こんにちは、ピロコです。
やっと4月に入りましたね。
わが家には長〜い春休みを
ダラダラと過ごしている連れ子たちがいるもので
そんなだらけた子たちのお世話をしなければいけないピロコとしては
まったく気が休まらない日々を
過ごしているのですが。
…
やっと4月に入り、
中3になった連れ子の妹Bちゃんは
部活動(吹奏楽部)が始まってくれたので
まるで冬眠から目覚めたかのように
ノソノソとではありますが
少しずつ「人間らしい生活」を
再開した模様。
…
ところが
一方姉のAちゃん(高3)は
開店休業中みたいな軽音部に所属しているせいで
相変わらず
学校に行く気配は
ゼロ。
…
しかも
部活がなくて時間がたっぷりあるのなら
その時間をバイトに当てて
しっかり稼げばいいのにと思うのですが、
本人なぜか
「修学旅行で不在にするから」と
3月いっぱい、
丸っと1ヶ月、
アルバイトを休みにしていたようで、
(なんでだよ!!)
とにかく毎日
何もせず
2階からもほぼ下りて来ず、
完全に
『引きこもり』
のような生活をしていたのです。
…
そんな引きこもりのAちゃんですが、
なにせ外にも出ないし
誰にも会わないからと
毎日ずっと同じジャージを着て過ごしているので
ここ最近はずっと
出される洗濯物が
極端に少なくなっていたのです。
…
前回
修学旅行から帰国してから
1週間以上もの間
ずっと汚れ物を溜め込んでおいて
それを一気に出したあの一件以降、
(↓ずっと出せと言っていたのに出さず、一気にまとめて出した話)
Aちゃんの洗濯物は
下着以外はほぼお見かけすることがなくなったので、
洗濯する側のピロコとしては
ちょっと楽だな
と思っていたのですが。
…
そんな中
先日の夕方、
またまたわが家に
義母がやってきまして。
…
義母はうちにドカドカと上がりこむと
『あら?AちゃんとBちゃんは?』
とキョロキョロしながら
リビングを見渡したのです。
…
なので私、
『Bちゃんは部活です。Aちゃんはもうここのところずっと2階に引きこもってますw』
と
ちょっぴり皮肉を込めて
そう義母に伝えました。
…
すると義母、
2階の自室にいるAちゃんに
階段の下から
こう声をかけたのです。
『Aちゃ〜ん♪バァバがきましたよ〜』
…
義母は
自分がAちゃんに会いたいのはさることながら
Aちゃんもまた自分に会いたがっているに違いないと
信じて疑わないので、
いつもわが家に来るときは
謎の
『お待たせしました♪』感を
醸し出して来るのです。
(誰も待ってねーけどな)
…
義母に呼ばれたAちゃんは
さすがに毎日着たおしている
くったくたのジャージのままでは
さすがにダメかなと思ったのか、
一応
パーカーとジーパンに着替えて
リビングへと下りてきました。
…
そして二人は
いつもどおり
とくに内容もない世間話をダラダラとし続け、
義母はコーヒーを3杯も飲んで
帰って行きました。
…
そのときの義母の滞在時間、
約2時間。
…
義母の突撃訪問が終わると
ピロコはすぐに夜ご飯の支度やお風呂の準備など
夕方の家事に突入し、
Aちゃんはまたそそくさと2階の自室へ
戻って行きました。
…
そして、
夜ご飯や片付けが終わり
家族が順番にお風呂に入り終えた
午後9時。
…
私が一番最後にお風呂に入ろうと
洗面所に入った、
そのときでした。
…
私の前に入ったAちゃんの服が
洗濯機にぶち込まれているのが見えたのです。
…
それは
さっき義母が突撃訪問してきた時に
Aちゃんがとっさに着替えて
約2時間の義母とのおしゃべりしていた時の
パーカーとジーパン
じゃないですか。
…
はぁ。
(ため息)
…
もうね、
この『連れ子たちの洗濯物問題』は
わが家では一生解決することのない
永遠のテーマなのかもしれない。
…
たった2時間、
しかも家の中で着ただけの服を
しれっと洗濯に出すんじゃないよ。
…
も〜うちの連れ子たち、
いっつもやるんですよね、コレ。
汚れてはいないけど、
脱いだものを自分で片付けるのが面倒だから
いいや、洗濯出しちゃえ
ってやつ。
…
しかも
真夏のTシャツならまだしも、
まだ肌寒い時期の
厚手のパーカーに
厚手のジーパンとか。
…
なんだったらジーパンなんて
履くたびに洗うものですらないと
ピロコは思っているのですがね?
…
ここ何週間も
ただただ家でダラダラ過ごして
部活も勉強もバイトもお手伝いも
なーんにもしない子が
たった2時間着ただけの厚手の服。
…
それを
毎日気が休まることなく
家事育児に追われている私が
洗って干して畳んで戻してあげるのって
なんだかすごく
しんどい。。。
…
洗濯をすること自体は
それほど大変なことではないのですが
洗う人の気持ちを考えたことのない人が出した
洗う必要のないものを
洗ってあげるということが
まるで
小さなささくれを逆立てているような
そんな地味な苦痛を
私に与えるのですよ。
…
せめて明日、
もう1日くらい
着てくれよ。
…
洗面所で一人そう呟きながら
ふかーいため息をついて
Aちゃんがぶちこんだ
そのパーカーとジーパンを
洗濯機から取り出し
きれいに畳んで(←せめてもの優しさ)
そっと階段に置いて返却した
ピロコなのでした。
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