謹賀新年。新年の思い。 | Toyo☆World

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日常の楽しいことや不憫なこと・・・
人の不幸は蜜の味?的な
とにかく何でもありのTOYOワールドです。

 

 

 

この年齢になると 一番健康のことが気になります。

 

認知症の母は容赦なくわがまま言うし 同じことを何度言ってもその場限りだし

我が家の居間を一歩出ると異次元に飛んだかのように速攻忘れて また同じことの繰り返し。

食べ物への執着がすごくて 家中を漁りまくり

ニュージーから帰国している妹や姪っ子のトランクまで漁る始末ヽ(;´Д`)ノ

鍵をつけるかの自衛するくらいしか防げません。

 

母と私の担当の町医者の先生は 母より私のことをずっと心配してくれて

少しでも介護度があがり もう少しデイサービスが使えるように尽力してくれていた矢先に

私が脳梗塞になってしまったので 今は母の施設入所も視野に入れたほうがいいと言います。

 

母は昔から女王様気質で自己中心的な性格だったので 私もうちの娘や息子たちも

一緒に住む母より 義母のほうが穏やかだったため大好きだった。

 

ニュージーから帰国している姪っ子は すごく繊細で優しい子なのですが

ステロイド離脱症候群でかゆくて眠れずずっと苦しんでいるのですが

日本に来るとだいぶ体調がよくなるとのことで二年連続クリスマスお正月休暇を利用して日本に来ています。
娘が去年ニュージーに行ったときに お土産何がいいと聞いたらすかさず
「toyo!」とラインしてきたかわいい子なんです(笑)

 

姪っ子は優しくてずっと人に利用されてつらい目にあってきた子でそれゆえにメンタルも弱いところがあり

今では人に親切にしても裏切られ 見返りを期待するわけではないけど

もう人のことはどうでもいい。くらいに思っていたそうです。

 

でも母と接してきて おばあちゃんみたいに自分勝手に生きてきて 人に感謝もなく

人のやさしさにも気が付かず 暴言をいう人だから

皆もそんなだから精一杯大事にしてあげれない。

 

家族にさえほんと大事に愛してもらえないかわいそうなおばあちゃん。

自分はあまり接していないけど

エリ(娘)やToyo達にもっと優しく親切にしてたら みんながもっともっと親切でそんな状態のおばあちゃんでも

愛せたのにね。と言うのです。自分が生きてきた様々なことは自分に返ってくるんだね。と...

 

私 人に親切にして裏切られて それでもまたそれを繰り返して 自分の馬鹿さ加減に失望していたけど

それっておばあちゃん見てて気が付いた。

そういうことって 自分に返ってくるんだなと。

 

だから人にやさしく今まで通りでいいと思えるようになったのはおばあちゃんのおかげだと...

 

姉にも妹にもパパにも子供たちにもあきれられていた性格で

もう今更直らない暴言や意地の悪いことばかり言うけど 認知症になってますますパワーアップ。

 

私はもう慣れたつもりだけど それでも外出先で杖で叩かれたり 泣きたくなることはたくさんあった。

担当の先生の前でもぶたれそうになったことがあり 先生にびっくりされて それから私のストレスを心配してくれるようになった。

 

他人にはすごくいいひとで通っていたおばば様だけど 身内はみんな嫌な気持ちを抱えていたので

私は自分の家族はほんと大切にしてきた。たぶんおばば様は反面教師だったのね。

 

だから認知症で理解できなくなったおばば様に すごーーーく優しくはできなかったけど

姪っ子のその言葉でちょっと反省。

 

実母は自分勝手で父が亡くなってからは愛人を作ってその家に転がりこんで 私たち姉妹を放置した毒親だったけど 

私はもう成人していたけど 妹はまだ学生だった。だから妹のお弁当は私がすべて作ってた。

 

そんなでも急に男と別れて 私たちの家に事後承諾で住み始めて 一銭も家に援助もなく 旅行三昧。遊び三昧。

孫の面倒は見ないし

泣くとうるさいとわめく人で よくパパが一緒に住むことを許してくれたと感謝しかない。

それでもこれからも面倒は見ないといけないのだから 

子供達には私がそれでも頑張って介護しているという姿勢を見せれば

私もいずれそうなった時 大事にしてもらえるかな?と思って...

 

とにかく 人は一人では生きていけないのだから 感謝の気持ちをもって優しく穏やかに過ごしていきたいと

新たに新年の思いとします。

気づかせてくれた姪っ子と半面教師の母に感謝!(笑)