東京府中断捨離会代表
柳井尚子です。
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本日の
捨てたいのに捨てられないモノってありますか?
捨てようとゴミ箱に入れたのに
なぜかまた出してしまうモノ
そしてまた、
やっぱり捨てようとゴミ箱に入れるモノ。
これを逡巡グッズと呼ぶのですが
誰にもこの経験があるのではないかしら?
私にももちろんあります。いっぱいある
先日
サポートにお伺いしたTさんには
子供の頃におばあちゃんに買ってもらった
色鉛筆があります。
かれこれ50年も前だそうです。
レトロな缶にはいった12色の色鉛筆。
中身は3本しかありません。
あれから何度も色鉛筆を買ったし
もちろん今は使わないし
不要だと思うので捨てなきゃと思うのだそうです。
でも捨てられない、と。
この、行動を起こせないでいるのには
葛藤があるからなので
葛藤の原因を探ってみました。
つまり、その色鉛筆への想いを語ってもらったのです。
Tさんのおばあちゃんは、とても、やさしかったそう。その優しいおばあちゃんに、
モノを大事にしないと、叱られていたそうです。
そんなTさんは
この色鉛筆を買ってもらった時に
嬉しくて嬉しくて、
使った後はきちんと缶に色を並べて片づけていて、
それをおばあちゃんからとても褒めらたことを、これを見るといつも思い出すのだそうです。
おばあちゃんの『モノを大事にしなさい』という教えが、
その色鉛筆を捨てられない原因になっていたのでしょう。
なんだかホッコリする思い出ですね。
さてさて
そんな思い出を語っていただいたところで…
断捨離のサポートのパターンとしては
Tさんは、その思い出は、色鉛筆が無くなっても心の中にあるから、と捨てましたとなるハズなのですが
なんとTさんは
やっぱり捨てない!
と仰るのです。
ハイハイ
それでオッケーです。
断捨離は何もかも捨てろなんて、言いません。
とっておきたい大事なモノなら、どうぞ堂々と取っておきましょうね!
でもせっかくだから
コソコソ隠さずに
いつも目に入る場所に置いておきませんか?
Tさんは、机の引き出しの真ん中に
その色鉛筆をしまいました。
引き出しを開ける度に
おばあちゃんを思い出して微笑むTさんの様子が目に浮かぶようです。
自分にとっての大事なモノは何か。
断捨離をしていくと
それが浮かび上がってきます。
他人にとってなんの価値もなくても
自分にとっての宝物が見つかるのです。
断捨離って
いいですよー
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最後までお読みくださりありがとうございました。