お父さんの漬け物 | ママゲリア聖子の大阪ロマンチック

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北大阪在住、食いしん坊で呑んべえのなかよし夫婦のいろいろを記録しておきたいと思います。こんなに楽しい毎日、本当に感謝しています。

週末恒例、「彩菜みまさか」の朝市へ、今日はひとりで。

世間では野菜の価格が依然高騰しているとのことで、岡山県の産直野菜が安定した価格で手に入る店は、本日もかなりの混雑でした。
あっという間に空っぽになる陳列棚が続出です。


日生の牡蠣、原木椎茸、漬け物用の壬生菜などをお土産に、久しぶりに実家に行きました。

母は趣味のコーラスの練習に出かけていて、父が出迎えてくれました。
父はお料理がうまい人です。

ダイニングテーブルで、お茶を入れてくれて、お手製の赤カブのお漬け物を出してくれました。
美味しい~♪

今日も仕込むつもりで用意していたカブを1把、分けてくれました。

「お父さんのレシピ教えて。」

説明しながら、簡単なメモを書いてくれました。
お父さんの文字、久しぶりだなぁ。

理系のお父さんが、子供の頃、私の苦手な方程式や物理や化学など、説明しながら教えてくれたのを思い出しました。

結局、キッチンで、お漬け物作りを実演して見せてくれました。

手際よくて、私なんかよりよほど達者です。
並んで調理台に立ってると、なんだかデジャブみたいなんだよね。
お父さんと夫は似ています。

帰宅して、早速教えてもらった通りに作ってみました。
蓋が重石になっているガラスの漬け物鉢です。

お父さんみたいに美味しく出来るかしらね?


彩菜みまさかで、こんなの見つけましたよ。
毎週欠かさず買っている卵ですが、一年で最も寒いとされる「大寒」に産まれた卵は、ことに滋養に富んでいるのだそうです。
風水では、「大寒の卵」を食べると、「金運や健康運など運気が上昇する」と言われてるって書いてある。

それは、ぜひとも家族に食べさせないとね。

明日の朝、私は卵かけご飯にしよう。


本日、ある素敵な大人カップルと私たち夫婦とダブルデートでお食事の約束をしていたのですが、夫がなにしろインフルエンザに罹患してしまいましたので、キャンセル。

残念ですけど、こんなにしんどいのは生まれて初めてと言い、布団から一歩も出て来ないでうなされているのです。

食欲さえないそうで。朝からイチゴとリンゴしか食べていません。


私は、ゴロリと読書の日でした。

カズオ・イシグロの「浮世の画家」。
舞台は日本です。世界対戦中、戦意を煽る絵を描いていた画家の戦後。

栞にしているのは、こないだ神戸に見に行った「ボストン美術館の至宝展」のチケットです。

本の栞に、チケットの半券やレストランのカードを挟むことが多い。