母、久しぶりの帰宅 | fuu。のブログ

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あまりアクティブではない私。
好きなモノ、好きなコト、こだわり・・・
特にナシ。
そんな私の日常を
知人・友人への近況報告を兼ねて書いています。

5月28日。

久しぶりに母が帰宅しました☆

かれこれ1年ぶりくらいになるんだっけ!?

と、思い返してみたら

昨年9月以来、約8ヶ月ぶり。


あの当時は、ただただ気が狂った様に

「お父さーーーん!!fuu 。~!!」

排泄は無くても「オムツ替えて~っ!」って

全部相手にしてたら

こっちの気の休まる時が無くて…

少し寝ていてくれたら良いのに…って思っても

周りで人の声がすると、寝ているかと思ったら

話に入ってきて(…?)

話に入るというか、全然関係ないし

わけも分かってないのに

勝手に思い込み、妄想の域で喋りだしちゃって

本当にこっちがどうにかなりそうな様にありました。


あれから、入所施設が変わって

随分、母の様子も変わりました。


ついさっき、過去の記事を見て思い返していました…

以前、入所していた施設で。

居たなー、こんな人えームカムカって。

今の施設には、こんな人は居ません。

皆さん、本当にプライドを持って

懸命にお仕事されているところが伺えます。

それでも、移乗が少し雑かな…とか

何点か気になったところを話したところ

カンファを開いてくれて

直ぐに改善に努めて下さいました。

移乗は、男性職員で対応できない時には

リフトを使用することになりました。

母は怖い事をされるショボーンガーンそんな思いで

職員さんに意地悪をされている様な気持ちでいたようですが

リフトを使うことで、移乗の際の

母自身の身体の痛みは軽減するし

職員さんの負担も減ることを説明して

職員の方にも、どんなに母が嫌がっても

実施してもらって良い事を伝え、お願いしました。

お陰で母も随分慣れたようだし

母が今の施設の職員さんに対して

「恐い・嫌だ・怒られる」という思いは

この程度の内容からくるものだと思っています。


そんな母。

昨年の9月を最後に、久しぶりの帰宅ですが

あの頃は、泊まり掛けで帰宅しても

たびたび救急車を呼ぶハメになり…

一緒に一晩過ごす人は皆、夜寝る間も無くて…

今後、帰宅するにしても

泊まり掛けは無理だろうと考えていました。

それで今回は『外泊』ではなく『外出』での帰宅。


午前10時前に自宅に着いて

夕方5時過ぎに介護タクシーが迎えに来ました。

その間、お昼御飯と少し早めの夕御飯。

それから来客と一緒に、おやつ☆

それ以外は、ずーっと静かに寝ていて

食べるか寝るかだけタラー

オムツの交換も一度もしませんでした。


母は自宅に帰っていながらも

施設に居ると思っていて

「もうすぐオムツを替えにくるな。」とか

「そろそろホールに行かんと怒られる。」とか。(怒られはしませんが)

日頃、施設に居ると時間毎に職員さんが

オムツ交換や、体交に来たり

毎食毎に起こしに来たりするので

「ここ(自宅)では時間が経たん…」なんてセリフも。

家より施設の方が良いかと尋ねれば

「家に帰りたい。」とは言うものの

今の施設で過ごすことに

以前の施設のような、不安や不満

恐怖心は無いんだと思うと少し安心しました。

だけど、こんな今の状態の母であれば

在宅介護は不可能では無いんじゃないかと思えます。

そうかといって、父の今の生活の中に

母の介護を加えるのは

やっぱり、かなり厳しいな…とも。

私に出来る事といっても、私にも家庭があり

まだ小学生の一人娘がどんなに小憎らしいと思っても

私の今の生活に、母の介護を加えることも

また厳しいなと…

自宅で過ごすことも可能ではないかと思える母を

施設に入れている事に胸が痛むものの

これが最善の選択だと思うより仕方ありません。



帰宅させて上げたいと思いながら

延び延びになってしまって

やっと叶ったこの日、28日。

母にとって初孫の14回目の誕生日でしたバースデーケーキ

その前日、27日。

父の72回目の誕生日でしたバースデーケーキ

5月の誕生日は多いんです☆

母にとって、息子・息子(元)嫁・甥・夫・孫(息子の子)

母に尋ねると、だれよりも『甥っ子』の誕生日が鮮明タラー

悲しいと言っては失礼だけど…


母が帰宅したら、食べたい物を食べさせてやろうルンルン

父は大張り切りでしたキラキラ

母は、麺や粉物が好きだったので

長崎に居る私の姉が

ミートソースパスタを作って送ってくれました☆





ビックリΣ(゚ロ゚;)するくらい大盛な

ミートスパゲティパスタ

さすが父☆ちゃっかりグリーンピースのせてマスグッ

せっかく父が盛ってくれたけど

このお皿から4分の1足らず

別のお皿に取り分けて母に渡したけど

それでも、多かったみたい(笑)

すごく美味しかった~ラブラブ

姉ちゃん、ゴチですっウインクグッ


そして母から父へリクエストの“お寿司寿司

この日は、新鮮な丸アジを貰ったらしく

母好みに酢で絞めた、握り寿司寿司キラキラ

母。7つか8つ食べたかなアセアセ

娘の修学旅行土産のカステラと

母の大好きな、びわゼリー(コチラもお土産)

母は汁物が好きだからと

特別に作った、父特製“潮汁”キラキラ

タイミング逃して写真撮れなかったハートブレイク




稚鯛丸々1匹入ったお汁も

「美味しいラブラブ美味しいラブラブ

お父さんの作った料理は美味しいハートラブラブ

って喜んで食べてました☆

食べすぎじゃない??って私の言葉に

「これが最後と思ったらな…」

なんて言う母が切なくもありましたが。


次の帰宅☆お互い皆で楽しみにしよう音符