今朝は雨で急に涼しくなりました。
レオンとロリーはおそろいの雨がっぱでお散歩しました。
帰宅して二頭のご飯、かっぱの洗濯などしていると気付けばレオンもロリーも思い思いの場所に転がっています。
家の中は除湿エアコン稼働中。
気持ちよさそうに寝ているのを起こしたくないので掃除機は後に。
さて、ロリーのシャンプーについてです。
家に来てから１回/月でレオンと同じように洗っていました。シャワーで濡らしてシャンプー、リンスです。しばらくして背中がすぐにべた付くことに気づき、 レオンと同じA.P.D.C.のシャンプーが合わないのかと思ったのですがシャンプー直後も皮膚の表面がべたべたした脂のようなものが取れていないことが判りました。
「よく洗って」との指導を獣医師からもらって背中をよく洗ったりリンスを中止したりしましたが今度はフケが酷くなりました。毛をかき分けるとボロボロの皮膚が浮いている場所が所々に。再度獣医師に相談すると「浸して洗って」とのこと。下の皮膚に感染症があるわけでもないし、痒みが酷いわけでもないから薬などの治療には至らない、とのことでした。ネットで調べると脂漏症に当てはまりそうですが治せるものではないから生活に支障をきたすなら対処しましょうということのようです。ロリーの場合は臭いもきつくないしフケがぼろぼろ落ちるということもありません。痒がる様子も時々おなかを後ろ足で掻くくらいです。悪化しないように定期的に獣医師に見てもらいながら対処していくことだと理解しました。
そこで浸すためのバスタブを準備しました。
犬用だと本格的なバスタブはちょっと高くて手が出しにくかったので人間用のポータブルバスタブを購入しました。
ロリーの体高は40cmほど。バスタブは外形高さ53cm。背中を浸せると思って実際入れてみると、全然ダメダメ。高水位線を守ると背中が浸かりません。
人が入るバスタブ総重量を考えると余裕があるはず。ロリーの体重は11kg弱。あと2～30L足しても大丈夫だろうとロリーの背中が埋まるくらいお湯を足していきました。
すると、「ぐぶぶぶ～」
ロリーの顔がお湯に。あ、ごめんごめん。
諦めてお湯から出てしまった部分には桶でかけ湯をしながら、ロリーのあごの下に手を入れて溺れないように。もう大変。
お湯に浸して湯洗いしてから、シャンプーに。
バスタブのお湯を全部抜いて、シャンプーしてすすぎシャワー。すすぎ残りがないように本当はすすぎの際もお湯に浸したほうがいいのかな。とはいえ、またお湯を入れるとなると時間もかかるし入れっぱなしのロリーがふやけてしまう？お湯が抜けると飛び出す算段をしているロリー。抑える手を緩めたらバスタブから出て行ってしまう。今更ながらシャワーをお庭に設置しなかったことを後悔。一人で洗うのは楽じゃないな。
シャンプー間隔は獣医師との相談後に1回/2週にしていました。
シャンプーについても相談してみました。薬用などの殺菌作用のあるシャンプーだと皮膚には刺激が強いので今は普通の低刺激でいいとのこと。それならば変える必要もないけど、シャンプー液で浸すだけでOKというMofuwaシャンプーを試してみました。浸して、お湯を抜きながらすすげばいいので、とっても簡単。ロリーを抑えながらシャワーヘッドを置いたりシャンプーとったりしなくていい。
シャンプーのインストラクションを見るとたらい桶のようなものに犬を座らせて20mlを20Lの水に希釈して使うとありました。
ロリーのバスタブだと一回で120ml以上。ずいぶん使うね。
バスタブには座ってくれないから満タンまでお湯を入れるしかない。
シャンプー液を作ってロリーを浸してみました。背中はかけ湯方式でカバー。フケが多い背中やわき腹、肩の部分の毛の根元に液がきっちり届くように洗っています。
5分以上浸漬してからシャンプー液をバスタブから抜いてシャワーですすいでお終い。これなら一人作業でも我慢できそう。
既に2回浸すシャンプーをしました。皮膚の状態は大きく改善したわけではないですがフケは洗い流せているようです。1週間ほどで出てくるフケ（部分的なのですが）には掃除機の付いたブラシでそっとフケだけ吸い取っています。
洗いあがりは A.P.D.C.シャンプーのほうがやはり良いのですが1回/2週の浸漬シャンプーを続けるにはMofuwaがいいかな。
レオンも一緒に洗ってみましたがレオンくんには保湿が不足でした。シャンプー後2週間ほどで毛のもつれが多くなって1回/月の間隔には不向きと判断。
まとめると、シニア脂漏症っぽい（診断はされていないので）ロリーのシャンプーは
シャンプー液浸漬→すすぎの2工程に決定！ということです。
シャンプーはMofuwaに。
間隔は1回/2週。
シャンプー浸漬はポータブルバスタブで。
暖かい季節は玄関先で洗っていますが、寒くなったらお風呂場になるかな・・・
