私はお子さまにお勉強を教える仕事をしてますが
ただ単にテストで高い点が取れるように賢くなって欲しい!とは考えていません。
この子達が大人になった時、しっかりと自分らしく生きる事が出来るようになって欲しいと思ってレッスンをしてます。
自分らしく生きるって、今の大人でも難しくて
どうしたらいいのかわからない人も沢山いてると思うんですよ。
私自身もどうやっても引っ掛かる事ばかりで
なかなか前に進めなかったりするんですが。
だからこそ子ども達には
自分がどんな感性を持っていて、何が好きで、何をしたいかを知っている人になって欲しい。
そして、そんな自分がやりたい事をする為にはどうしたら良いのかを考える事ができるよう、賢くなって欲しいんです。
これが正しいからこうしなさい。
ダメだからダメ!
やりたくなくてもやりなさい。
みんなと違うのは変。
そうやって昔、周りから教え込まれた私達は
本当に良い未来に辿り着けていますか?
自分の気持ちを我慢し続けていると
本当は何がしたかったか忘れてしまって
大人になるともう思い出せなくなってしまうから
子どもの時からあなたの気持ちを大切にして欲しい
だから私のレッスンは騒がしくて緩いです。
楽しくて脱線する子がいても強く注意はしません。
やりたくなーい!と言う子が本当にやりたくなさそうなら強要はしません。
お話するのが苦手な子には、はいかいいえで答えられる質問を多めに出します。
それは全て
「ここは自分が思った事をそのまま出していい場所なんだ」と感じてもらう為です。
勿論ルールは必要だし、人に迷惑をかける事はしない方が良いので、それも併せて伝えます。
けれどそれはその子が今どんな気持ちなのかを聞いてから。
その気持ちをただ我慢するのではなく、今この場ではどんな風に扱えばよいのかを学んで欲しいんです。
楽しくて踊りたいね!でもここで踊るとお友達とぶつかるから今は座ろうか。帰る時に教室を出たら広い場所で先生にもそのダンス見せてね!
そして本当に帰りに可愛いダンスを見せてもらいます。
するとその子は、ダンスをしていい時と場所があるんだと言う事が体験として学べます。
レッスン中は楽しくてもいい。でもダンスは危ないからやめとこう。そう考えられるようになれば自分で時と場所を選べる子になります。
○○ちゃんはやりたくないんだねぇ。じゃあ終わるまで待っててね。でも他の皆はものすご〜くやりたいから、つまんないって言うのはやめよう。もしやりたくなったら○○ちゃんも一緒にやろうね!
そう言うと暫く何もせずに座ってますが、周りが楽しそうにしてるとコッソリ混ざって来てたりします。
なんだか難しそうでやりたくなかったけど、やってみたら楽しかった。やりたくない気持ちって本当はそんなに大した事じゃないのかも。そんな経験が何事にも挑戦する子を育てます。
お話が苦手な子は皆との距離を縮める声掛けをします。
いちごが好きな人〜⁉︎
全員 はーい‼︎
○○ちゃんもいちご好きなの?△△ちゃんも□□君もいちご好きなんだって!先生もいちご好き〜!皆一緒だねぇ!いちご美味しいよね!
そう言うと笑顔で「いちご狩り、ママとパパと行った!」とお返事してくれます。
楽しかった事を人に伝えたいけど恥ずかしくて出来なかった。でも伝えても大丈夫なんだと安心すると、伝えたい気持ちが溢れてくるみたいです。
生徒さんはみんなとても可愛いです。
だからこそ伝えたい。
あなたがしたい事、感じている気持ちは何一つ悪い事じゃないよ。
みんなと違う気持ちになる事があってもいいんだよ。
今の気持ちを上手に伝える方法は何かな。
悲しい気持ちは通り過ぎるのに時間がかかる事もあるね。
とてもやりたい事があるなら、それをしていい時と場所を見つけて是非やって欲しいな。
もしも上手くいかない時はどうすれば良いかよーく考えてみてね。
そうやって、自分の気持ちや思いを大切にできる大人になれるように
これからもみんなで沢山お勉強しようね。