joli!joli!ちゃんのアンテナとフランスのガレット | ママゲリア聖子の大阪ロマンチック

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北大阪在住、食いしん坊で呑んべえのなかよし夫婦のいろいろを記録しておきたいと思います。こんなに楽しい毎日、本当に感謝しています。





私にとっては貴重な平日のお休み。
どうやってすごそうかな?

前々から、もう一度食べたかったガレットですけど、ご一緒するならjoli!joli!ちゃんとがいいなぁ。
フランス+食いしん坊+joli!joli!ちゃん。

ご都合を伺ったら、乗ってくださって、ヤッホー\(^o^)/!

甲子園口のフレンチビストロ、「アラメゾンジャンポール」さん。
こんな、おとぎ話みたいなレンガ造りの建物です。
長らく日本にお住まいのフランス出身のジャンポールさんのお店です。

こちらに初めて伺ったのは、春。パリのメトロ公認ミュージシャンのフレディさんのコンサートの夜でした。
アコーディオンの奏でるこれぞフランスという音色に酔いつつ家庭的なフレンチを味わいました。

楽しい夜だったなぁ。
似顔絵を描いて差し上げたらとても喜んでくださいました。
お礼にくださったサイン入りの写真、いつも手帳に挟んでいます。




アラメゾンジャンポールのマダムはピアニスト。ショパンの演奏で、フレディさんへの感謝の気持ちを表現なさって、その事も忘れがたい、素敵な夜でした。

その時いただいたガレットの味が忘れられなくて。
じょりちゃんも、きっとお好きですよね?


ぽとぽとに火が通った優しい甘さのお野菜と、ハムと卵を、そば粉のクレープで包みます。お腹一杯。大満足。

あいにく雨降りでしたけど、甲子園口のほんわか商店街は、アーケードがあるから大丈夫。駅まで戻り、さて、じょりちゃんと、梅田に戻って遊びます。

うめだ阪急の祝祭広場で催されている「永松仁美の楽しき愛しきお誂え」。

京都の骨董店「てっさい堂」のご長女、永松仁美さんセレクトの京都から梅田に美味しいものときれいなものたんと持ってきました、みたいな楽しい楽しい催事です。

じょりちゃんも、私も、器好きだし、手仕事の美しいを見るのも大好きだから、ワクワクキョロキョロ。
アンティークの「イムラアート古門前」さんのブースでは、藤田嗣治の版画や、アールヌーボーのガラス作家ドームの珍品カードホルダーなど、見たことないものにも出会えたし、私の母校「嵯峨芸術大学」の同窓生の陶芸作家の作品もいろいろ見られてとても嬉しかったです。

そう、永松仁美さんその方も、嵯峨芸術大学出身の方なんです。その事も嬉しいんですよね。

そして、じょりちゃんと私が購入したのは、京都の料亭「和久傳」さん謹製の、「笹水無月」です。



阪急から、グランフロントへ。
そこでは、ブルックリン風のおしゃれなカフェ、「City Bakery」でお茶しまして、「茅乃舎」さんではじょりちゃん推薦の美味しいお土産をゲット。


こちらでは、じょりちゃん推薦のプレッツェルクロワッサンと、ミントソーダをいただきました。


じょりちゃんの美味しいものへのアンテナの鋭敏さは、他に類を見ないほどずば抜けているのです。1日一緒に過ごしている間中、グルメ&トレンド情報満載。楽しいよー!

そのあと、ルクア1100の蔦屋書店へ。
現在私が知る書店の中で、ベスト1の優良店(アメリカ村のスタンダードブックストアと、難波の波屋書房を押さえて堂々の1位)

ここでもじょりちゃんの食いしん坊パワー炸裂。
ヨーロッパの素朴な郷土菓子ばかりを集めたレシピ本を眺めてヨダレを垂らしておりましたら、
「イタリアのこのお菓子は、芦屋にあるお菓子屋さんで作られていて、うめだ阪急にもお店があるんですよ。」
と教えてくださって、
「よし、今日はこれ買って帰ろう!」
ってことになりました。

「アマレーナ」の「スフォリアテッレ」というもの。おびただしい層になったパリパリが珍しいお菓子です。

まだまだ名残惜しい。じょりちゃんのアンテナに引きずり回されたい。
けれども、もう帰らなきゃ。帰って晩ごはん作るのも楽しみです。今日教えてもらった美味しい情報のあれこれを、実践せねば。


シンプルなしらすを乗っけた大根おろしには、「茅乃舎」の「煎り酒」をタラリ。

蕪とニンジンは、「煎り酒」を使ったなますに。

そして、こぞう村の六甲あげは、えんどう豆とお麩を炊いたものに割り入れて。

さらにさらに、



水無月は、氷出し緑茶と共にいただきました。この緑茶。驚くべきことに、なんとじょりちゃんのお手製なのです。

お陰さまで、美味しい1日となりました。
じょりちゃん!本当にありがとうね。