子どもが健やかに育つ環境とは? | Toyo☆World

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とにかく何でもありのTOYOワールドです。

またしても、幼い子供が犠牲になる事件が起きてしまいまいた。
厚木で母親が幼い姉妹を殺害。
自ら110番通報した時は意識不明の重体。
がっ、その後病院で亡くなってしまいました。

育児に疲れていたのでしょうか?
発作的にだったのでしょうか?
誰にも相談できなかったのでしょうか?
旦那様になにかしらサインを出していなかったのでしょうか?

ニュースだけではなにも詳しいことはわかりませんが
このような悲しい事件、子供が犠牲にならない世の中は不可能なのでしょうか?
やるせなさで心が痛みます。

二人のお子様のご冥福をお祈りいたします。


民生委員として地域に関わっている私達にも
児童の虐待を防止する研修会が 今、数多く持たれています。

子どもたちに関わる 保育園 幼稚園 子育て支援者 学校の教師などを含む
研修会です。 

そんな研修会で 紹介されたブログがあります。

子育てでしんどい時に、この方のブログを読むと 
たぶん涙が出て来ると思います。

私も子育てで奮闘している時期がありました。

その頃のことを思い出します。
こんな時もあったなって。
子育てをした人ならわかる、共感できる そんなブログです。

すごいコメントの数です。子育て中の人は一度目を通すといいかもしれません。

今 すごく虐待が増えていて通報もすごく増えている。
(通報が多くなったということには 
それはそれで地域の目がきちんと向いてきたということに関しては良いことではあるのですが)
それでも悲しいことですが虐待で命を落としたり、
親と離れて暮らすことを余儀なくされる子ども達もいます。


親の笑顔が子どもにとって一番の栄養。

そんなこと言われなくても皆がわかってるよね。
でもしんどい時は ヘラヘラ笑ってばかりなんて居られない。

旦那だって一生懸命仕事して 嫌な時だってきついことだってある。
だから自分だけしんどいなんて思ったらダメ!!
そう自分の中に気持ちを押し込んで我慢しまう。

でも、そう思いながらも 毎日毎日 子どもとの関わりに疲れ果てた母親。
愚痴だって言いたくなる。誰かにこぼしたくなる。

頑張れって 頑なに張ると書くと前に記事にしたことがありますが
頑張り過ぎると突然プツンと切れてしまうこともあります。

頑張りすぎず 適当にやり過ごす知恵も時には必要です。

私も若い子育て真っ最中の頃、毎日の育児と家事、雑事。
パパンは毎日一生懸命仕事をしてくれて感謝だけど
休日はまったりすることもできる。

でも、私がやらなかったら 皆が困る。
ゆっくりなんてしていられない。サボってなんていられない。

そんな母親って心臓みたい。一時も休めず血液を運ぶ心臓。
休んだら 時が止まってしまう。そんな大事な役割だと。

そう思っていました。

でもね、こき使い過ぎたら 心臓も弱るのよ。

やっぱりね、休息も必要なのよ。

そう開き直って パパンにも協力してもらって
大いに手抜きもさせてもらいました(笑)

そして、それを伝えることが必要だと思いました。

自分一人で頑張りすぎないで。

夫、親族 友達 近所の人・・・
誰も相談できる人が周りにいなければ、公的機関にSOSしたっていいのです。

そして周りの人も・・・皆が通ってきた道なのだから
大変そうな母親に優しい目と声をかけてあげて欲しい。

若い人たち、これからあなた達も通る道。

意外と若い人の厳しい声も聞こえてきます。

わたしだったらあんなしつけはしないと・・・

電車の中やスーパーなどで 子どもの泣き声に眉をひそめられ、
泣き止ませるために必死な思いをした人も多いのでは?

公共の場で走り回ってたりするのはもちろん注意するのは必要だとは思うけど、
親が泣きやまそうとしているなら、白い目でみる事はないと思う。

逆にお母さんも大変ねぇ。子どもは泣くのがお仕事だからしょうがないよね。
なんて声をかけてあげるくらいの余裕が欲しいものです。

まだまだ外国に比べたら
日本は赤ちゃんや小さい子供連れに冷たい国なんじゃないかな?と思います。

そういえば、ニュージーに行った時、スーパーなど駐車場は
障害者用スペースと幼児連れ専用駐車スペースが入り口近くに設けられていました。

日本も学ぶことが多そうですね。

そして たくさんの人が

「子供を叱るな来た道だから、年寄りを笑うな行く道だから。」と

世知辛い世の中だからこそ 人々に心の余裕があるといいですね。

子育てはひとりじゃできない。

みんなで見守って たくさんの子供達が健やかに育つことができる世の中に。
と願ってやみません。