おばあちゃんは1977年から見た演劇や美術館や映画の券をノートにスクラップしてるんだ
そのノートはもう3冊目になってるんだけど
一冊目のノートには
『行くことができました』
って書いてあったんだ
これは昔専業主婦だったおばあちゃんはなかなか外出することができなかったみたいなんだ
だから一回一回の外出がすごくうれしかったんだって
なんかそれを聞いて自分は日々いろんなところにいくことができてる幸せもんなんだな
ってことと
その幸せをちゃんと感じて一回一回を心から楽しもうって思ったんだ

