父はまず、その警察を名乗る電話を疑って
自分には、警察の知り合いが数人いる事を伝えて
大方、こんな人と知り合いだ
みたいな事を言ったら
向こうが「○○さんですね！」って
立て続けにお二方の名前を言い当てたので
とりあえず信用したようです☆
さてさて。
何で電話があったかというと
地元で詐欺犯が捕まったらしく
その犯人が持っていたリストに
父と兄の名前があったらしくて
どこで入手したものか分からないけど
『オレオレ詐欺』に気を付けて下さい。
というような事だったらしいです。
本当に、「警察です。」と言われても
まず、それさえ疑っちゃうよね
私も、何年かに1回
最寄りの交番の方が訪問して来て
家族構成とか調査に回るやつで
「そもそも本当に警官ですか？」って尋ねて
私も父と同じく
「警察には知り合いとか、数人いるんですよぉ～」
って、その方が本当に警官なのか確かめた事があって
何となく、あぁ○○さん知ってるな。
大丈夫だろう☆みたいに思ったものの
警察手帳の写真は、まるっきり別人の様だったのは
今だに引っ掛かってるけど
かれこれ何年も前の事だから
大丈夫だろうと信じてます
あと、もう10年以上前になるけど
『オレオレ詐欺』の前に多かった『架空請求詐欺』
これ、私自身
「使用したサイトの延滞金があります。
支払って下さい。」
みたいな電話がかかった事あって
まぁ、相手が良かった(笑)
脅す感じの口調の人では無かったから
こちらも怯まず対応できた！っていうのもあって
しかも、電話の向こうで
１人２役してるのが分かるくらい下手な人で(笑)
事務所の場所を聞いたら
「新宿。
アルタとかあるの分かりますか？
そこの側。」と言うわけ。
しかもだよ…
２階建ての建物って…
んん
新宿アルタ側の２階建ての中に事務所…
田舎者の私でも、その光景は目に浮かばないわ。
聞き出した情報を持って
近くの交番に行ったら
犯人逮捕に至る貢献は出来なかったけど
お巡りさんに相当褒められた
そんな私ですが
旦那が「アンタは、直ぐ騙されるけんな
」って…否めんっ
他人を信じることは大事なことだけど
悲しいカナ。
疑ってかかるのも大事な時代になりましたね。
見極めることは難しいけど
安易に他人を信じず
詐欺被害に合わないようにしたいですね
