長男が一年生だったころ、1日何回言っただろうか…
宿題は?
宿題やったの?
早く宿題やりなさい
宿題しなさい!
って。
毎日、毎日。
同じ言葉では効果がないので
ママも工夫しました。
私は宿題しなさい!って言わないと決め、
「宿題、何時になったらするの?」
「6時~」
時間になると
「ほら、6時だよ。」
「やっぱり7時~」
なかなかやらない息子にイライラしたり
結局10時過ぎに終わったり
終わらないと朝5時に起きてやることもありました。
でも、不思議と必ずやる我が息子。
(意図的に)やっていかなかったことは多分無かったと思う。
二年生の夏休みの宿題は始業式の朝、4時
に起きて6時半に終了。
「ママ、余裕だったね」
「1時間余った」
大物なのか?
ギリギリセーフが好きなんか?
こっちがハラハラするし、正直4時起きはツライ。
三年生の秋、「冬休みがはじまるまで宿題を毎日夜9時までに終わらせたら○○(長男)が欲しがってたゲーム買ってあげる」
(結局モノでつる作戦)
「でも、9時を1分でも過ぎたら買わない。」
更に「DSを冬休みまで取り上げる。」
と言ったら
「えーー!」
と言いながらも
「本当に買ってくれるの?」
「うん、契約する?」
ちょっと悩んでたけど
「する」
ということでしばらくは9時には宿題が終了してました。
が、一週間ほどたったある日
9時になっても宿題が終わらず
泣き出す長男。
ママ
「残念だったね…
一週間頑張ってたのにね
新しいゲームは買わない、DSは取り上げだけど
宿題は明日の朝までに終わればいいんだし
泣かずに頑張って
残念だったね… 」
大泣きしましたが
宿題は9時過ぎに終わりました。
宿題はやらなきゃいけないという気持ちはちゃんとあるんだな、
と私は感心しましたけどね。
それに、自然と自分で今日の宿題は
何分ぐらいかかるのか考えていたので
始める時間も逆算できるようになってまし
た。
で、次の日
やる気がすっかり薄れている息子に
もう一回チャンス。
「昨日は残念だったね、もう一回だけチャンスをあげようか?」
「今日、8時までに宿題終わらせたら、昨日のはチャラにしてあげるけど…どうする?」
「やるーー!!」
で、冬休みまでにもう一回つまずいたけど、何とか
お目当ての物は
買いました
クリスマスだったしね。
で、小さなプレゼントで冬休みの宿題、三学期中、春休みと続けて
今では何もプレゼントが無くても
「もうすぐ8時だよ。」
と言うぐらいで
9時には宿題終わってます。
学校から帰ってきてすぐ遊びに行っても文句は言いません。
ここまで来るのに三年かかった私。
宿題は息子と私への試練のようでした。
で、今年から一年生になった次男。
今のところ5分もあれば終わる宿題だけど
また始まるのかと思うと…(*_*)
次男は全く違う性格ですが…
散々お兄ちゃんを見てきたから一緒にやってくれることを祈ります☆