ご用は何ですか?

ご用は何ですか?

2016年生まれのシェルティ(セーブルホワイト♂)との暮らしを綴ります。
2023年に2011年生まれのシェルティ(セーブルホワイト♀)が我が家に来ました。

昨年10月末から腎臓病の悪化による食欲不振から急性肝障害を引き起こしご飯を全く受け付けなくなる状態に陥りましたが、1週間強の輸液点滴と肝障害の治療で少しづつ食欲を取り戻しました。その際に、meito-123さんにご教示いただいた手作り食をきっかけにして最近レオンの晩御飯は手作り食が定着しています。

 

ALTが改善した後BUNが100を超えたため肝臓食から腎臓食にすこしづつ切り替えました。meito-123さんのレシピと少しアレンジしたご飯を継続して血液検査の結果を待ちました。

 

アレンジする際に以下のmeito-123さんのブログを読みました。

記事によると

腎臓の為にタンパク質を抑えることはリンの摂取を抑えるための従来の考え方で、高品質なタンパク質であれば効率よく必要量を摂れてリンを抑制できるとあります。リンは腎臓に余分な負担をかける可能性があるそうです。

 

他にタンパク質に関しては次の著書も読みました。「愛犬を病気肥満から守る健康ご飯 株式会社ペガサス発行 本村伸子著」p105に1日に必要なタンパク質量はドッグフードを食べている犬は体重1kgあたり4.8gだが、良質なタンパク質を与えられていればその半分以下で充分に身体を維持できるとあります。その理由はドッグフードはトウモロコシやお米などの穀類が中心でこれらの穀類はたんぱく源としては価値が低く、例えばトウモロコシや小麦だとリジンという必須アミノ酸の含有量が少なくなる、そしてそれを補うために大豆や牛肉などでリジンを補う。すると必須アミノ酸のバランスを保つために余分なタンパク質を補う必要が出てきてしまい、結果としてタンパク質量が増えてしまうそうです。

 

前述のmeito-123さんのブログでも本村伸子さんの著書でも高品質なタンパク質との記載がありましたが、それは生肉食。

生肉を与えることは少し抵抗がありましたが、まず近所のペットショップで生食用の冷凍馬肉(これしかなかったので)を購入してみました。冷凍キューブになっていて1つ7~8g。使用量に柔軟に対応できて思いのほか便利です。

レオンの体重は15.3kgで1日に必要なタンパク質量は約37g。馬肉のタンパク質量は20g/100g※1なので、馬肉に換算すると185g。夕ご飯分としてざっくり半分として、さらに肉だけでタンパク質を摂るわけではないのでご飯全体の1/3程度にイメージしてみる(本村伸子さんの著書より)と、馬肉だったらキューブ4~5個分で28~40g(ばらつき過ぎですね)で与えてみました。

 

その他の食材要素としてはmeito-123さんのブログから犬の身体の中でタンパク質を消化する際に発生する窒素をトラップするものとして葉物野菜を混ぜて加えるといいそうです。私は、白菜やキャベツ、小松菜、大根の葉などを使ってみました。

次にプロバイオティクスとその栄養源のプレバイオティクスです。meito-123さんのブログによるとプロバイオティクスとは生きた善玉菌そのもので腸に直接働きかけるものでヨーグルトや納豆。プレバイオティクスは腸内の善玉菌を増やすためのもので食物繊維やオリゴ糖だそうです。私は、前者としてはヨーグルトは毎日食べさせているのでご飯には入れませんでした。後者はキノコ類でシメジやシイタケを使いました。食物繊維はオートミールやサツマイモ、かぼちゃなど。

 

例えば、以下のようなもので構成しました。

1~6のグループの中からひとつづつ食材を入れてご飯を作りました。

1.馬肉(生食)、鹿肉(途中から取り入れました)、鶏(火を通したもの)

2.卵白(火を通したもの)、

3.キャベツ(刻んだもの)、白菜(茹でたもの)、小松菜(茹でたもの)

4.しめじ(茹でたもの)、シイタケ(茹でたもの)等

5.オートミール、白米

6.かぼちゃ(茹でたもの)やサツマイモ(茹でたもの)

 

 

さらに、前述の「愛犬を病気肥満から守る健康ご飯 株式会社ペガサス発行 本村伸子著」p86にはカルシウムの必要量について記載があります。体重1kgあたり119mgで15.3kgのレオンは約1.8gが必要になります。卵殻だと小さじ1杯程度となるようです。

卵殻パウダーの作り方も挑戦してみました。作り方も様々公開されていて、洗浄、焼成後にすり鉢で細かくした後に乳鉢でさらにパウダー状にします。小さじ一杯分を作るのに卵4個分は使ったと思います。この作業はちょっと大変で代替品を探してしまいました。

 

カルシウムについてはレオンが子犬のころに通院していた最初の動物病院の医院長先生に次のように言われていました。「カルシウムは与えすぎると血中カルシウム濃度が上がって、それが原因で骨はカルシウムを放出してしまう。ドッグフードを食べていれば補給する必要はない」あんぐり

一方でカルシウムは肉(の量)に対して2.5~5%入れるという記述をどこかで目にした記憶がありますが今となっては記事を探せませんでした。

カルシウムは余分に与えてはいけない、体重毎に必要なカルシウム量がある、与える肉に対して与えるべき量が決まる、そして最も重要なのはリンとのバランス。

Ca:Pは1~2:1。同量か、リンの2倍まで。※2 不安

現在レオンはリン吸着のサプリを使っています。

その為レオンのご飯は肉が少なめで吸着剤でリンも減らせているはず。そこに体重毎に要求されるカルシウムを投入させると過多ではないか、と迷ってしまいました。

ここで思考停止に陥って、恐る恐る卵殻パウダーを指定の半分ほど追加しては不安になっていました。悲しい

 

同時にレオンのご飯の食材を元にロリーのメニューも同じように作成してみました。ロリーにはタンパク質が不足しないように、その肉のリン対してカルシウムはむしろ必要なので安心して添加することができました。レオンの序にロリーも手作り食になりましたがロリーにはリンやカルシウムの補助にヤギミルクの粉末をいれました。

 

多少の不安がありながらも、理解できたところを繋ぎ合わせて3週間ほど夕食だけですが手作り食を継続しました。

その結果が

BUN 106.7mg/dl → 79.8mg/dl 指差し

です。

体重は15kg台を維持。


体重を維持していることでかかりつけの獣医師から褒められましたが、「素人(私のことです)判断で手作り食はよろしくない」と指導が入りました。

その時に提示されたのが獣医師による病状に合わせたメニューと不足分を補うサプリメントでした。カルシウム添加量も不安だったのでそれに飛びついてしまいました。看板持ち

 

長くなってしまいましたのでその話は次回にしときますね。

迷える手作りご飯の出口はどこになるのか、自分でも分りませんがレオンが喜んで食べてくれること、ついでのロリーも喜んで食べているので止められなくなりました。

 

食べさせる時が一番幸せです。目がハート

だってぐるぐる回って喜んで、ふがふが言いながら食べてくれるんです。大変だけどやめられません。ニコニコ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※1 

 

※2