「片想い 前編」〔脚本 岡田惠和 45分)
話の内容は、片想いしている隣の豆腐屋の息子ケンケンが実家に帰って来て、豆腐屋で働く優衣は大喜び。
建物の隙間に電車が通るのが見える、東京のケンケンの家から入るオープニングがシーン的に良かった
隣の豆腐屋で働くので、通勤のストレスや通勤時間が無い、というのが、良い職場だなとボクは感じた
1年間働いているので優衣に豆腐を切らせたら失敗したので、豆腐を崩したガンモにして売る、というのが良かった。岡田惠和は豆腐などの大豆製品が好きなのかな?とボクは感じた。ボクも大豆製品は大好きなので、このドラマに対して好感が持てた
葬式での黒い喪服のスーツを着たケンケンが優衣に「似合う?」と聞いたら、優衣が「似合ってどうする」と答える、会話のやり取りがコミカルだった〔喪服が似合っても嬉しくないから)。
穴の空いたケンケンの靴下の写真をスマホで撮り、ケンケンの為に新しい黒い靴下を買って来る、優衣のエピソードがとても良かった〔ケンケンの方が年上だけれど、靴下に穴が空いてるという可愛さが優衣の母性本能をくすぐり、「しょうがないわねぇ」みたいな感じで靴下を買って来て優衣が楽しそうにケンケンの世話を焼くというのがとてもオモロかった)
アーケード街を走る優衣とケンケンが楽しそうだった
お隣の窓越しに会話し、ケンケンが窓越しに部屋に入り込んで来るのは「毎度お騒がせします」の中山美穂を思い起こした
片想いのケンケンと一緒に、好きな豆腐屋で働く、幸せ絶頂の優衣だったが、東京からケンケンを追って美女がやって来て、優衣が「こんな展開嫌だ」と言うのがコミカルだった。ジム・ジャームッシュ監督が「デッド・ドント・ダイ」で使った作中の登場人物のセリフでなく、作品を演じている俳優芦田愛菜としてセリフを語らせる演出が良かった
ジンジャー・ルートの♪山下達郎のような♪YMOのテクノポップのような♪音楽も悪くなかった♪
全般的に
朝、豆腐屋に行く前に優衣が空を見上げるのは、ヴィム・ヴェンダース監督の「PERFECT DAYS」、ケンケンが窓越しに優衣の部屋に上がり込むのはTBSドラマ「毎度お騒がせします」、優衣演じる芦田愛菜のセリフ「こんな展開嫌だ」はジム・ジャームッシュ監督の「デッド・ドント・ダイ」をボクは思い起こして、楽しく観れた
片想いするボクの大好きな芦田愛菜も、とってもチャーミングだった
ドラマの舞台が豆腐屋というのも、豆腐などの大豆製品が好きなボクは、好感が持てた
東京からケンケンを追ってキレイなおネェちゃんがやって来て、優衣の片想いがどうなるのか?とても楽しみな続き方だったのも良かった
ボクが芦田愛菜好きというのもあるが、とても楽しく観れた「片想い 前編」だった。後編観るのもとても楽しみ。ケンケンはチキチキマシン猛レースを思い起こした
