卵子の話を以前にもご紹介させていただきました。著者は、浅田レディースクリニックの浅田義正院長。
みなさんには、エチカの鏡で顕微授精のエキスパートとして紹介されたことが記憶に新しいかと思います。

今回は、卵子の特徴を紹介するための絵本です。
でも、実際に内容はどんなもの? という問合わせもあり、その一部を紹介するためのフラッシュを作り、サイト不妊治療情報センターFUNIN.INFO内にアップさせています。

↓フラッシュはコチラから♪



絵本としてまとめていますが、内容はとても充実したもので、卵子のことがよくわかっていただけると思います。
先日は、小学校の保健の先生から「5年生の命の授業に使いました。とてもいい本なので・・・」というご連絡をいただいて大変嬉しく思っています。
子どもたちのために、いい授業つくりの材料になったといわれ、とてもありがたく思っています。

さてさて、子どもたちのためだけではなく、世の女性たちの多くが「卵子の真実」を知らずに大人になっているという現状も大変なことです。子どもが欲しい!ママになりたい!と思ったときに、思うように子どもが授からず不妊治療を必要とするときになって

「実は、卵子も年をとります。老化するんですよ」

という厳しい現実をつきつけられることもあり、今のこの自分の年齢で、自分の卵子で子どもを望む女性たちにとっては酷な話だとも言えます。でも、現実が厳しいということを理解して、納得して、治療に臨んで欲しいと考えています。

卵子の話は、7章からなっています。
卵子は、ご夫婦のしあわせのために。残していく命のために。つないでいく絆のために。
是非、お手にとって読んでみてください。

1 卵子・卵のはじまり
2 眠りの森の卵たち
3 旅立つ卵子
4 出会い
5 卵子はいくつ?
6 卵とさよなら
7 男の人も知っていて!