伯母が施設入所 | fuu。のブログ

fuu。のブログ

あまりアクティブではない私。
好きなモノ、好きなコト、こだわり・・・
特にナシ。
そんな私の日常を
知人・友人への近況報告を兼ねて書いています。

昨年亡くなった私の母は
4姉妹+末弟の4番目。
一番上のお姉さんは母より9つ上。
来月、私と同じ日に誕生日を迎え83歳になります☆

数年前から認知症の症状が出てきた伯母。
たった今話した事を忘れて
何度も繰り返し同じ話をする…という。
若い人でも『この人毎回同じ話するなぁ汗
という人は居るし…
歳を取ると尚更そういう事が多くなる…
だけど認知症の〝繰り返し同じ話をする〟様子は、それとはまた違います。

あれから特別進行しているわけでもなく
同じ調子が続いている感じ(?)
という風に受け止めているけど
私は直前会う機会が少なくて
他の伯母や叔父の話を聞いていると
そればかりでは無いようです。

伯母は大阪の病院で看護師として仕事に就き
長年、看護部長と師長を兼任して
定年まで勤め上げ
定年後も延長して働きました。
独身です。
昔、母から聞いた話では
お医者さまにプロポーズをされたけれど
親(私の祖父母)が『身分が違う』と反対し
結婚には至らなかったとか。
伯母は、その人のことが好きだったので
以後結婚することは無かったとえーん

県内の学校を卒業して大阪へ出て
退職するまで地元を離れていた人なので
こちらに戻って来たら
県内あちこち連れて行って上げたいなんて事を考えてはいたけど
実際には、伯母はこちらに戻ってからも
事ある毎に大阪をはじめ
あちこち遠方へ出掛けていたし
そうこうしている間に私は旦那と出会って
結婚に至り…まぁ伯母さん優先とはいかない日々を過ごすこととなり
結局何もして上げることもなく
恩返しもせぬまま現在に至るかたち…



そんな伯母が、先月施設入所しました。
前々から伯母が元気な内に
誰か目の届く(見守りしてくれる)人が居る所へ住み替えをした方が良いんじゃないか
という事は私からも他の伯母や叔父に話したりしていました。

一応私も老人入居施設内のデイサービスで
事務の仕事をしていた事もあるので
デイサービスに来られるお年寄りや
施設入居されているお年寄りの状況を見て来た経験も踏まえて
真剣に伯母のこの先の事を考えていました。
が。
主に伯母の身の回りのお世話をしているのは
二女伯母親子。
この二女伯母というのは、私の母が約6年前に脳梗塞で倒れた際
父や私のやり方が気に入らず
関係が上手くいっていない人です。
父や私が何を言っても言わなくても…
何をしてもしなくても気に入らない人です。
そんな人に私が何を言ったって響くわけが無いし、聞く耳なんて持つわけありません。

二女伯母は伯母のことを
『自分が世話してやってる』
そういう意識を強く持っています。
『してやってる』
そういう思いが強く
その思いの上で伯母に対してストレスを感じるならやらなければ良い…
私はそう思うのですがにやり汗

そして叔父(長男)夫婦が何もしない、と
ブツブツ文句を言うけど
叔父夫婦も、私の父や私と同じで
何を言っても言わなくても…
してもしなくても…もやもやというのがあって
敢えて取り合わないようにしているのです汗


伯母の施設を選ぶ際、当然二女伯母が
主になって選んだのだと思います。
伯母程度の認知症レベルだと介護度は要支援。
施設選びが難しい段階だと思います汗
だけど伯母はコツコツ働いてきた人なので
自分一人の老後には困らないほどの蓄えはあるはずです。
しっかりサポートのある施設に
それなりの金額を出して入ることも可能です。
そう考えると選べる施設の範囲は広がると思います。
でも、主に二女伯母の希望で
面会に毎日でも行ける近くの行きやすい所が良い、というのがあって
そうなると地元の田舎で伯母が入居(所)可能な施設なんていうのは
ほんの数ヶ所しかありません。

