通知表とこどもの気持ち

今日で、2学期が終わりました。

終業式にはお決まりの
通知表があります。

自分が子供の頃
どんな風に受取り
どんな風に、見ていたのでしょうか？

おぼえていますか？

ブログにお越しいただき

ありがとうございます。

色と言葉を使って
いろどり豊かな人財を育てる
色彩知育®アカデミーの
うしおだしほです

通知表がよかったら
ご褒美？

ありますか？

我が家は一切いありません。

ある、意味がないと思っています。

だって、
通知表って
ある一点からみた評価であって
それで全てはわからない

ただ、

足りてるのか

足りてないのか

つまり

ついていけてるのか

ついていけてないのか

その物差し

と

こどもの授業の取り組み方が
どう先生からは見えているか？

が分かるだけのもの。

と
捉えています

それが正しいとは言えないけれど、
私が通知表を見るポイントはそこです。

それが、

全てではないということ

しかしながら、
やはり評価があるから
こどもだって気にするわけです。

良いか、悪いか

だけど

この基準だって
あいまいです。

本人が、良いと思っても

親が良いと思わないケースもあるし

親が良いと思っても

こどもは良いと思ってないケース

そこにはばらつきがあります。

我が家も
終業式後、
こどもが持って帰ってきて、

どうだったかを
聞きました。

「すっげーいい！！」

すごい良いというのは
満足いくということかと尋ねたら

非常に満足している結果を
貰えたそうです。

たしかに、
なぜか2学期は
成績を気にしていました。

成績があがるから
発言をたくさんする

とか

ノートを綺麗にとる

とか

そう、評価基準を
教えてくれた先生がいたようですが、

そう思っても、

できる、できないは別の話ですよね

わかっていても

発言しない子だっていますし

出来ない子だっています。

わかっていても

そこに向かわない子もいるし、

そこに向かえない子や、

そこに向かうまでが大変な子だって
います。

だから、それが全てではない

我が子に関していえば、
その基準に対して

素直に、そのまま
難なく向かっていたというだけ

すっごく頑張っていたんですって

そう言えるほどだから
かなり積極的だったのだと思います。

全然意欲的になれなかった
音楽と、家庭科は
『全滅』と自己評価して
言っていたくらいですから、

意欲的になれるものと
そうでないものが
二分されているのだと思います。

が、、しかし

音楽は想定外にも
最高評価がついていました。

それには、
本人もびっくり！！

それをみて、私は
やはり確信する部分もあります。

本人は、全く意欲がなくても
他人から（先生から）は
意欲的に見えるのだろうと

とすると

意欲的だと認識している
授業参加は
凄いことになってるのかもしれません

いづれにせよ

納得できる成績がついたと
満足している我が子を見て

こういう子、私が子供の時
羨ましかったヤツだと
思うのです。

すっごい遊んでるのに、

ゲーム三昧で

全然勉強もしてないのに

成績がなぜか良い子

私からすると
家庭学習ゼロな我が子は
のびしろしかないとおもっています。

ゼロでこれだけできるなら
意識して勉強を始めたら、
まだまだ、

どんどん伸びていくだろうなと。

それをするかしないかは
別問題ですが、

可能性の塊であることは
確かな事実です。

そんなわが子に、
色彩知育®かるたで

今学期の成績を色で
表してもらいました。

それが、こちら

先日学校のイメージする色も

2学期の学校を表す色にも

山吹色を選びます。

言葉のイメージは
「おもしろい」

学校は面白くて、明るい所だそうです。

あかるいところ

そんな風に思っていなかった私には
とても衝撃的でした。

今回の
成績に関して選んでもらったら

山吹色　ー面白い

ばら色ー楽しい

水色ー気持ちいい

自分の2学期の成果が形となって
出た結果は、

それは、気持ちいいだろうと

清々しい気持ちと

高揚感でいっぱいだったんだと思います。

すっげーいい！！

の
言葉の裏側を知ると

それまでの彼の取り組み方が
わかります。

ただ、

当たり前にとれたのではなくて、
授業の中で、学校の中で
頑張っていた自分がいるということ

だから、

気持ちいい

なんですよね。

そう思うと

よかったね！

って
心から思えます

来学期は
全部最高評価にしたいと

通知表の評価基準にあたる文章を
全部読破していました。

もはや
成績表も