4月16日。ついに春の土用期間に入りました。
畑だ、庭だとどんどん草が生えてきて
芽吹きの季節をひしひしと感じる今日この頃。
間日まで待っていたら
草が伸びて刈りにくくなると
夫はウォーキングの筋肉痛もなんのそので
一生懸命草刈り機で
刈りまくっていました！！ｵﾂｶﾚｻﾏ
鹿児島は今日の最高気温は26℃！！！
もう春通り越してませんか？と
おたずねしたくなる暑さでした。
急な暑さの到来。
体調の変化を感じてる方、いないですか？
冷え性さんの中には
春になると困った変化が起こる人がいます。
血流が不足しているタイプの冷え性さん。
寒い冬が一番苦手と思いきや、
血管って冬はぎゅっと縮こまっていて
血流って意外と不足しないんです。
それが気温が上がってくるにつれて
血管もどんどん緩んでいくから
血流もそれに伴って不足します。
体内の血液量は変化なしなのに
管は大きくなるもんだから
ドバドバと流れてほしい血液が
ゆるーくなると…
血液がよどんで流れないと
トラブルが起こるのも必然。
「私は血液検査で血は全部標準値だから関係ないわね」
そう思ったあなた、
意外と違ったりしますよ～
というのも…
私自身の経験から。
採血の検査では優等生でした。
献血に行くたびに
血の濃さもばっちりだから
400ml献血をお願いされるくらい。
まさか血が不足してるなんて
思ってもみないこと。
血の気も多いしねｗ
それが、薬膳の勉強をしていくうちに
私は東洋医学的な観点でいくと
血が全然足りていないことに気付きました。
ずっと長い間不妊で苦しんだのも
なるほど、
血流不足が一番の問題だったと納得。
血流が不足すると体温も常時低め…
そうすると体は冷えて、
トラブルがいっぱい。
悪循環、負のループは続きます。
不妊治療している人の着床率は
夏よりも冬のほうが
ずっと多いんですよ。
ちなみに私の顕微授精が成功したのも
「冬」です。
もう自分の血の不足をわかっているから
補血食材を摂るように
気をつけています。
平熱も昔よりもだいぶマシになりました。
それでも、
急に暖かくなると
一日中ふらふら眩暈、
絶不調に陥ります。
即効性の食養生は
鶏の手羽元を煮込んだスープ。
手羽中や手羽先だと
ちょっと油多めで私は苦手なので
手羽元を煮込むのが好きです。
手羽元に生姜や深葱、きくらげや黒豆を入れて
コトコトと煮るのが
おススメです。
肝を養生しておくと
梅雨や夏、
そして秋もうまく乗り越えていけます。
ちゃんと繋がって環となるよに
できているんですよね。
この土用の期間に
しっかり胃腸を労わって自律神経を整えること。
毎度毎度口にするものの積み重ねで
からだって出来ています。
神経質になってこだわりすぎない事、
一度一度の食事を疎かにせずに大切にする事。
まるで相反する事のようですが
つまりは「良い塩梅」
見極めながら
日々を送っていってくださいね♪
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