ママになりたいすべての人へ


funin.info


私たちは、1990年から産婦人科を窓口に配布される妊娠・出産育児情報誌を手がけてまいりました。
妊娠・出産、そして育児には大切なことがたくさんあり、多くの幸せが生まれます。 ところが、子どもを産み育てたくても子どもができないと悩む女性たちもいました。
私たちが不妊の情報を扱い始めた2000年当初は、それらの情報がネガティブに考えられ、また大変情報が乏しい状態でした。
私たちは、「子どもを授かる」「子育てにつなげる」ための不妊、不妊治療の情報の大切さを痛感し、不妊治療施設や専門的な治療を行う医師と子どもが欲しいと願うご夫婦の架け橋となるよう、2003年に不妊治療情報センター・funin.infoを立ち上げ、それと同時に、刊行本として『i-wishママになりたい』を定期発行し、これまでに45冊以上お届けしております。
また刊行本は、少しでも多くの方に知っていただけるよう、書店での販売のほかに全国約3500以上の産婦人科施設や行政窓口に啓発配布して普及に努め、 WEBでは全国の不妊治療を行う施設の紹介と共に、メールマガジンの発行(現在は終了しております)や、子どもを欲しいと願い悩む方からの無料相談コーナーを設置して、一人でも多くの方のお力になれるよう努めております。
その他、医師と共に大切な情報を書籍にまとめて発行したり、ホームページ作り初めイベントの企画など、幅広い活動・情報伝達に取り組んでおります。


1 不妊治療情報センターFUNIN.INFO
2 i-wish ママになりたい
3 全国体外受精実施施設ガイド Quality ART
4 妊娠出産育児情報&産院ガイドBeMam.COM





赤ちゃんがほしいご夫婦のための 不妊治療バイブル
絶賛発売中です!お近くの書店、またはAmazonなどのネットショップとi-wishショップでお買い求めいただけます。




1 子宝草の里親さんが、じぃじになりました!
2 とくおかレディースクリニックの勉強会「夫婦ふたりで知識を深めましょう!」
3 妊娠と出産の適齢期
4 はなおかIVFクリニック品川の勉強会「何度も笑いが起こる。こんな勉強会、ほかにはありません!」
5 いまさら聞けない セックスのコト 男性へ その1

  • 08Jun
    • 会社の一室がジムになりそうです…

      梅雨に入った地域が多くなりました。これから雨のシーズンですね。雨のシーズンが終わったら、夏ですね!夏になったら、プールへ行って。海へ行って。「今年は、どんな水着を買おう」とウキウキしている人もいるでしょうか。ちなみに、私は主人に「君の水着は、全裸よりも犯罪だ」と言われました。1週間、口をきかなかったことは言うまでもありません。そんなこんなで夏に水着を着ることもなくなりましたが、半袖やノースリーブの服を着て腕を出す機会が多くなる季節です。この腕のプルプルをなんとかしないといけない水着も着てないのに、お腹に浮き輪があるのはいけない何しろ、最近、少し動くとゼェゼェする…ということで、会社の一室がジムのようになってきました。一時期流行ったレッグマシーンを社長が買ってきました。仕事の椅子代わりに使おうと買ったピンクのバランスボール、微妙に高さが合わないので緑の大きいものを買ってきました。これならちょうどよいです。ずっと座って仕事をしているので、夕方になると足がむくんでしまうのですが、バランスボールで時々運動できるので一石二鳥です。腕のぷるぷる肉やお腹の浮き輪。夏じゃなくても邪魔ですね。みなさんは、何か運動をしていますか?運動して体の血液循環を良くすることが、妊娠しやすいからだづくりにもつながります。毎日できる運動を長く続けましょう。ということで、1日 5分、レッグマシーンで運動することから始めてみようかと思います。

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  • 05Jun
    • 2回目からの体外受精は?

      次号のi-wish ママになりたいは「2回目からの体外受精」をテーマにしています。初めて受ける体外受精は、そのスケジュールをこなすことが精一杯で治療の意味がよくわからなかったという人もいるでしょう。また、何度か受けているけれど、次の治療周期をどうしたらいいかと迷っている人もいるでしょう。そして、なかには第二子、第三子を目指しての治療周期を始めようとする人もいるかもしれません。すでに体外受精とは? ということが、おおよそわかっていて、どのように治療周期が進むのかもわかっていることがあります。また妊娠反応が陰性だった、陽性になったけれど生理が来てしまった、陽性になって心拍も確認できたけれど流産になってしまったなど、治療結果にも、さまざまです。そのうえで、次の治療周期をどう考えたらいいのか? たとえば治療に関すること生活に関すること心に関することお金に関することなどをあげてお話ししていこうと編集を進めています。不妊治療は、妊娠が目的ではなく、その先にある出産、育児へつなげること、実現することです。生まれてくる大切な我が子のために、自分自身が心も体も健康であることも大切です。表紙は、手毬でお届けしようと思っています。ひと針、ひと針、思いを込めて「赤ちゃんが授かりますように。玉のようにかわいい、元気な赤ちゃんが授かりますように」そうして作っていただきました。願いを込めて次号の表紙を飾ります。

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  • 02May
    • 鉄分満載!スパニッシュオムレツ

      貧血でお悩みの女性も少なくありません。月経が来ると、余計にクラクラしちゃう!という方もいらっしゃることでしょう。そこで鉄分を!!今日は、アスパラの入ったスパニッシュオムレツを紹介します。鉄のフライパンで作ってみましょう! スパニッシュオムレツ材料卵…………………………………3~4個じゃがいも………………………1個玉ねぎ……………………………1/2個グリーンアスパラ………………4本にんにく…………………………1かけオリーブオイル…………………適量塩・こしょう……………………各適量 作り方 グリーンアスパラは5㎜に斜め切りし、じゃがいもと玉ねぎは1㎝角に切る。にんにくはみじん切りにする。 ボウルに卵を溶きほぐし、塩・こしょうで味を調える。 フライパンにオリーブオイルを熱し、にんにくと玉ねぎを炒める。玉ねぎが透き通ってきたらじゃがいもとグリーンアスパラを加え炒め、塩・こしょうで味を調える。 ②の溶き卵を流し入れ、半熟状になるまで大きく混ぜる。ふたをして弱火で4~5分焼く。 片面が焼けたらひっくり返し、裏面も焼き上げる。春が旬のアスパラガスには赤血球の材料になる鉄分や、赤血球を上手く作るのに必要な葉酸が豊富に含まれていて、貧血対策に有効です。月経中に貧血を起こしやすい方は、日頃から鉄分の摂取に気を配りましょう。春は新じゃがの季節です。通常のじゃがいもよりビタミンCが豊富で、薄い皮の新じゃがは皮を剥かずにきれいに洗って使ってみましょう。

