身体の不調から心の声を聴く専門家
看護師でBSカウンセラーコーチの
北村 真代(まよ)です。
ちょうど10年くらい前
長男が5歳
次男と生まれたての長女を抱えて
3人の育児をしていた日々
毎日のように
特に長男に怒鳴っては
冷たい態度で
本当に酷いことをしていたと思います。
感情がコントロールできなかったんです。
両親や夫など
誰かと一緒だったら
抑えられる気持ちが
子どもを前にすると
溢れて止められなかったんです。
そんな自分が大嫌いでした。
子どものことも
可愛いなんて思えなかった。
下の子たちは
可愛い~って思う気持ちがあったけど
下の子だけに
そう感じる自分に
めちゃくちゃ罪悪感があったので
子どもはマルっと可愛くない
ということにしていました。
(どんだけw)
子どもが産まれるまでは
なんでも
それなりにこなしてきた人生
(と思っていました)
なんで今になって
こんなことになっているのか
自分でも自分が理解できなくて
あの頃は
本当にどん底でした。
でもね。
そのどん底があったお陰で
私は心理学を学び
子どもを通して
今まで見てこなかった自分自身と
たくさんたくさん
向き合ってきました。
向き合うというのは
自分の心の声をとことん聴く
私が私を分かってあげる
ということ。
そして
自分の心の声に
自分から出す言葉や行動を
とことん合わせていく
ということです。
懐かしいの出てきたw
そんな訳で
大学病院で
看護部長へ上り詰める
人生のビジョンが
ひっくり返りました。
(結婚した旦那さん、びっくりだよね)
人生って
こうやって創っていくんだな…
こうやって切り開いていくんだな…
少しづつだけど
分かってきたように思います。
長男は
目立つタイプでもないし
友達がめちゃくちゃ多いわけでもない
今のところ、やりたいことがこれ!
って明確になっている訳でもない
成績もふつーーーだけど(笑)
今は
そんな彼が
めちゃくちゃ愛おしく思います。
この子がいなかったら
今の私はいなくて
そのまま拗ねて捻くれた
眉間のしわが濃いおばさんになっていたと思う。
この子がいてくれたから
未来を変えようと思えました。
私にとっては
長男は希望でした。
式典の後
関わってきた先生や友人と
記念写真を撮りながら
ありがとう
と伝えている長男をみて
泣きました。
ありがとうが言えるって
素敵なことですね。
こんなに
温かい気持ちをくれた長男を
誇りに思いました。
もちろん
私も息子も
まだまだ未熟な部分はいっぱいあるけど
これまで
長男との
コミュニケーションを
諦めず頑張ってきた自分も
よくやったなぁって思ったし
そんな私の近くで
子供の成長を
一緒に見守ってくれた
小学校時代からのパパママ仲間にも
感謝しかありません。
どんな人にも
希望は必ずあるし
未来は変えられる
そのことを
これからもお伝えしていけたらいいなと
思っています。
長男卒業の節目に
こんな風に書き留めておけたことが
とても嬉しいです。
長男のお陰で
後に続く3人の成長も
まだまだ楽しみです(*‘∀‘)
最後まで読んでくださって
ありがとうございました。
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