昭和58年
私は小学校１年生でした。
担任Ｆ先生はとても綺麗な女性でした♡
確か、担任は異動が無い限り
２学年ずつ持ち上がりだったはず。
２年生になる前に
Ｆ先生が出産でお休みに入ったのではなかったかと思います。
私は２年生の終わりに突然転校が決まって
先生の復職時には別の学校に通っていました。
転校前まで運動は苦手だと
家族や自分自身でも思っていた私。
極度の内股に加えて扁平足。
それにかなりの緊張体質で
かけっこのスタート合図ピストルにも驚き過ぎて大幅にスタートが遅れるetc.
球技に縁は無かったし…
泳ぐことやアスレチック系は苦手では無かったのですが
どう見ても運動のできる子というイメージでは無かったと思います
そんな私も転校先では
フットベースボールが盛んで強く
チームに入って運動をしたり
引っ越し先（現在の実家）が海辺で
磯やテトラポットを駆け回ったりしている内にかなり運動能力が備わりました☆
小学校６年生になって、私がチームのキャプテンをしていた時の試合に
Ｆ先生が観に来ていて
再会したのを覚えています。
自分でも甘えん坊だったなぁと思う私が
活躍する姿を見てもらえて
すごく嬉しかった記憶があります✨
その後、小学校卒業を迎える頃
👆あの冊子が自宅へ送られて来ました。
先生がクラスの全員に宛てて書かれたメッセージには
『一年生の終わりに、先生の体調が悪くて返さなかった作文などを 今 記念品としてお返しします。』
と書いてありました。
先生は終了日まで居たのか？
もしかしたら終了日を待たずに
お休みに入られたのか？
ちょっと記憶がありませんが
こうして小学校１年時の作文などが
手元に届いたわけですが…
届いた当時はもちろん
その後も何度か目を通したと思います。
そして今年の３月。
そろそろ処分しようかと
実家の部屋に置きっ放していたのを
自宅へ持ち帰って来ました。
。。。。。
まぁなんと字が汚いこと
今でこそやる気のない雑な字を書く
ウチの娘ですが
私と同じ小学校１年生の頃なんて
字が上手だな、と感心していました。
それに比べて私の字の酷いこと
しかも《お》と《を》の使い方や
《かえる（帰る）》を《かいる》と
書いていたり、書ききれないくらい
文章の内容も酷い
ウチの娘には、そういった間違いの記憶はほぼほぼ無くて
気になる事といったら
字の、とめ•はね•はらいだったでしょうか。
そういう点を細かく注意して欲しいと
先生にお願いしたところ
『お母さん。娘ちゃんはよく出来てます。
他の子はもっと酷い。
娘ちゃんは言うことありません！』
と返されていたのが
今になって身に沁みます
誰がどの口で言ってるんだ⁉️
って自分で自分を突っ込みたい
冊子と同封された全員宛のメッセージの他に
私個人に宛てた手紙✉️
そこには５、6年生の時に担任のＹ先生と
『時々fuu。ちゃんの話をするんですよ。』
と書いてありました。
Ｙ先生というとこれまた綺麗な女性で
ちょっと派手目なノリの良い
保護者と仲の良い先生でした。
（私たちの卒業後も母たちとは〝べっぴん会〟と名付けて飲み会🍻をしていました）
Ｙ先生には細かい事を随分怒られていた記憶があります
丸文字を注意されたり
（いつの時代も字が悪い）
ちょっぴりおませなところが
目に余っていたのか
好かれていないと感じる事もありました。
（かといって絶大な信頼を得ているように感じた事もあるのですが…）
あの当時、先生たちの間で
私の事はどんな風に話されていたんだろう？
Ｆ先生の知る私とＹ先生の語る私。
５年間のギャップ…
それは私自身、転校を機に
良くも悪くも変わったところが沢山あると実感しているので
成長過程の変化って
どんな風に語られたのか
今になって気になるところです。
何と言っても、我が娘も
小学校入学時と中学校入学時では
まるで別人ですし…
幼い頃、ご近所の奥さんに
『〇〇さ〜ん！可愛いーーー！！』
と叫んでいた娘が
小学校に入った頃には
挨拶もそこそこになりましたしね
（挨拶はちゃんといなさい
）
昨日は小学校の入学式でした。
ご近所の子も数人入学を迎えました。
その中でも２軒隣の女の子は
いつでもニコニコ挨拶してくれて人懐っこく
よくお喋りしてくれていたのに
最近は挨拶もそこそこ…
昨日の朝は入学式前にちょうど会って
声を掛けたのに
恥ずかしいのか反応薄
まぁこれが成長過程ですかね
ただ、小学校１年生の私。
おそろしく出来が悪かったね
さらば
この冊子は処分します。