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  • 01May
    • 不妊治療バイブルのご紹介! その1

      i-wish ママになりたい赤ちゃんがほしいご夫婦のための不妊治療バイブル不妊治療から妊娠、出産まで赤ちゃんは、結婚したらできるもの。そう考えていたのに、なかなかできない夫婦がいます。多くの夫婦に赤ちゃんができるなか、自分たち夫婦には、不妊治療が必要で、生活スタイルが変化したり思い悩んだりすることもでてきます。それは、難なく赤ちゃんができた人には、わからないかもしれません。私たちの願いは、赤ちゃんができないと悩み、困っているご夫婦に赤ちゃんが授かること。そして、幸せに暮らしていけること。そのために不妊治療から妊娠、出産、そして新生児期の子育ても盛り込んだ1冊をつくりました。1章 どうして、私たちに赤ちゃんができないのかな?まずは、自己チェック!どうして私たちに赤ちゃんができないの?セルフチェックをしてみましょう。2章 妊娠が成立するまでに起こること妊娠するまでに大きな4つのポイントがあります。それは、射精、排卵、受精、着床です。さらにこれらを細かく見ていくと11のポイントが見えてきます。そして、この11のポイントが問題なく、次々とスムーズに起こることで妊娠は成立します。 卵胞が順調に育つ 腟内に十分な精子が射精される 精子が子宮頚管へ進入できる 精子が卵管を泳ぐことができる 排卵が起こる 卵子と精子が出会う 卵子と精子が受精する 正常な黄体が形成される 受精卵(胚)が順調に分割する 胚が子宮に運ばれる 胚が着床して妊娠が成立する3章 赤ちゃんが授からない原因はなに?赤ちゃんが授からない原因は、男女共半々だと言われています。卵子がなくては、精子がなくては赤ちゃんは望めません。どちらに原因があっても、それは夫婦の問題として考えていきましょう。i-wish ママになりたい 不妊治療バイブル は、一般書店で買うことができます。店頭にない場合には、<p><font size=">アイコンをクリックすると、それぞれの書店の商品ページに飛びます。 

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  • 25Apr
    • 体外受精や顕微授精によって 生まれてくる命。その未来に 目を向けていきましょう !

      毎日、多くの患者さんがここ「はなおかIVFクリニック品川」に診察で訪れ、明るい陽の光に包まれた待合室で順番を待ちます。その待合室の大きなテレビではディズニーや日本昔話のDVDが流れています。「いつか子どもと一緒に観よう」と思う方もいらっしゃるかしらと考えながら私たちも陽だまりの中、取材の時を待ちます。今回のテーマは、体外受精と顕微授精。「受精方法をどのように決めるの?」 特に「卵子に針を刺す顕微授精は心配!」という声もあり、安全面のことを含め、ご夫婦が知りたいことをたっぷり聞きましょう。先生だけでなく、受精や胚培養を行う胚培養士の拝郷浩佑さんにもお話をうかがいました。体外受精が必要!受精方法はどのように選ぶのですか?体外受精が必要となったとき、方法としては通常媒精(コンベンショナルIVF/以下CーIVF)と、顕微授精(ICSI)があります。CーIVFは、ディッシュ上の卵子に精子を振りかけて受精を待つ方法で、ICSIは顕微鏡下で、卵子に1個の精子をピペットという極細の針で直接注入して受精を促す方法です。では、どのようにそれぞれの方法を選ぶのでしょうか。その基準を花岡正智先生にうかがいました。主に精子の状態で決めていきます受精方法については、主に精子の状態が関係してきます。精子の数が少なかったり、運動精子が少なければ、CーIVFでは受精が難しいと考えられますから、初めての治療周期からICSIがよいのではないかと患者さんに提案しています。とくに精子に問題がなければ、CーIVFで行うことが基本です。また、前回の治療周期で精子に問題がなかったのに受精が成立しなかった場合、あるいは異常受精(前核が3個以上見えるものなど)が起こった場合にも、受精方法はICSIになるケースが多いです。それから複数の卵子があればCーIVFとICSIに分けて受精を行うスプリットICSIを提案しています。体外受精には、受精方法以外にもいくつかのポイントがあります。受精後に胚移植まで進んでも妊娠のメカニズムは複雑ですから、結果、妊娠に結びつかないこともあります。そのため同じ治療を繰り返すのではなく、方法を変えてみることも大切になってきます。ICSIは、卵子に針を刺すことから抵抗感を示すご夫婦もいらっしゃいますが、状況をよく説明して理解していただければ、納得して選択できると思います。では、ICSIについて、その安全性に関わる話もしておきましょう。ICSIは安全?1978年、世界で初めてのICSIで生まれた女性も、その後順調に成長し結婚、そして自然妊娠され無事出産されました。ICSIで生まれた子ども達の成長については、概ね問題ないだろうということはわかってきていますが、その方達に子どもが授かるかどうかも含めその成長が注目されるところです。さらに安全かどうかということについては、まだまだ長い年月をかけて調査することが必要ですが、大切なことは今までに、そして今でも「CーIVFやICSIによって生まれてくることができる命がある」ということではないでしょうか。体外受精や顕微授精によって 生まれてくる命。その未来に 目を向けていきましょう !…②体外受精や顕微授精によって 生まれてくる命。その未来に 目を向けていきましょう !…③はなおかIVFクリニック品川 花岡正智院長と拝郷浩佑培養士のお話2017年1月発行『i-wish ママになりたい 体外受精と顕微授精2016』

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  • 24Apr
    • 顕微授精なら、受精率が高いんでしょ?

