「ザ・ファミリー」〔監督リチャード・フライシャー 114分)

話の内容は、マフィアの勢力争い

ヤクの取引で、横取りしようとした奴らを撃ち殺す、フランク達のアクションが淡白だった

裏切り者の口を割らそうとして、バットで裏切り者を叩くフランクのアクションが淡白だった

公的機関が介入して、町のマフィアの勢力を管理している、というのがオモロかった

第3勢力の相談役が、フランクと第2勢力のドンアンジェロを、女で仲違いさせるというストーリーがオモロかった

女の囲われてるマンションで、暴れるフランクのアクションが印象に残った

地下の駐車場で、アンジェロのヒットマンがフランクを殺そうとするが、フランクは駐まってる車の間に隠れ〔地面についてる足が見えないように、フランクが車の外側に乗ってるのがコミカルだった)車に乗って逃げ出すアクションが楽しかった

食堂に来たタクシーの運転手が、実はアンジェロのヒットマンで、店の様子を見張ってるフランクの部下を射殺する意外性が、ボク的に良かった。激しい銃撃戦で、車は店に突っ込んで止まり、ファーゴ兄弟の兄ビンスは射殺されてゴミ置き場のゴミを倒しながら倒れて死に、フランクは塀をよじ登ってナントカ逃げ出すアクションも楽しかった

ファーゴ兄弟のアジトの車の修理工場に、爆弾を仕掛けた車が入って来て、乗って来た男は便所の窓ガラスを割って外に飛び出して逃げ、車の爆弾が爆発して、アジトが吹っ飛ぶアクションが楽しかった

ファーゴ兄弟の弟トニーの反撃で、車を爆発させたクリーニング屋の男は、ボコボコにして大きな乾燥機の中にブチ込んで殺し、兄を騙したマフィアの幹部は、誕生日パーティーの時に幹部がケーキのロウソクを吹き消して喜んでる所にウェイターに扮したトニーのヒットマン2人が幹部を撃ち殺し、二重スパイしていたアンジェロの部下は、トニーが床屋で二重スパイが顔に蒸しタオルあててる時にカミソリで切って殺し、アンジェロの弟も、アンジェロが経営してる貿易会社のビルをトニーが爆弾仕掛けて爆破して、ビルが燃え盛る中入り口に出て来たアンジェロの弟達をトニー達が待ち構えて射殺する、というアクションが楽しかった

第3勢力の相談役によって、イタリアでフランクも現地のマフィアによって射殺されるアクションも良かった。現地のマフィアがグラスに酒を注いで、フランクが飲もうとした時に射殺し、落ちたグラスが割れるという撮り口も良かった

アンジェロは弟が殺された知らせを受け、邸の階段を上がる時に心臓発作で倒れるというのも良かった

最後トニーのヤマカンで、フランクとアンジェロの抗争を図った第3勢力の相談役が、キッチリ射殺されるストーリーも良かった

最後はトニーと第3勢力のドンが、町を2分して治め、病気で車椅子のアンジェロは2人で看病する、という落とし所も悪くない、とボクは感じた

全般的に

最初の方はアクションが淡白だったけれど、地下駐車場でのアクション、食堂での銃撃戦、車の修理工場爆破、トニーの反撃のアクション、なんかは観ていて楽しかった

アンジェロが「ワシの息子だ」と言ってまで可愛がってたフランクを、女の取り合いで殺そうとして、抗争にまで発展するストーリー展開や、ギャングを嫌がってたトニーが最後には町の半分を牛耳るドンになるストーリー展開や最後全ての元凶の第3勢力の相談役がキッチリ射殺されるストーリー展開は、ストーリー的に楽しかった

無茶苦茶凄い傑作ではなかったが、終わってみればボクは楽しめた、リチャード・フライシャー監督のマフィア映画の佳作