「ホーム・アローン」(監督クリス・コロンバス 102分)
話の内容は、家族旅行で家に置いてけぼりにされた小さな男の子が、家を守る為泥棒2人を撃退する話
警察の格好して、泥棒が家の様子見に来るというのが楽しかった
停電で寝坊して、アタフタしたドサクサにまぎれて、ケビンを置いていくというのが筋が通っていた(お姉ちゃんが頭数を数える時に近所のガキをケビンと間違えて数えるというのも筋が通っていた)
ケビン1人になって家の中で好きな事をするというのが良かった。食べ物を食い散らかしたり、暴力映画観たり、大人用の整髪料使って鏡の前でバッチリ決めたり。その中でも階段をソリに乗って滑る遊びがボクは楽しかった
一流の犯罪者は痕跡を残すと言って、泥棒した家を水浸しにするというのがオモロかった(その為に「洪水犯」として今まで犯してきた泥棒の犯人と分かり、刑が重くなるというのも楽しかった)
暴力映画のセリフで、ピザの宅配の兄ちゃんとやり取りしたり、暴力映画のセリフ+爆竹で泥棒を追い払ったりする演出が上手かった
クリスマス・イブの夜、ケビンが家に帰る前に、他の家族の家の中での一家団欒を羨ましそうに見たり、讃美歌が歌われている教会に立ち寄ったりするエピソードが印象に残った
教会で、隣の怖いおじいちゃんが、「家族の問題は複雑だ」とケビンに話すのが印象に残った
クリスマス・イブの夜の泥棒撃退では、濡らしてツルツルの階段で泥棒達が何回も滑って転ぶシーン、正面入口のドアノブが熱くなってる撃退、扉を開けると火炎放射で頭焼かれて焼かれた頭をジョー・ペシが外の雪に突っ込んで冷やす撃退、ミニカーで泥棒2人が滑って転ぶ前フリ回収、綱渡りでケビンが家から脱出するシーン、なんかが印象に残った
泥棒2人についにケビンが捕まって、絶対絶滅のピンチの時に、お隣の怖いおじいちゃんが助けてくれるというのがお約束だった
最後母親や他の家族達が家に帰ってくるハッピーエンドもお約束だった
全般的に
ケビンを置き去りにする辻褄が合うようにストーリー展開しているのが、ボクは気になった
普段は嫌な家族だけれど、いなければやはり寂しいという家族愛が描かれているのが印象に残った
ケビンを置き去りにした母親の後悔を描いて、母親の子供への愛情を描いているのが印象に残った。強引に帰って来る母親を描く事で、母親の子供に対する愛情の強さを描いている
もっと最後の泥棒撃退アクションを長く楽しく魅せる作品だとボクは感じていたので、泥棒撃退アクションがボクは物足りなかった
ボクが50歳のおっさんでなく子供だったり、あるいは小さな子供を持つ父親だったならば、この子供向けの作品を楽しむ事が出来ただろうけれど、50のおっさんのボクはノレなかった作品。グチャグチャにした家をどうやって戻したか?とか、家族が一斉に帰って来るハッピーエンドは無理があるとか、ひねた50のおっさんらしく、作品を楽しむより、細かい事が気になった