      体外受精をする上で、卵子と精子が出会って受精することは重要なことです。受精率から言えば、顕微授精の方が受精率は高くなります。でも、「受精率が高い」という理由で顕微授精を選んでいいのでしょうか?このお話をみなとみらい夢クリニック 貝嶋 弘恒院長に伺いました。体外受精と顕微授精を考えた時に卵子に精子を振りかけて受精を待つ方法のことを、通常媒精(CーIVF)といい、卵子に1個の精子を注入して受精させる方法のことを顕微授精(ICSI)と言います。受精の確率はICSIの方が高くなるのが一般的のようですが、日本産科婦人科学会では、「男性不妊や受精障害など、本法以外の治療によっては妊娠の可能性がないか極めて低いと判断される夫婦を対象とする」という見解を示しています。その意味を考えれば、単に受精確率が高いからという理由でICSIを選択することには疑問が残ります。もちろん、体外受精を進める上では受精しなければ始まりません。そこで、みなとみらい夢クリニックの貝嶋弘恒院長と培養室長の家田祥子さんにICSIに関するお話をうかがいました。これから治療周期を始めようとしている夫婦、あるいは今回の治療周期で妊娠に結びつかなかった夫婦、そして不妊治療を受けている多くの夫婦にとって、大いに参考になる話を聞くことができました。顕微授精と体外受精どちらの受精方法が多いのでしょう?どちらの受精方法が多いのか? については、みなとみらい夢クリニックでは、どちらもほぼ同じ割合という状況です。ただ、受精方法については適応がありますので、それを見極めて、どちらの方法が良いのかを選択することが大切です。ICSIは、ご主人の精液検査の結果が極端に良くない、また精巣から直接精子を回収する手術をした場合などが適応となります。また、前回の体外受精でCーIVFで受精しなかった(受精障害を疑う)場合にはICSIを、と考えることが往々にありますが、それも適応なのかについては、卵子をきちんと観察して評価する必要があります。前の周期で採卵した卵子に受精障害が起こったからといって、今回も受精しないとは限りません。毎回、違うホルモン環境のもとで卵子は成長しますし、卵子の質にも違いはあります。卵子は、どれをとっても同じものはありませんから、卵子の成熟度や質の評価もして、受精方法をしっかり選択するべきで、精子の状態が極端に良くないという状況がなければ、前回、受精しなかったという事実も踏まえつつ、今回の受精方法を検討していきます。つづき → i-wishママになりたいでお読みください!受精率にとらわれない適応をしっかり考えて顕微授精を行うこと…①受精率にとらわれない適応をしっかり考えて顕微授精を行うこと…②受精率にとらわれない適応をしっかり考えて顕微授精を行うこと…③

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  • 23Apr
    • 葉酸を摂りましょう! でも、摂りすぎに注意しましょう!

