「 ・・・ なぁ コ・ミニョ
お前って 今まで 彼氏とかいたことあるのか？」
テギョン常務の寝室で 膝枕に常務の頭を乗せた途端
放って置きやがれゴラァ！的な発言を いきなりかまされた
「それって いたことないって前提で聞いてますよね？
・・・ あー なんだか うっかり膝から頭落としそうだわー
ベッドじゃなくて いきなり床にーー♡」
ニヤリと黒い笑みで答え 膝をもぞもぞ動かすと
ほんのり慌てた様子の テギョン常務は
落とされまいと 首に力をいれながら
「いや ・・・ その ・・・
別にお前をからかおうとか思ったのではなくてだな
純粋に 興味と言うか
いたことないんだろうなという オーラを感じたからというか ・・・」
失礼しちゃいまくりの発言
仕方ないので 半ばやけくそで
「どーせ 彼氏なんかいたことないですよっ！！
ずっと好きな人ならいますけどーーー」
「はぁ？」
もんのすっごく 意外そうな顔をしたテギョン常務は
「お前の好きな男って どこのどいつだ！
俺の知っているヤツなのか？
・・・ って まさか ・・・ 俺？？」
「婚約者持ちの人なんて 面倒くさいから 好きになったりしませんよー
そもそもイケメンは そんな風に自信過剰だから嫌なんですーー
私の好きな人は お父さんですっ！！」
「・・・ へ？ お父さん？？
なんだよ お父さんって ・・・」
何故かブツブツ言いながら 持ち上げかけた頭を
また 私の膝の上に戻し
ゴソゴソとベストポジションを探しながら テギョン常務は
「まぁ でも
娘にずっと好きって言ってもらえるんなら
父親としては 嬉しい限りなんだろうな
・・・ 俺は 本当の父親のことを覚えてないから わからないが ・・・」
なんだか 少し寂しそうに言った
ちょっとしんみりしてしまった 空気をかえようと
「えっと ・・・
でも 常務とヘイさんの子供とか 美男美女だから
きっと スーパー可愛いでしょうね！
娘さんだったりしたら テギョン常務に似ちゃんですかね？
女の子は 男親に似るって言いますし♪
なんだか 溺愛しそうですねーｗ」
「でも 女の子って
歳とったら 最終的には 女親に似るって言わないか？」
「あぁ そういえば よく言いますよね
私 ずっと父親似って言われてきましたけど
最近 母親の若いころに似ているって言われます」
私の言葉に 腕組みをして 少し考えこんだテギョン常務は
「・・・ そうか
そうなると 俺が娘が生まれたら
結果的に ヘイに似るってことか ・・・
あんな 根性悪そうな顔になるなんて 可哀そうだな
性格まで似てしまったら 世のため 人のために良くないな ・・・ うん」
・・・ テギョン常務は ヘイさん似の女の子を世に送り出のは 嫌なのかぃ？
まぁ 性格まで似ちゃったら ちょっとちょっとだけど ・・・
って これは 絶対に口に出したらダメだわっ！！
心の中で 自分を戒めていると
「まぁ どのみち 結婚したとしても
そんなに長いこと 結婚生活は続かないだろから
子供が生まれるかどうかもわからないしな」
独り言のように テギョン常務は 天井を見つめながら呟いたので
「最初から離婚する気満々なら なんで ヘイさんと結婚するんですか？
そんなのなら 結婚しなければいいでしょう？
テギョン常務なら 女性なんて 選りどりみどり 深みどりくらいでしょうに！」
思わず ツッコむと
「・・・ なんでなんだろうな
まぁ 噂されているように 財産目当てなのかもしれないな ・・・」
自嘲するように口の端を上げて
テギョン常務は 静かに目を閉じたのだった
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お付き合いありがとうございました。
世間一般に 女の子＝父親似 男の子＝母親似 って言いますよね
そして 歳とってくると 同性の親に似てくるとも言いますよねー
ままじも 小さいころは お父ちゃんにクリソツ！ って言われてけど
最近では お母ちゃんクリソツ！！ って言われますー
スマホの画像とかで 自分の姿を見ると
あぁ ・・・ お母ちゃんにそっくりじゃんって思うのよ ・・・ 嫌だわーｗ
もうさ ・・・ 顔のシミの位置まで一緒なんだよねｗｗ
（ハタチで ピティピティだけど シミは隠せないｗｗｗ）
って 言いながら ちゃまじさんは
ままじ＆ぱぱじのどちらにも あまり似ていませんｗ
一番似なくて良い ちっちゃいところだけ ままじに似てるｗｗ
なんか 二人の顔を足して ちょーど半分に割ってるから
どちらの成分も 薄いですーー って感じｗｗ
やっぱり 乙女の皆さまも お母ちゃんに似てきたって言われます？？
