今日は山形市立第8中学校さんで、講話をさせて頂きました、
テーマは、
「生きるを楽しむ力」です。
中学3年生が対象だったのですが、
すでに受験を終え、思いっきり解放感を味わっている子が半分、
3月10日に迫る受験に向けて、ピリピリとしている子が半分。
先生方も、それぞれの生徒たちの心境がわかるが故に、この時期は関わり方にとても気持ちを割いていらっしゃるとのことでした。
今回、担当してくださった先生が私のフェイスブックの投稿を見てくださっていて、講話のご依頼をくださいました。
(有難いご縁を、本当にありがとうございます!)
ご希望の内容は、卒業を前にしたみんなに、
「生きるを楽しむ」ことと、
この時期は男女交際にも興味をもち、高校生になるにあたり「性」についても大切なことを伝えたいという想いから、「生」と「性」の両方を盛り込んだもの。
事前に学校にお伺いして、生徒さんたちの様子をお聞きして、先生の思いもお聞かせ頂き、今日の内容を構成させて頂きました。
そして、いざ講話へ。
私の講話では、何個か「問い」を投げかけて、みんなで話し合って答えを出してもらう時間をつくるのですが、
今日の問いは、
自分が叶えたい夢は見つかったけれど、
どうやって叶えたらいいのかわからない・・
そんな時「あなたならどうする?」
というもの。
あなたなら、どうしますか?
今、まさに夢の叶え方に悩んでいる方もいるのではないでしょうか?
この問いに対して、近くの人とグループになってそれぞれ答えを出してもらうのですが、
高校生が出す答えベスト3は以下の3つです。
1、ネットで調べる
2、知っている人に聞いてみる・相談する
3、まずはできることをやってみる・行動する
ネットで調べるという答えあたりが、親世代の10代とは違いますよね。
今は、日経新聞をデジタルで読む生徒さんもいますから!
そして、人に相談したい、まずはやってみるというあたりは、
自分たちでその答えを出すというところに大きな意味があります。
そして今日はどんな答えが出たかと言うと、
第1位は・・・
勉強する
でした〜!
八中の三年生のみなさん、素晴らしいですね〜!受験に向けてみんな一生懸命に勉強してきたことで、何か気づいたことがあったのかもしれませんね。
そして、私が最も感動したのは、
あるグループの男子学生さんが、
「自分の才能を磨く」
と答えてくれたのです。
それで私は質問しました。
「才能を磨くっていうことは、自分の才能に気づく必要があるね。どうやって、自分の才能に気づくの?」
15歳の中学生、なんて教えてくれたと思います?
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✉️motherdesign00@gmail.com わだゆきこ宛
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お送り頂いた方、皆さんに私からお返事を送らせて頂きます。
続きはニュースレターで!
と言いたいとこですが、
今日は、ブログを読んでくださるみなさんにも是非、伝えたい。
15歳が教えてくれたことを。
それは、
「自分が好きだったり得意なことで、他の人から、よく聞かれることや得意だねと言われることだと思います。」
とてもしっかりとした口調で、こう教えてくれたのです。
もうね、すごい!!!しかありませんでした。
私のシナリオにはなかった答えだったのですが、あまりにも嬉しくて、「才能」についてもみんなと一緒に考えましたよ。
「私の才能はどこにあるんだろう?」
「俺なんて、才能なんてない」
大人でも、自分の才能は何だろう?と悩む人はたくさんいます。
けれども、絶対の絶対に、一人一人、すごい才能がある。必ず、ある。
ただ、それがあまりにも自分では当たり前過ぎて、気づかなくて、つい探してしまう。
発表してくれた生徒さんが教えてくれた通り、
才能は、自分では気づかなくても、
必ず、誰かが気づいてくれて、教えてくれています。
自分でも気づけるように、必ず、そんな声が聞こえてくる。
もしくは、誰に頼まれなくても夢中になっていて、
知らず知らずに誰かの役に立っていたりする。
才能は自分という人間の中にちゃんと馴染ませてあって、
そこの出口が決まると、ブワ〜〜〜っと溢れてくるんですよね。
出すことができれば(出すことを自分が決めれば)、そこを磨いていける。
どこまでも探求していける。
たとえそれが困難なことにぶつかっても、どうやったら突破できるんだろうと試行錯誤も楽しんでいける。
才能は、ある。
みんな、一人一人にあるよ。
私になくて、あなたにあることが絶対にあるから。
そんなメッセージを、みんなに伝えてきました。
私が中学生の頃は、いや高校生になっても、
「何したいのかわからない・・」と思っていたこと。
それから就職してからも、親の言う通りに安定した道と言われた場所へただ進み、自分で何も考えてこなかったこと。
けれども、大きな転機があって、
まさにその瞬間に、自分がガラリと変わる想いが浮かんできて、
最初の一歩をどうやって出したのか。
一歩を出した後も、色んなことがあったけれど、
それでも、こうして自分がやってみたいことをやって、仕事として今、みんなの前に立てるようになったのかを、その頃の写真なども織り交ぜながらお話しました。
もうね、私のダメダメだった頃の話には、
中学生のみんなも苦笑でしたよ〜
笑っているみんなに、だからこそ伝えられることがありました。
「すごい人が夢を叶えられるんじゃないよ。誰でも、夢を叶える力があるんだよ。」
14歳、15歳のみんなが、どんな気持ちで聞いてくれたのかはわからないけれど、講話後に先生が、生徒さんたちの様子をみて喜んでくださったことが嬉しかったです。
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15歳に戻れるなら、今、何をしますか?
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15歳の自分にタイムスリップできるなら、
その自分は、今、何をするだろう?
高校に入る前の、ぽっかり空いた、この自由な時間をどう過ごすだろう?
想像してみて、この上記メール宛てにお送りくださいね。
お送り頂いた方には、ニュースレターにて毎日、私からのメッセージを送らせて頂きます❤️
あの時にしたかったことは、あの時だからできたこともあるかもしれない。
けれども、これから10年後の自分が、今なら出来ることを叫んでいるかもしれない。
10年後20年後の自分が喜ぶことを、今、していきたいですね。
講話を一回させて頂くと、もちろんその準備や緊張感もあるのですが、
精一杯やり終えたあとは、私が何かをさせて頂いたということよりも、
その場にいたみんなと一緒に、気づき、学びあえたことに感謝でいっぱいになります。
才能の話は、本当に私も改めて感じることがありました。
最後に御礼の言葉を頂きました!私よりずっと大きくてね、頼もしかったな〜〜!
第八中学校のみなさん、
本当にありがとうございました!!
みなさんの真剣な眼差しと、
一生懸命に考え、取り組む姿勢に、
心から感動しました。
春からの新しい世界も、
思いっきり楽しんでくださいね‼︎
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