どんなに住み替えを勧めても動き出さなかった二女伯母が
いよいよ伯母の認知症に疲れてきたのか
急に施設選びに活発に動き出したようで
7月、母の一周忌の時には施設探しをしていて
2ヶ所候補があるという話は聞いていました。
そして8月の初盆の際
知らぬ間に…既に伯母は施設入所を完了していました。
それを知ったのは、三女伯母と別件で電話をしていた時に
三女伯母から、長女伯母は1日から施設に入ったと聞いたのです…

どんな選び方をして誰が決定したのかは
はっきり分かりません。
ま、二女伯母が主でしょうけども
二女伯母は、私の母が倒れた時も
自分の息子が何でも分かるから
自分の息子に聞け、相談しろと言って来ました。
当時、初めは純粋に頼りもしました。
だけど母の回復が見込めず日が経つ内に
身内とはいえ頼り切ってはダメだ!
私たち家族の問題だから
私たちでしっかりやらなければ!!と
極力頼らず自分たちで対処してきた事は
とても大正解だったと思うし
初めは頼ったものの、徐々に頼ることに
迷いと不信感が出てきた時に
伯母の機嫌を損ねまいとズルズルしてしまったところは正直後悔しています。

さて、今回の伯母の施設選びには
二女伯母は息子にどの程度相談して
助言をもらい、決定に息子がどれくらい関わっているのか???

伯母の入所後、1週間もしない内に
二女伯母は施設への不満を延々愚痴りました汗
介護が付いていないと…
入所したのはサービス付高齢者向け住宅(サ高住)です。
二女伯母が求めていた施設というのは
この先、介護度が進んでも
その施設で介護を受けながら
その施設で最期を迎えられる所だったようで
実際は…
伯母の入った施設は介護が付いておらず
基本独居同然…
介護は、1人でアパート暮らしをしていた時と同様に
ヘルパーを入れなければいけない…
この先、介護度が増せば退去しなければいけない…
という事に腹を立てていましたえー?もやもや

サ高住だよ❓
何でも分かる、何でも知ってる息子なら
サ高住の基本的な特徴くらい知らんかったかね⁉️

伯母は、祖母が最期を迎えた老健のような
施設の特徴を求めていたのではないかと汗
…全然違うからぼけー汗汗汗

それを入所後に思ってたのと違うって
グチグチ言ってストレス溜めて
それは違うでしょと思うのですが汗

しかも伯母が入所を嫌がっていて
半ば強制的に入所させたので
パニックになっていると言って
それに対してイライラしたり
それを自分が対処してやってると
『ストレスむかっと言っていて…もやもや


伯母は退職後も色んな方とのやり取りが続いていて
贈り物をしたりされたり…
日頃から何でも大量に注文しておいて
(ワイン🍷とかハチミツ🍯とかetc.)
あの人この人に配ったり
そんな事をしていたので
部屋の中は物で溢れかえっていました。
衣類も多かったしあせる
そして何と言っても片付け下手ニヒヒ
とにかく足の踏み場が無くて
いつからか伯母の所へ行っても
部屋に上がることは無くなっていました。

そんな独居生活の中で認知症が進行してきて
あれが無いこれが無いとパニックになり…
他にも色々心配な事が増えて来たので
施設入所に踏み切ったわけだけれど
入所時パニックになった伯母に
二女伯母は『独りで生活出来んやろムカムカ
とかって怒ってばかりだったようで汗


そうそう。
どれくらい前からかな?
私が伯母に会いに行こうとしても
二女伯母から、色々こんがらがってパニックになるから行かないで✋と言われていました。

そして、入所後の様子を聞いて
それこそ私や日頃あまり足を運ばない甥なんかが伯母に会いに行って
『良い所に引っ越したね✨』
『ここならお部屋でゆっくりお話が出来て
 引越しして良かったよ♪』
って声を掛ければ
少しは伯母の気持ちも変わってくれないかな…と私は考えていました。
二女伯母にはそんな子供騙しみたいな事は
通用しないと思っていたみたいだけどぼけー