自分は何に向かっているんだろう？
自分で自分をバカみたいだと思った。
たった一つの嫌なことが吹っ切れなくて
それを考えることにより 気持ちがダダ下がり。
やりたいことが見当たらない。
やらなきゃならないことは山積みなのに...
やる気スイッチがはいらない。
ニュースを見れば コロナウイルスのことばかり
テレビもパソコンでのニュースも 見たくない。
心配してもきりがないけど
次男が住んでいる街で新型コロナウィルスでの死亡者が出たし
長男の通う系列会社でも新型コロナウィルスの感染が判明したし
それによって おばば様は朝から マイナスなことばかり言うし
ちょっと出かけると 花粉で 目や顔がかゆいし
隣のベランダのプラスチック屋根が壊れていて
風が吹く度 パタンパタンとなるのがうるさいし
そんなちょっとしたことでイライラするヽ(;´Д｀)ノ...
ぼーーーっとして 考えないようにしていても
頭の中を無にしてみても なんか知らないうちに涙ぐんでいる。
きっと 花粉で目がショボショボしているからだ。と思うことにした。
こんな気持ちだから 喘息が出てしまった。
出先ではマスクをしているけど
痰を切るために 咳をすると 周りの人の視線が痛い。
そんな何もかもが嫌でマイナスな気持ちを抱えていた。
バレンタインと結婚記念日が近いので いつもチョコケーキを作っていたが
今年はそれさえも やる気が出なかった。
今日出先から 戻ってきたら相変わらず隣のベランダの割れた屋根が
バタンバタンとうるさい。
ふと隣のベランダに目をやり 空を見上げたら 桜が咲いていた。
隣の家の桜は河津桜。
いつから 咲いていたんだろう？
天気が良い日は ウォーキングしているのに
空を眺めることすら 心の余裕がなかったのか？
ひたすら 下ばかり見て 歩いていたのだろうか？
歩いているときに目線が下向きだと 落ちているお金を見つけることもあるが
それは稀なことである。 見つけるのはゴミばかり...
そしてちゃんと 前を見ていないので
気が付つくのが遅くなり 人とすれ違う時にぶつかったりもする。
少し目線をあげて 前を向けば
人が来ているのがわかる。余裕をもってすれ違える。
周りの景色が目に入ってくるので 日々の変化に気づくことができる。
自分の目線がいつも下を向いているなと感じたら
少しずつ 目線をあげて 前を向いて
そして たまに空を見上げれば 今日の桜のように
気分が一新して ああ 元気をだそう～と
そんな気持ちになる。
元気がない人には 元気がある人の 言葉や態度が逆にうるさく感じることもある。
もちろん励ましなどは ありがたいのだけど
メールやラインですら 返事もしたくないときに
あえて電話なんか出たくない。
返信なんて求めないで。
そんな時は ひたすら そっとしておいて。見守ってくれるだけでいい。
と思う私はわがままなのかしら？
だってね、気持ちが下向きになった時に 前を向くことができるようになるのは
ほんの少しのきっかけと 自分の気持ちの持ち方次第だから。
辛いことは長く続かない。時が解決してくれる。
ほんの少しのきっかけを 一本の棒と考えれば
一目瞭然でしょ？
辛→幸
辛い気持ちを幸せにするために たった一本の線を加えるだけでいい。
だから なんとかなるさ。って考えるだけで 気持ちが軽くなる。
私は自分で落ちて そして自分で立ち直れるけど
人によってはそうでない人もいる。
ただ 病気などや メンタルが落ちている人がブログなどで
マイナスなことを発信している人も見かけるが さみしくて誰かにわかってもらいたい。
そんな時はかまって欲しいこともあるので 優しい言葉をかけてあげて。
たとえ それが自分の意見と違っていても
決して 説教じみたことは言わないでほしい。
人には自分が言われてうれしいと思うことだけ伝える方がいい。
それが出来ないなら 見守るだけでいい。
さて、私も早く やらなければならないことを片付けて
そろそろ始動しなくっちゃ。
そう思ったら 不思議に喘息の咳がなくなってきた。
心は正直だね。