      そもそも葉酸ってなんでしょう?葉酸は、ほうれん草の葉から発見された成分で、水溶性のビタミンB群の一種(ビタミンB9)です。葉酸には大きく2種類あり、1つは野菜などの食材に含まれる葉酸のことで、これをポリグルタミン酸型(天然)葉酸といいます。もう1つは、サプリメントや加工食品などに含まれる、モノグルタミン酸型(合成)葉酸といいます。ポリグルタミン酸型は、いくつかのグルタミン酸とプテロイン酸でできていて、モノグルタミン酸型はグルタミン酸1つとプテロイン酸でできています。野菜などからポリグルタミン酸型を摂取すると、消化されてモノグルタミン酸型になり、小腸から吸収されます。この葉酸の働きは、とても重要です。なぜなら葉酸は、体の中でビタミンB12と協力して血液をつくること、新しい細胞をつくるときにDNAを間違えて伝えないようにすること、また間違いがあったときには修正をして新しい細胞をつくる働きがあるからです。また赤ちゃんを望む夫婦にとって重要な卵子と精子も細胞ですから、卵子へと育つとき、精子へと育つときも盛んに細胞が分裂していくため葉酸が重要になることも考えられます。このように葉酸は、新しい細胞や血液をつくるために大事な役目を担っていることから、妊活中の女性に限らず男性にとっても、またいくつになっても必要な成分ということがわかります。また、この葉酸は体に貯めておくことができないため、日常的な摂取が必要です。葉酸が多く含まれる食材葉酸が多く含まれている食材は、野菜ではほうれん草、白菜、モロヘイヤ、枝豆、ブロッコリー、かぼちゃなど。そのほか、エリンギやまいたけ、えのきなどのキノコ類、魚介類ではウニなどにも多く、果物ではいちご、みかん、キウイ、アボカドなどがあります。そして、納豆、レバーペースト、たたみいわしや焼きのりなどの食品にもあることから、食事の時に多くの食材や果物があれば摂取できるためバランスのよい食生活をすることでが大切です。効率よく葉酸を摂るための調理法は?葉酸は、水・熱・光に弱いため、栄養が失われないよう調理法を工夫しましょう。例えば、生の白菜には100gあたり約60µgの葉酸が含まれていますが、茹でるると40µgに減ってしまいます。しかし、赤パプリカやゴーヤなどは、炒めても葉酸の量は100gあたり約70µgと、生の状態とほとんど変わりません。これらに関しては、生の状態だけでなく加熱処理をした後の栄養価が表示されている本などを参考にして調理をしましょう。ただ、食事から摂取する天然葉酸は、食材によって、また一緒に食べる食品によって、体への吸収のされ方に違いがあり、バラツキもあることがわかっています。一般的には、体内に吸収されるのは50%程度といわれています。野菜中心の食事が習慣になっている方は1日の摂取量も比較的クリアしやすいようですが、「野菜をあまり食べない」「外食が多い」という方は注意をしましょう。また、タバコやアルコールが葉酸の吸収を邪魔することもあります。タバコは吸わない、そして副流煙を吸わせないこと。アルコールはほどほどにしましょう。これは、お子さんを希望する夫婦にとっての基本的な注意です。1日の摂取量と必要理由は?1日に必要な葉酸の摂取量は、成人男女とも240µg(240マイクログラム=0.24mg)で、これが基準推奨量となります。妊娠している方は480µg(基準推奨量240µg+240µg)、授乳をしている方は340µg(基準推奨量240µg+100µg)を食事から十分に摂取するように勧められていますが、妊活中の女性は1日に必要な240µgに加えて400µgを摂取するように推奨しています。妊活中の女性に葉酸摂取が勧められる理由は、胎児の神経管閉鎖障害の発症リスクを予防することにあります。胎児がさまざまな器官をつくり発達成長していくためには、細胞の働きに深く関係する葉酸がとても重要な成分となります。そのため、妊娠を計画している女性、または可能性のある女性は葉酸の摂取が重要だといわれています。普段からしっかりしたバランスの良い食生活を送ることが大切ですが、日頃の食事から通常摂取した方がいいと勧められる240μgに加え、妊活中の女性に必要な400μgの葉酸については、「吸収率の良い合成葉酸(モノグルタミン酸型)」が推奨されています。この400μgの葉酸を食生活から摂取するためには、天然葉酸(ポリグルタミン酸型)の吸収率から考えると800μgの葉酸を摂取することが必要になり、普段葉酸を摂るために食べる2倍くらいの食材が必要になります。これに比べ、サプリメントなどに含まれる合成葉酸(モノグルタミン酸型)は吸収率が良いため、食事から葉酸を十分に摂ることに加え、吸収率の良い合成葉酸をサプリメントなどから合わせて摂取することが勧められています。葉酸が不足するとどうなるの?葉酸が不足すると、からだにどのような影響があるのでしょう。貧血になりやすくなる。葉酸が不足すると、血液を運ぶ赤血球を正常につくることができなくなるため、貧血(巨赤芽球性貧血)を起こしやすくなります。日頃から野菜を中心とした多くの食材で、朝・昼・夕の食事をしている方の心配は少ないのですが、偏食や外食の多い方は心配です。また、妊娠中の女性は胎児へ栄養を送るため、自身の葉酸が不足になりがちになり、貧血も引き起こしやすい状況があるため、これを支えるために食事から栄養とともに葉酸を十分に摂ることが大切です粘膜の保護が不十分になる口や鼻の中、胃や腸などさまざまな器官に粘膜はあり、この粘膜は細胞でできています。常に新しい細胞がつくられることで、粘膜はその機能を保っています。葉酸は、新しい細胞をつくるために働きますが、不足すれば新しい細胞がつくられにくくなるため、粘膜の機能も損なわれ荒れてしまいます。 口の中の粘膜が荒れれば口内炎に、胃の中の粘膜が荒れれば胃潰瘍になりますが、ここに葉酸不足が関係していることがあります。妊娠初期の葉酸の不足が、胎児の先天性異常につながる妊娠初期には、脳や脊髄などの中枢神経系のもとである神経管がつくられます。この時期に葉酸が不足すると、赤ちゃんの発達に影響し、神経管閉鎖障害の発症リスクが高まり、赤ちゃんが先天異常を持って生まれてくることがあります。この神経管閉鎖障害には、神経管の下部に閉鎖障害が起きる「二分脊椎」と神経管の上部に閉鎖障害が起きる「無脳症」があります。 二分脊椎は、脊椎の骨が神経組織を覆っていないことから、下肢がうまく動かせない運動障害や、おしっこやうんちをコントロールできない膀胱・直腸機能障害を引き起こすことがあります。無脳症は、脳が十分につくられなかったことから額の上がなかったり、頭部のほとんどがつくられない状態になります。無脳症の場合は流産になりやすく、また死産か、生まれても1週間以上生きることは稀です。そのため無脳症と診断されたときに、人工妊娠中絶を選択する方も少なくありません。これら障害がすべて葉酸不足から起こるというわけではありませんが、ママになる女性が葉酸を十分に摂ることで子どもの障害発症リスクを低減できるため、妊娠1カ月以上前から妊娠3カ月くらいまでは葉酸を十分に摂取することが勧められています。妊娠1カ月前は、今日かもしれません。ですから「赤ちゃんが欲しい!」「ママになりたい!」と思ったその日から、葉酸を十分に摂るようにしましょう。葉酸の摂り過ぎに注意!普段の食生活から十分な葉酸摂取をすることが基本です。葉酸が多く必要となる妊婦さんや授乳期中の女性であってもサプリメントに含まれる合成型葉酸を摂取するときには、過剰摂取なりやすいため注意をしましょう。妊活中の女性は食生活から十分に葉酸を摂ることを基本に、サプリメントを合わせて摂りましょう。その際も、過剰摂取にならないようサプリメントから摂取する量を守りましょう。葉酸を摂ろう!葉酸は、女性が妊娠して出産していく時にはとくに赤ちゃんのために多めに必要となる大切な栄養成分であるということ。また、不足したり過剰摂取した場合、何が引き起こされるかをお伝えしてきました。日頃、口にする食材で私たちの身体はできています。大切な葉酸をしっかり摂取して健康を守り、妊活時期にはプラスしてサプリメントなどの食品からもしっかり摂取しましょう。

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      テーマ:
  • 19Apr
    • おめでとう!

      ブログや、Facebook、Twitter、それからInstagramといろいろとやっております。あちこちから、ときどきメッセージをいただきます。たとえば…不妊治療で使っているお薬。何のために飲むのか、わからない。言われるまま飲んでいるけど、大丈夫? とか…同僚が妊娠したけれど「おめでとう」って言えない自分がイヤだ。 とか…次に行う検査の内容が、よくわからない。 とか…いい胚です!って言われてたのに、なんで妊娠できなかったの? とか…治療に関すること、人付き合いのこと、1つのことだけではなく、さまざま、あれこれが織り交ざった相談です。そこに「子宝草ください!」というメッセージがポコポコっと入ってきて、そして、やっぱりその後に相談をいただいたりすることもあります。みなさん、いろいろな不安や心配を抱えて、不妊治療をがんばっていることがメッセージからよくわかります。その中の1人から、昨日、「無事に陽性反応をいただきました!」というメッセージが届きました。メッセージを読んで、思わずガッツポーズ!私が妊娠したわけじゃないのに、ほんのりお腹が暖かく感じました。「もう、よかった! ホントによかった!!」ちょっとウルウルしながら、メッセージを返しました。初めてのメッセージは、1年ほど前でした。体外受精に挑戦中で、何度も胚移植をしているのに着床しない。どうして?次こそは、次こそは。泣いては、立ち上がり。また、泣いては、立ち上がり。「どうして?」「なんで?」を繰り返しながら、そうして、ここまできたんだろうと思います。メッセージの文面から、がんばっている姿がよく見えました。一度は「いい報告ができなくて、ごめんなさい」と書かれてきたこともありました。私に、謝ることなんてないのに。そんな気を遣うことないのに。気を遣ったら、ストレス解消にもならないのに。相談を寄せてくださるみなさんに共通するのは、「がんばり過ぎ」「まじめ」文面に「◯◯しないといけない」「◯◯するべきなんでしょう」などが、よく並んでいます。私は、もっと強くならなければならない。私が、主人に優しくするべきなんでしょう。などなど…確かに、決められた時間に鼻にスプレーしなくちゃならなかったり、自分のスケジュールに全く合わせてくれずに卵胞が育って診察に行かなくちゃならなかったりします。でも、心まで「◯◯しないといけない」「◯◯するべきなんでしょう」なんて縛ってほしくないなと思います。心は開放して。溜め込まないで。話をしましょう。さてさて、メッセージをいただいた方に。そして、妊娠反応が陽性と出た方に。それから、妊娠が成立した方に。とにかく「おめでとう!」ここまでよくがんばりました。でも、ここからが子育てをするという本番への入り口です。赤ちゃんが生まれるまで約10カ月間は、ママと赤ちゃんが同じ体で過ごすことができる貴重な時間です。大事に育てて、ゆったり楽しんで。それから、誰かの妊娠に、「おめでとう!」が言えない人も、自分を嫌いにならないで。そんな時は、誰にだってあります。それを無理に「おめでとう」と言わなくてもいいんです。今は、心の中が非常事態なわけですから、悪いことをしているわけではありません。言える時がきたら、その時に、言えばいいんです。

