長男の大切な彼女のご実家から、玄米を30㎏もいただいてきた若者たち。
精米にいく時間にも事欠くようなので、我が家で引き受けることにしました。
何を隠そう、私たちも、コイン精米機を使うのは初めてです。
小さなブースの出入り口の扉を、ちゃんと閉めてください、鳩が多いから…って、ほんまや!
精米機の回りには、少量だけれどこぼれたお米があって、それを狙って侵入するのでしょう。
そして、かなり大きな音がする精米機が作動したのを察知して、チュンチュンも集まって来ましたわ!
凍える日、雪混じりの雨に濡れるアスファルトに、鳥たちが集っていました。
午前中は、義母の美容室にお付き合い。
義父を亡くしてから風邪を引き、引きずって、ほとんど外出していないと言います。
私が紹介した美容室なのですが、二日前に私がカットしてもらった技術者さんに、義母もきれいにしてもらいました。おばあちゃん、かっこよくなってゴキゲンです。
「もう、おじいちゃんに気を使わないでいいから、赤いマニキュア塗ろうかと思うねん。」
おばあちゃん、それ、イカす。
兵庫県の山間部に住む幼なじみに、UNIQLOのヒートテックをプレゼントしたいと言って、ウキウキお買い物。
お友達のお住まいの地域は寒いのに、ご近所に、UNIQLOのお店がないそうです。
ふわふわのルームウェアもお揃いで選びました。
華やかな色と、落ち着いた色、見比べて、お友達にも自分にもラブリーなタイプを選びました。
ええやん、おばあちゃん。
義母は義父を、私の両親は祖父母を、献身的に介護しました。 人生の数年間を、病んで、命を閉じる人に寄り添うことに捧げました。
あれほどまで、介護に尽くした人たちが、自らの生の最期を、心細かったり、虚しく終えることなんて許されるはずがありません。
私の番だ。私の番だ。
私に、どこまで出来るのだろう?
たまに、顔を見せに行っておしゃべりしてくるだけじゃすまない時が、やがてやって来る。
年老いて、機能が衰えて、気持ちが塞ぐ人たちの、助けになり、勇気になることを、やり遂げられるのだろうか?
我が家は、自動車を選ばなくてはなりません。
箕面市の国道171号線沿いには、新旧、内外のカーディーラーや中古車屋さんが軒を連ねております。
夫とふたり、片っ端から。
それにしても、なんて寒いんや!
判断力鈍るわ。
車屋さんは、
「今日買ってくれたら勉強します。」
と、みなさんおっしゃいます。
さすがにそんな度胸はありません。比較検討させてください。
人生のパートナーをめとるので。
晩ごはん。
夫が、ローストビーフを仕込んでくれました。炊飯器の保温機能を使った技術で、名人の域。
九州物産展で手に入れたカラシ蓮根。
日生の大粒の牡蠣は、蒸しました。水気が飛んで、味が濃くなりました。
能勢の銀寄せという大粒の栗が、これでもか?と盛られたお赤飯は、義母が
「匠に。」(次男)
と買ってくれました。私たちも、食べていいですか?
食べちゃいましたよ。
芽キャベツと肉厚の椎茸のアヒージョ。
寒い日でしたので、豚汁も作りました。
和洋混合の食卓ですが、赤いワインを合わせました。
信州旅行で寄った五一ワインのコンコードです。ショップの女性の
「ホットワインに向いてます。」
という殺し文句にヤられました。
この頃、焚き火してないなぁ。