後悔と感謝。 | fuu。のブログ

fuu。のブログ

あまりアクティブではない私。
好きなモノ、好きなコト、こだわり・・・
特にナシ。
そんな私の日常を
知人・友人への近況報告を兼ねて書いています。

先日、子供の頃から


とてもとてもお世話になったおじさんが


亡くなりなした。




61歳の誕生日を迎えて


2日後のことでした。





私が小学校3年生になる春から


お隣同士で暮らしていました。


ご近所さんというか、遠い親戚にもあたります。




私の両親は用事で夜家を空けることが多くて


古い大きな家に子供3人で留守番してるのは


とても怖くて・・・


おじさんに「留守番に来て。」と


お願いしては、よく来てもらっていました。



お留守番をお願いしているのに


いつもたくさんのアイスなんか買って来てくれたりして。





そうそう(^o^;)


ウチの実家にはよくヘビが出てたの叫び


玄関の中や、土間(昔の家なので)にもね汗


父親がどうしてもビックリマークどうしても!!


ぜーーーーーったい!!ヘビが苦手で


おじさんに、ヘビ退治までお願いしてたっけにひひ




何かあるごとに、本当によくしてもらってたなぁ。





なのに、ある時から


ロクに物も言わなくなっちゃった・・・・・。





おじさんが、体調崩して入院したり


施設に入ってたりって


話には聞いていたのに・・・


一度もお見舞いに行かず終いだった。


行こう、行こう。って思うばかりで


結局一度も、顔も見に行かず終いだった。




本当にごめんね。って、


おじさんと一緒に住んでた妹さんにも


「本当にごめん。」って、


それしか言えなかった。




今さら悔いてもどうしようもないのが歯がゆい。


本当に自分という人間を愚かで情けなく思います。




いつも日焼けして、クシャクシャの顔してたおじさん。


棺の中で眠っている顔は


白くて綺麗な顔をしていました。


痛みも無く、苦しむことも無く


『8時34分』に永眠したそうです。


ふと、『8(や)3(さ)4(しい)』と浮かびました。



本当に優しい人でした。



ごめんね・・・ありがとう。


さようなら。


天国でゆっくり休んで下さい。





娘に、お世話になった人を大切にしてね。って


私みたいな後悔をしないようにお願いしました。


簡単なようで、意外とおろそかにしがちなこと。


何よりも私自身が一番心に止めておかなくちゃ。





みんな、どんな些細なことも


誰かに支えられ、助けられて現在があること


忘れないで欲しいな