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      テーマ:
  • 18Apr
    • ママなり新刊は、お悩み相談室!

      i-wish ママになりたい の見本誌ができてきました。表紙は、ふたてに分かれる道の前にいる夫婦。どちらの道も森の中に続いています。「どうする?」「どっちに行く?」悩むよね…。でも、手をつないで二人で決めていけば大丈夫!悩んだり、不安になったり、心配したり、いろいろあるけど二人で歩いていこう!そうして夫婦で歩んでいってほしいなと思って表紙を作りました。今回は、サイトfunin.info(http://www.funin.info)の相談コーナーに寄せられたご相談から、そのお返事とサイトfunin.infoにミニホームページのあるクリニックの先生方からの応援コメントやアドバイスをお届けします。相談は、タグ分けをしてありますので、気になるタグをピックアップして読んでいただいたり、自分と同じような悩みを抱えるタイトルから読んでいただけるようなスタイルになっています。たとえば、今の治療でいいの? という心配。 検査の結果でAMH値が低くて、どうしたらいいのかわからないという不安。また、仕事との両立の難しさ、周囲の妊娠や出産を聞く辛さ、それぞれがさまざまな思いを抱えて赤ちゃんを待ちわびています。あなたにも思い当たることがあるかもしれませんね。そして、妊活を進めるうえで抱える悩みや心配、不安などを解消する何かヒントが見つかるかもしれません。発売まで、もう少しです!ぜひ、お手にとって読んでみてくださいね。

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  • 12Apr
    • ママ、待っててねー!!

      先日、子宝草ジャングルになるー!!パパ&ママ、メッセージ待ってます!(じぃじ&ばぁばもいるかしら?)というお話をしましたが、早速、メッセージをいただきました。次号の「i-wish ママになりたい」の編集作業やら、急な出張で、遅くなってしまったのですが、先日、飛び立って行きました。赤く葉焼けを起こしてしまっていますが、寒かったのと、ぎゅうぎゅう詰めの生活だったからでしょう。ごめんねあたらしいお家で、ママに大事に育ててもらってください。そして、子宝を呼び込んでください。あなたのその素晴らしいまでの繁殖力で!!子宝草に期待を寄せて。少しもで明るい妊活ライフでありますように!

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  • 03Apr
    • 子宝草が…!

      妊活グッズで有名な子宝草がわんさか、わんさか増えています。お子葉がいっぱいになったので植え替えてみました。足りるだろうと思ったのに、全く足りません。でも、これ以上増えたら、本当に会社が子宝草ジャングルになってしまいそうです。ママ&パパを待っていますっ!メッセージお待ちしています。

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  • 28Mar
    • はなおかIVFクリニック品川の勉強会「何度も笑いが起こる。こんな勉強会、ほかにはありません!」

      はなおかIVFクリニック品川の勉強会は今までいった数ある勉強会のなかでも、異彩を放つ斬新でユニークな勉強会です。「機動戦士ガンダム」「ドラゴンボールZ」といった人気アニメや米映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の話題が盛り込まれ、約90分の間に繰り返し笑いが起こるのです。真剣にウンウンとうなづきながら医師の話を聞く勉強会は、よく目にします。でも、笑いが何度も起こる…?先生、狙いは何ですか?一見雑談と思えることも実は違うんですよ。今日のキーワードは時間です。勉強会の中で、一番伝えたいこととして投げかけるのが「いくつになっても妊娠できると思っていませんか?」ということ。また、不妊治療とは、体外受精はどういうものか、それををわかりやすくお伝えすることです。初めて不妊治療や体外受精をするご夫婦にとっては「わからない」「知らない」のは当たり前のこと。それに、からだのなかで何が起こっているかを自分の目で見ることはできません。ですから体外受精の役割として、どの部分でサポートできるのかいろいろな話題を交えながら、わかりやすくお伝えしようと心掛けています。不妊治療は、どうしても女性がメインで、女性だけのものに思われがちですが、治療には夫婦ふたりの理解、協力が欠かせません。女性だけが努力してもお子さんはできませんから、普段なかなか病院に来られない男性のために、どんな治療が行われているのかを知ってほしいという目的から「機動戦士ガンダム」「ドラゴンボールZ」などを盛り込んでいます。勉強会で治療スケジュールについて繰り返し伝えているのが印象的でした。先生、狙いは何ですか?日々の診療で感じるのは、「どんなスケジュールで治療が進んでいくのかを理解し合うことがとても大切」ということです。大半の患者さんは、夫婦共働きですので、どれくらいの頻度で通院しなければならないのか。また、何のために、いつ来るのかを知っていると治療がスムーズに進みやすいと思います。ですから、勉強会では「具体的なスケジュール」と「治療の背景」をお伝えしています。大切なことを伝える時に、わかりやすく、親しみやすく伝えるのは意外と難しいことです。笑いがあったり、親しみやすいものを喩えに使ったり。そして、よりわかってほしい人をターゲットにして話をすることも大切です。難しいことをわかりやすく話すのも、書くのも、本当に大変です。花岡先生の勉強会のお話は、本にも通じています。ママ、待っててね!を読んだことはありますか?卵子ちゃんのお手紙からはじまる1冊の本には「ママ、私も生まれるのを待ってるよ。ママが待ってるのと同じように、私も生まれるのを待ってるよ」と伝えてくれます。ぜひ、一度読んでみてください。はなおかIVFクリニック品川の所要時間90分の間に何度も笑いが起こる。こんな勉強会、ほかにはありません!

