侵入者は許さない! | Miko(神湖)の呟き処「功夫迷的独白」

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本格派武打明星(武術アクションスター)である吴樾・吴京・李連杰などの作品レビュー(ネタバレあり)、マウス絵、日記
         

最近、屋根裏(天井裏)がバタバタと騒がしい。
「ミャオ~ンにゃーという鳴き声がする。
どうやら猫が棲みついてしまったようだ。
夜になるとバタバタドタ~ン!っと走り回っている。

お風呂場に天井裏に上がれる戸があるのだが、そこが少しずれている。
以前もどこからか猫の鳴き声がするなと思い、お風呂場を覗いたら
猫がトイレの後ろに座っていて驚いたことがあったのだが・・・

その時はジャッキーに見つからないように、「シッ!」っと言ったら大人の猫だったので走って外に逃げて行った。

そして昨日、またまた猫の鳴き声がすごく音に響くところから聞こえてきた。
「み~み~ネコって子猫の声だ。
「もしや?」と思い、お風呂場の戸を開け中に入る。
ジャッキーが騒がないように戸を閉めて中を探すと、子猫がトイレの後ろに蹲っている。
ジャッキーを押さえつけておいて、外に逃がそうとするが子猫のせいか恐がって動かない。

ジャッキーは猫に気付き、中に入りたくて戸を頭で押して入ってこようとする。
小さいので捕まえようと手を伸ばすが、バケツの後ろに隠れてしまったりしてなかなか捕まえられない。
「フゥ~」って言いながら威嚇している。
噛まれても嫌なので、お米の袋に入れようと台所に取りに行った。
戸は閉めておいたのだが、きちんと閉まらない戸でジャッキーが頭で「どん!」としたら開いてしまった。

バケツの後ろに隠れているのを見つけたらしく、キャンキャンわんわん吠えている。
急いでジャッキーを外に出し、子猫を外に出さねば・・・

戸の外ではジャッキーがキャンキャンわんわん大暴れしている。
再度、お米の袋を持って近づくと、おとなしく中に入ってくれた。
庭に持って行き、家寺の隣の日の当らない草の上に放してやった。
通りに出して車やバイクにでも轢かれたらかわいそうだ。
でも「お母さん猫は何してんだよ、早く子供を探しに来い!」

1時間くらい経ったので、何処かに行ってくれたかな?と思い見に行ったがまだいる。
昼間は良いが、夕方ジャッキーを散歩に連れて行く時までにいなくなってくれていないと困る。
また1時間後、見に行くとさっき居たところから居なくなっていた。
お寺の後ろなどを探したが居ない。「お母さんが迎えに来たかな?」と少し安心した。

そして夕方5時になり散歩に連れて行こうと、ジャッキーを庭に出した。
すぐさまジャッキーはお寺の方に走って行く。
「クンクン」と何か探している。
「猫はもういないし・・・チョキと安心していたその瞬間!

ジャッキーがすごい剣幕で吠えている。
走って行くと、ひっくり返ってはいるが必死の形相で子猫が「フゥ~」と言いながら威嚇している。
居なくなったと思っていたが、どこかに隠れていただけでまだ庭にいたのだ。
ジャッキーももう止まらない。噛みつこうと大暴れだ。
子猫も必至に足をバタバタさせ抵抗している。
殺すことはないが、ジャッキーに押さえつけられたり噛まれて怪我でもされたら大変だ。
ミコは必至でジャッキーのお尻を捕まえ、子猫から引き離す。

外にあった箒を振り上げ「中に入れ!」とジャッキーの首根っこを捕まえ家の中に入れた。
このままではジャッキーが放っておかない。
外に出すのも可哀そうだ・・・
もう一度お米の袋の中に入れ、二軒隣にある空き家の庭に放しに行った。

門の中なら車に轢かれることもないし安心だ。
そんなに遠くでなければお母さん猫も探せるかもしれないし。

しかし、なんで我が子は人間以外の生き物の侵入を許さないのだろう。
鈍感なのも困るけど、塀の上を通過する猫も許さない。
門の外を歩いている犬、鶏、猫すべてだ。

犬はみんなそうなのかと散歩のときに見ても、猫が通っても鶏が歩いていても
全く動じない犬もいるのに。

特に鶏は大嫌い。ここには以前の家のあった所ほどは「野良鶏ヒヨコは少ないので助かっているが。
庭にいる小さい蛙がぴょんぴょんしているのも黙って見ているし、
小さい犬に飛びつかれて尻尾を噛まれても、怒ることをしない優しい子なのに
なぜか猫にゃーと鶏ヒヨコだけは駄目なのだ。



Mikoのブログ「J×J Story」-最近のジャックン