになっているのは、古典的なマルセイユタロットの中でも特に歴史的に重要だとされている１７０９年にフランスで作られたピエール・マドニエ版タロットですが、mamanmiyukiのイメージするタロットの世界により近くなるよう、さらに表情などを細かく手描きで仕上げました。 輪郭はカラーインクでペン描き、彩色は透明水彩を使用し、ＣＧなどでは出せない味わいのある仕上がりになっています。 カードサイズは持ち歩きにも便利なミニサイズ。初心者向けに手作りのミニ解説書(日本語と英語）がついています。
一般的なタロットがスタンダードサイズのものを縮小して作られているのとは違い、ミニサイズがオリジナルでこのサイズで原画を描いています。そのため、ミニサイズでありながら、細部の描線がつぶれてしまうことなく、しっかりと絵の細かい描写も味わうことができるようになっています。
https://www.youtube.com/watch?v=T3dRCn-RCd4
ミニの初版のタロットが、アルゼンチンのテレビでも紹介されています！
ホドロフスキー監督の『タロットの宇宙』を共同執筆したマリアンヌ・コスタさんがゲストの番組で、「旅行のときに持ち歩くのにちょうどいい」とコメントされてます。
https://www.youtube.com/watch?v=BQHwj161Xx0
新版のタロットはオンデマンド印刷で、小ロット（１００個）の発行ですので、なくなりしだい販売終了となります。
７８枚のカードの詳しい紹介はこちらをご覧ください。
HP「mamanmiyukiの小部屋」＊カード画像一覧＊