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      テーマ:
  • 23Mar
    • 明治神宮へ行ってきました!

      先日、初めて明治神宮へ行ってきました。都会の喧騒を離れて…とは、よく言ったものです。都会の真ん中の森のたたずまい。こんなに緑が多く、静かな場所があるなんて驚きです。よくこんな森が残っているなぁと感心していたら、実は明治神宮の森は100年ほど前に作られた森なんだそうです。崩御された明治天皇を偲んで神社が創建されるときに、永久に荘厳で神聖な森をとつくられはじめたそうで、その100年後の姿が、今の明治神宮の森にあるわけです。まるで天然の森のように。ゆっくりと歩き、息を吸うと、やっぱりここが都会のど真ん中とは思えません。ときどき、こうして世間の荒波(?)と分刻みで動く生活から離れて、ゆったりとした時間を持つことは大事だなと感じました。そして、拝殿近くの大きな夫婦楠の前に立って、「夫婦円満」を祈ってスーッと大きく息を吸ってパワーをもらってきました。みなさんも、ぜひ、一度行ってみてください。ご近所の神社やお寺に出かけてみるのもいいですよね。

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      テーマ:
  • 09Mar
    • 子宝草の里親さんが、じぃじになりました!

      1年ほど前に「i-wish ママになりたい 卵と胚と着床」を読んで「子宝草をください」とメールをしてきてくださった方がいます。女性だとばかり思っていたら、住所やお名前を伺って男性と判明。しかも「初孫を心待ち」にしているとのこと!愛だな〜。と、心がほっこりしました。夫婦も赤ちゃんを心待ちにしているように、その親も赤ちゃんを心待ちにしているのです。夫婦は、時にうるさく感じたり、悲しくなったりすることもあるかもしれません。でも、中には口に出して、繰り返し言ってしまうほど、赤ちゃんを待っているのです。また、口に出さなくても、がんばっている娘や息子の姿を見て応援をしながら、赤ちゃんを待っているんだろうと思います。つらい思いをしているのなら、なにか助けてやれることはないかと思う親心もあってのことでしょう。それは、子育てが運んでくる幸せを知っているからなのかなぁと思っています。そして、先日「2年の不妊治療を経て、3月1日に女の子が生まれました」というメールをいただきました。昨日退院し、しばらく我が家で子育てをしています。とても賑やかで、沐浴なども手伝い、昔を懐かしく思い出しました。70歳(古希)になり初孫で家内ともどもとても歓んでいます。この子宝草のパワーが皆様にも届きますように!また、そこには娘さんとちょっと緊張気味にお孫さんを抱いたじぃじの写真も添えられていました。子宝草が、がんばるきっかけになれば幸い。そのがんばっている自分を子宝草が励ます1つになれば幸い。パワー、それぞれがみんな同じように持っています。だから、それぞれが少しずつ何かを心のよりどころにしながら、一歩一歩を進めていければいいなと思っています。心のよりどころが怪しいものでは困りますけど…。子宝草は、今日も元気で母葉にくっついています。お孫のさんのお誕生、おめでとうございます。娘さんもよくがんばりました。本当におめでとうございます。そして、赤ちゃん!!生まれてきてくれてありがとう。

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  • 04Mar
    • 梅の花がたくさん!

      天気が良かったので梅の花を観に行ってきました。しだれ梅で有名な近くの梅園で、駐車場も人もいっぱいでした。梅の花も桜の花のように下を向いて咲くんですね。桜の花は、人が見上げた時に向かい合わせになりように下を向いて咲いています。樹医さん曰くきれいに咲いたでしょ?と言っているんだそうです。だから、きれいに咲いたね。って褒めてあげてください。そうすると来年もきれいに咲いてくれますから。という話を伺ったことがあります。褒められて伸びるタイプですね。梅の花もそうかな?きれいに咲いたね。いい香りね。人も、褒められた方ががんばれますよね。

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  • 28Feb
    • とくおかレディースクリニックの勉強会「夫婦ふたりで知識を深めましょう!」

