続きです。
やっぱり債務整理しか
我が家に残された道はないのかなーなんて
思っていた翌日、銀行から夫に
連絡がありました。
実は家を建てた6年前、
我が家は現在住宅ローンで
お世話になっている地銀ではなく
(A銀行とします)
地元で1番大きい地銀でローンを組んでいました。
(S銀行とします。紛らわしくてすみません)
我が家はとあるハウスメーカーで
家を建てたのですが、
そこの提携銀行がS銀行でした。
そこのハウスメーカーには
他にも2社メガバンクが
提携していたのですが、
そこは審査が通りませんでした。
実はS銀行も難色を示したのですが
そこはハウスメーカーの方が
頑張ってくれたのと
金利を上乗せするという条件で
ローンを通せたのです。
私はこの時深く考えずに
住宅ローンって審査厳しいんだなぁ
ぐらいにしか思っていませんでしたが、
今思えば夫の信用情報が
原因だったんだなと思います。
ほんとに世間知らずでした。
そしてこの低金利の時代に
2.6%、しかも変動金利を組んだのです。
5年は繰り上げ返済も
借り換えもしないという条件つきで。
他には道がなかったので
高いなぁと思いつつ
5年払い続けました。
そして5年経った頃、
夫の会社の社長夫人が
A銀行が夫と話したいというので
我が家に来ることになりました。
夫の会社はA銀行に融資を受けていて
給与口座などもここです。
A銀行が我が家に来て
住宅ローンをS銀行からA銀行に
変えて欲しいと言ってきたのです。
金利は精一杯頑張らせてもらう
と仰ってくれました。
私も月々の支払い額が
抑えられるならと
前向きにお話を聞いていたところ
諸々の条件を満たしてくれるなら
1.9%にさせてもらういうことでした。
2.6%から0.7%も下がるとは!
月々に換算すると約1万円返済額が抑えられる
しかも給与口座の会社なので
お給料日に振り込まれて
そのまま引き落とされる!
今までお給料日に引き出して
S銀行の口座に移していたので
この手間がなくなるのも
とてもありがたかったです。
決めない理由はありませんでした。
さて、話が脱線しまくりですが、
この時に交わした《諸々の条件》に
今回助けられたのです。
長くなったので一旦区切ります。