クリスマス・イブ | ママ、わたしは生きていくよ。

ママ、わたしは生きていくよ。

バリキャリ母と、平凡娘ひとり。
母子家庭を襲った母の癌。
闘病3年9か月で風になった母。

母の知らないわたしを徒然したためます。

1年のイベントの中で

1番好きなクリスマス。


世の中全てがキラキラで

愛に溢れているような雰囲気が好き。


信じている限り

サンタクロースは心の中にいるから

いつまでも信じとき。


大人になってしまった私に

そう言った母は、


いくつになっても

クリスマスプレゼントをくれた。


それが幸せの象徴のようで

毎年楽しみだった。



プレゼントのないクリスマス。



そんな日が、歳を重ねたらくるのだと

わたしは考えもしなかった。


いつまでも夢見る夢子ちゃん。

ちと恥ずかしい、


それでも、わたしは母と同じように

ムスメーズには伝える。


クリスマスにプレゼントというかたちで

愛を贈ることは

年齢など関係ない。

いくつになっても嬉しいし、

ワクワクして

トキメク日を守りたい。


わたしはもう

贈ってもらう側ではなくなってしまった。


だから愛を贈る役を続けていこう。


子供っぽくても

ロマンティストと笑われても


大事にしてきたことを

大事にし続けたい。


大切な人の笑顔を曇らせないように。



PS.母は

    死ぬまでプレゼントという形で

    クリスマスに愛をおくれたことはよかった😊