      学校では「避妊をしなさい!」と指導するけれど、年齢を重ねると妊娠しづらくなることは教えない。でも、ここが一番、患者さんに伝えるべきことなんです。これは、とくおかレディースクリニック 徳岡 晋先生の言葉です。徳岡先生が勉強会をはじめた目的は、何も知らないままに不妊治療を受けて、不安が募ってしまっている患者さんがいることを知ったからなのだそうです。開院して間もなくからとくおかレディースクリニックでは「妊娠準備学級」という勉強会を開催していました。とくおかレディースクリニックに通院する患者さんの中には、すでに不妊治療を進めている方から、産婦人科で治療を受けてきたけれど妊娠できなかったというように、さまざまな治療段階の方がいます。そういう方々に、短期間でできるだけコストをかけることなく妊娠してもらうためには、まず基礎知識が必要だと考えたのです。何も知らないままに漫然と治療をしていると、「不妊治療は明かりの見えない長いトンネルだ」というように、不安感だけが先に立って、不妊治療を怖いもの、痛いものと感じてしまったりするようになります。こういう点を克服してもらうためには、まずある程度の知識を持つことがとても大切なことだと痛感してのことだといいます。また、勉強会の中で、一番伝えたいこととして投げかけるのが「いくつになっても妊娠できると思っていませんか?」ということ。徳岡先生が、日々、患者さんと接していて感じるのは、「何歳になっても妊娠できると思っている方が意外に多い」ということだそうです。例えば、「生理は順調です。早く来る時は25日周期くらいで来るんですが、大体は安定していて年12回きっちりあります。だから41歳でも妊娠するはずですよね」と言われる方もいます。しかし、卵子は年齢とともに古くなり、数は減るし、異常な卵子が増えてくるのは事実です。ですから、月経がある限り妊娠できるというのは大きな誤り。ただ、この事実については、学校の保健体育でも教えてくれない。「避妊をしなさい」といった指導はするけれど、年齢を重ねるにつれて妊娠しづらくなるということは教えてくれない。しかし、実は、ここが一番、患者さんに伝えるべきことで、実際に反響も大きいといいます。また、夫婦での参加を呼びかけているそうです。なぜなら、不妊治療をしていて次のステップに進んでいくことを躊躇されるのは、どちらかというと男性だからです。「体外受精なんかしなくても妊娠できるんじゃないの」「自然で大丈夫だよ」と言う男性は少なくなく、妊娠や出産について実はよくわかっていない男性も多いといいます。奥様が38才くらいのときに結婚して、自分はさらに年上の40代で、それでも自然に、問題なく妊娠できると思っている方が案外多いようです。もちろん、問題なく妊娠される夫婦もいます。けれど、何か問題があるから妊娠が成立せず、不安に思って病院の門をくぐるわけですから、ふたりが同じように知識を持つことが重要なのです。例えば、奥様に体外受精を勧めても、ご主人に相談すると反対されるというケースもあります。ですから、勉強会には夫婦ふたりで参加して、一緒に話を聞くことが大切です。徳岡先生は、「実際、勉強会に参加すると男性の意識が変化するのがわかりますよ。」と教えてくれました。夫が妊娠を理解し、不妊治療を理解することは、妻の治療の大きな支えにもなります。ぜひ、勉強会には夫婦ふたりで足を運んでみてください。とくおかレディースクリニックのご案内とくおかレディースクリニックの勉強会用の動画を使った説明がすごく分かり易い!

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  • 27Feb
    • 妊娠と出産の適齢期

      妊娠と出産の適齢期女性には、妊娠と出産の適齢期があります。月経がその目安になりますが、月経があるうちは何歳でも妊娠が可能なわけではありません。一般的には、20代から35歳くらいまでが適齢期といわれ、その期間、妊娠を妨げる原因がなければ、特に排卵にタイミングを合わせなくても、避妊をしない性生活をコンスタント(週に2〜3回ほど)にとっていれば、1年以内に多くのカップルが妊娠します。35歳頃からは、妊娠の要ともいわれる卵子は、質の低下からだんだんと妊娠が難しくなっていき、40歳を過ぎる頃からはいっそう難しくなってしまいます。また、30歳を過ぎる頃から子宮筋腫や子宮内膜症といった子宮の病気が増え、これらのことによって妊娠しづらい、または流産や早産が心配されるようになり、妊娠や出産のトラブルも増えてくるようになります。妊娠経過は、年齢を重ねるに従ってトラブルが多くなり、リスクも大きくなっていくのです。 年齢とともに卵子が少なくなる妊娠には、卵子の質が要になりますが、卵胞の数が減ることで質のいい卵子が排卵されるチャンスも少なくなるといわれています。女性は、出生時に約200万個の卵を卵巣に蓄えて生まれ、一生のうちに排卵される卵子は、約400〜450個だとされています。「だったら、数も多いから大丈夫」と思うかもしれません。しかし、出生時に200万個ほどあった卵は自然に減少し、月経を迎える思春期頃には20〜30万個になってしまいます。その後も、月経のあるなしに関わらず卵は減少し、その減少スピードは毎周期1000個ほどと言われています。そして、排卵を繰り返す月経を迎えながら、およそ50歳頃に閉経を迎えるのです。生まれたときから卵は卵巣にありました。ですから、卵も年齢を重ねます。年齢を重ねれば、当然、老化現象が現れるわけですが、その老化現象は妊娠しづらい、流産しやすいということに現れます。​​​​​​​ 育児の適齢期は?​​​​​​​では、育児の適齢期はどうでしょう? 考えたことはありますか?育児には、子どもの発達や成長などの基本的なことを知り理解するのはもちろんですが、育児書通りにはいかないことも多く、大らかさ、臨機応変さも必要です。初めてのことばかりなのですから戸惑いはあるでしょう。でも何よりも我が子の成長を喜び、何か一つでもできるようになったときに、まずはそのことを喜び楽しめる育児ができればいいと思います。それには、いろいろなことを経験し、自分自身が成長すること、また健康を維持することも重要で、それは、子どもが自立するまで続きます。子どもの成長に合わせて、その時々で必要となることが十分にできるように、ずっと育児の適齢期であり続けられるだけの精神的、肉体的、金銭的な健康が必要となるでしょう。そこを逆算しながら、不妊治療、家族計画をするのも一計かもしれません。いろいろなことを考えてしまうと、あれこれ心配事も出てきますが、育児は子どもを育てるそのときが、その夫婦の適齢期であるのだと思います。

