みなさん、こんにちは。
年末年始をいかがお過ごしでしたか?
この時期は、とても忙しいですよね。
パートナーの実家へ帰ったり、自分の実家へ帰ったりというご夫婦もいたでしょう。
いえいえ、仕事三昧でした!という方もいるでしょう。
私は、年末から自分の実家へ帰り、年を越し。元旦をゆっくりと過ごして2日に主人の実家へ行きました。何かと修行になる主人の実家での時間です。
今年も年明け早々、いい修行をさせていただきました。大変、疲れました
さて、余談は終わりにして「i-wish ママになりたい 男性不妊」の見本誌が届きました。書店に並ぶのは、来週になろうかと思います。
i-wishショップでは、予約販売が始まります。
ドクターインタビューでは、京野アートクリニック高輪の京野 廣一先生にうかがったお話をたっぷりご紹介しています。
京野先生は、早くから男性不妊にも取り組み、夫婦を一緒に診ることができる医師として活躍してきました。
夫婦の主治医として、男性に不妊原因があっても診る、治療することができるというのは、患者さんご夫婦にとって大変メリットの高いことだと思います。
夫婦を一緒に診られる? または、同じクリニック内に男性不妊外来がある? は、病院選びの時にも大事なポイントになりそうですね。
また、独協医科大越谷病院の岡田先生を訪ね、いろいろなお話を伺いました。
これからの生殖医療専門医に求められること、大学病院の役割の大きさなどを聞き、赤ちゃんが欲しいと願う夫婦の治療環境が、少しずつ、着実に良くなっていくのだろうと感じるお話でした。
少しずつ浸透してきた男性不妊のこと、精液や精子のことには、まだまだ都市伝説的なものも多いようです。そんなことをわかりやすく読みやすい1冊「男を維持する 『精子力』」はオススメの1冊です。
国際医療福祉大の岩本先生にもお話を伺いました。岩本先生は、前回の「i-wish ママになりたい パパになるための不妊治療」でも取材をさせていただきました。
とても大切なこと、けれどまだ努力が必要なこと、それが男性不妊の診療にはあり、充実させていくことは重要課題と語ります。
これからの未来を担う子どもを産み、育てる医療は、命を救う医療と同じように大事なことなんだと…。
まさに、そうだなーと思うお話でした。
男性不妊は、まだまだこれからの分野と思われがちですが、精液や精子のこと、精子をつくる力のことなど、検査や診療、治療の大事なことは切り開いていく先にばかりあるのではなく、切り開いてきた道にもあるんだなと感じます。
その積み重ねが、実際に治療に生きているんだなと…。
特集ページでは、男性のからだのこと。精子がどのようにつくられるのか。などの基本的なことから、男性不妊の検査や診療、治療に関することをお話しています。
男性に不妊原因がなかったら関係ないじゃん!?と思うかもしれませんが、
妊娠の責任の半分は、男性にあります
不妊原因の半分も、男性にあります
ですから、男性に原因があろうとなかろうと、精液のこと、精子のことを知っておくことが大切です。また、男性不妊の原因、要因はとても多く、メンタルなことも含まれます。それを考えると、他人事ではありません。
さて、長くなりましたが、「i-wish ママになりたい 男性不妊」もうすぐ発売です