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  • 26Feb
    • 不妊かな?と思ったら

      不妊かな? 不妊じゃないのかな?なかなか妊娠しないことが心配となり、あなた方ご夫婦が実際に焦りだしたのは、結婚してどれくらいの頃でしたか?「不妊なのかもしれない!?」と考え始めるそのきっかけは人それぞれ、いろいろな理由があるでしょう。もともと月経不順だったり、母や姉妹が不妊症であったり、結婚するのが遅かったりと、「あれ?」と気づかされるキーが身近にあったという方もいれば、それがキーだと長年気がつかなったという方もいるでしょう。また「そうかな?」と思っても、気がつかないフリをしてきたという方もいるかもしれません。通常なら、コンスタントに夫婦生活を続けていれば、ほとんどの夫婦が妊娠していきます。しかし、最近は結婚年齢もあがり、いわゆる妊娠に適した年齢20代〜30代前半を過ぎての妊娠希望者が増えていることから、不妊症の定義は「避妊をしない夫婦生活を持っても1年以上妊娠しないこと」となっています。通常の性機能を持つ助成が1年間避妊をしない夫婦生活を送った場合、20〜24歳であれば90%近くが妊娠する見込みがあるのに比べ、35〜39歳では50%くらい、40〜44歳になると40%に届きません。意外と妊娠率が高いなと思うかもしれませんが、同時に不妊の見込みも増加していき、40〜44歳を境に逆転していきます。40歳を過ぎると妊娠率はガクッと下がっていきますので、30代後半から気をつけていく必要があるでしょう。ですから、年齢によっては1年を待っていたら、本当に妊娠が難しくなってしまう夫婦もいるでしょう。不妊治療であっても、妊娠率は年齢によって低下していきます。また不妊の要因や原因を持った方が治療をしているわけですから、下グラフのような妊娠率を保っているわけではありません。不妊を知るためには、妊娠を知ること、出産を知ることがキーポイントになります。これがわからないと、なにが問題となって妊娠しづらくなっているのか、妊娠しないのかがわからなくなってしまうからです。治療をはじめてさまざまな検査を受けていくときにも、何を調べたくて検査をしているのか? そこから何を知りたいのか? も、妊娠のメカニズムを正確に知ることで理解ができるでしょう。つまり、不妊ってなに? を知るのには、本当に基本的なところをきちんと知って押さえておく必要があるということです。不妊治療に通う前であっても、通院を始めてからでも、もちろんどちらであっても構いません。「もう十分に知っている! 大丈夫!」と思っていても、自分のライフプランを見直すためにも、おさらいをしましょう。最近では妊活ともいわれ、不妊治療を行なう施設ばかりでなく、自治体や企業、鍼灸院などでも妊娠や不妊に関するセミナーや講座が開かれるようになりましたが、なかには誘導色が強すぎたり、販売目的が強すぎてたりと、洗脳的なものもありますから、十分に注意をしながら、偏りのない情報を広く手に入れていくようにしましょう。

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  • 25Feb
    • 安倍川餅を食べに行ってきました

      安倍川餅を食べたことがありますか?お土産でもらったことがある!と答える方もいらっしゃるでしょう。安倍川餅は、本来、きな粉餅のこといいます。本当の安倍川餅は、お餅にきな粉をまぶし、その上から白砂糖をかけてあるものだそうです。今は、あんこ餅もありますね。先日、「本物の安倍川餅を食べに行こう!」という話になり、安倍川のたもとにある石部屋さんに行ってきました。写真は、安倍川餅ではなく、わさびしょう油でいただく「からみ餅」です(笑)。これも絶品でした!お店構えも、古くて重厚感が!それでいておしゃれです。腰壁が竹で編んであるものをはめ込んであり、いい色になっていました。はめ込みの模様入りガラスも時代を感じます。たまには、近所の歴史探訪(?)に触れるのもいいですね。

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  • 23Feb
    • レディースクリニック北浜の勉強会に行ってきました!

      レディースクリニック北浜の勉強会に行ってきました! 説明会は夫婦参加が基本からだにやさしいフレンドリーな不妊治療をモットーとするレディースクリニック北浜の奥先生は、患者さんにより治療を理解して臨んで欲しいと考え、体外受精説明会を行っています。そのためには夫婦で説明を聞くことがとても重要だと先生は言います。なぜなら、それが治療の結果にも大きく影響してくるという、これまでの診療経験があるからです。 どのようなことを説明してくれるの?一般不妊治療で妊娠しない方に体外受精が必要となるのか、また体外受精の治療方法やスケジュール、そして排卵誘発剤のこと、自己注射のことなど治療に関わる具体的な説明があります。スライドを使って説明してくれるので、わかりやすく、スッと頭に入ってきます。 誰が説明してくれるの?医師からは、治療に関することなどが説明されます。看護師からは治療のスケジュールなど。胚培養士からは卵子や精子、胚のこと、受精から成長、移植の時まで培養室で行なわれる一通りのことを説明しています。これらを専門的な立場の医師、看護師、胚培養士が説明することは、これから体外受精に挑戦する患者さんにとって大きな安心につながることでしょう。また、事務から助成制度に関すること、医療費に関することなどが説明されました。 参加者からの疑問と質問参加したご夫婦からの疑問や質問には、説明会の最後に対応しています。この日の参加者からは「私の場合は、人工授精を何度かしていますが、結果がでません。いま通院している病院では、検査で卵管は通っているだろう。でも、ご主人の精子は元気がないようだ。漢方とかを飲み続けなさい…と、全てが曖昧な形でここまで一般不妊治療を続けてきてしまっています。主人にとっても何かもっと効果的なことはないものか、治療もこのままでいいのでしょうか?」この質問に、対して奥先生は今まで受けてきた検査や治療の理由検査や治療の目的治療の一般的な妊娠率その他に考えられる検査や治療これらを具体的な、また例を挙げながら丁寧にお返事をしていました。卵管造影検査と検査からわかること、子宮内膜に関すること、精子の検査や判断基準、現在の状態を改善するための知り得る限りの情報など、専門的なことがきちんと伝えられていて、ある意味、説明会はとても贅沢な場だと感じました。また、他のご夫婦からも「他院での検査結果は、先生のところでは再検査となるのですか?」と質問。これには「検査結果が分かっていれば、その結果をお持ちになれば検査は省かせてもらいます」と答えていました。その後、実際に体外受精の治療となった場合のスケジュールとして、参加者から「通院回数や待ち時間は…?」などの質問があり、具体的な回答が得られることで体外受精へ挑戦する夫婦の不安も1つずつ少なくなり、納得して治療を受ける準備ができたようです。また、説明会後にご夫婦に感想をお聞きすると、ご主人が答えてくれました。「妻が頑張っている姿を見てきましたが、普段一緒に診察に行かないので想像でしかありませんでした。今日は、夫婦で一緒に医師や看護師、胚培養士から話を聞けてよかったです。治療のこと、年齢のことなど、よくわかり、すごくためになりました。今まではここまで充実した説明は聞けなかったですし、夫婦で共通の認識が持てて良かったです」同時に他のご主人もうなづいていましたが、奥先生が一人のご主人の様子を察したのか、男性側の不妊に関する情報をさらに丁寧に、そのご夫婦がお二人で治療に少しでも仲良く向き合えるよう、何気なく付け加えられていました。ホッとされたのか、ご主人の表情が軽やかになったことも伺えました。診療を進める上では、この察することはとても大切なことだと感じた一コマでした。レディースクリニック北浜のご案内レディースクリニック北浜の体外受精治療周期に関すること、また治療成績に関すること

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わたしたちは、ママになりたい!パパになりたい!と願う方、ご夫婦のために妊娠しやすいからだづくりから、...

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