「エル・ドラド」(監督ハワード・ホークス 126分)
話の内容は、酔いどれ保安官ハラーの助っ人に来る流れ者ガンマンコールの活躍
オープニングのエル・ドラドの歌と絵が、味があって良かった(劇中でミシシッピがその歌をたまに歌うのも良かった)
マクドナルド一家が馬の群れを移動させるシーンが、迫力があった
見張りのマクドナルドの息子の1人とコールの、遠い距離での撃ち合いが印象に残った
マクドナルドの娘が、コールを狙撃するシーンが印象に残った
ミシシッピとマクラウドの手下との、酒場での対決が印象に残った。銃を持たないミシシッピが投げナイフで仇をやっつけるのと、マクラウドの他の手下が銃でミシシッピを撃とうとする所をちょうど居合わせたコールが撃ってマクラウドの他の手下の銃を弾いて助ける所が印象に残った
銃が下手なミシシッピにコールが散弾銃(あたる範囲が広い)を買ってあげるのが印象に残った
酔っ払いのハラーをコールが牢屋で殴り倒す取っ組み合いが印象に残った
マクドナルドの息子を射殺したマクラウドの手下3人を倒すアクションが楽しかった。ミシシッピが家の中にいた中南米系の美女から、手下3人が古い教会に逃げこんだ事を聞く(中南米系のおネェちゃんが無茶苦茶ベッピンさんで、タバコを吸うのも良かった)、銃撃戦で弾があたって教会の鐘が鳴る、コールとハラーが教会内に飛び込み、足の悪い手下には逃げられるが、残りの2人は射殺して教会の高い所から手下2人が落ちる(1人は落ちる時鐘の紐を掴み鐘が鳴る)、教会から逃げた足の悪い手下をミシシッピが散弾銃ぶっ放して足にケガをさせる、そして足の悪い手下が逃げ込んだジェイソンの酒場で、ハラーが表からコールとミシシッピが裏から入って、ピアノの後ろに隠れる足の悪い手下をハラーが射殺して、ついでに命令した親玉のジェイソンも逮捕する、アクションが楽しかった
コールとミシシッピが夜の見回りに行く時の、ジェイソン一味が馬で走りながら発砲して暴れるのを、ミシシッピが道路に飛び出してうつ伏せになり、走ってる馬がミシシッピを飛び越えて走る事で馬に乗ってるジェイソン一味が発砲できないようにして、去って行くジェイソン一味をコールとミシシッピ、保安事務所から出てきたハラーが後ろから撃って、何人かのジェイソン一味が撃たれて、走ってる馬から落ちて倒れるアクションが楽しかった
コールとミシシッピが、酒場で見覚えのあるマクラウドの手下2人を見つけ、1人はコールが銃で脅して、ジェイソン一味が銃を構えて待っている外に裏口から出して、ジェイソン一味に射殺させ(殺された所は撮らず、裏口のドアのガラスが激しい銃撃で割れるという撮り口が良かった)、もう1人はコールが射殺するが、その後コールがマクドナルドの娘に撃たれた後遺症で右半身がマヒして動かなくなった所に、マクラウド達が出てきてコールとミシシッピをボコボコにして、コールを人質として捕まえるアクションが楽しかった
コールとジェイソンの保安官事務所入口での人質交換が印象に残った
最後のジェイソンの酒場での、馬車に乗ったコールが表、ハラーとミシシッピとブルが裏から入って、まずブルが弓矢で1人を倒してラッパを吹き、そのラッパの音や銃声に気をとられたジェイソンやマクラウドを、馬車から降りて馬車が走り去った後コールがうつ伏せになりながらライフルを連射して倒し、生き残っていたジェイソンが死んだマクラウドの銃を取ってコールを撃とうとしたら、マクドナルドの娘がライフルでそのジェイソンを射殺するというアクションも楽しかった
最後にミシシッピとマクドナルドの娘がくっつき、コールとモーディも元の鞘に収まり、流れ者のコールがエル・ドラドに落ちつき、最後松葉杖をついたコールとハラーが夜回りをするラストで終わる終わり方も良かった
全般的に
前半のマクドナルドの息子を撃ち、マクドナルドの娘に撃たれるエピソードや、銃が下手なミシシッピに散弾銃を買うエピソードやハラーの酒を抜くエピソードなどは弱く、オモロいアクションも無く、退屈に感じたが、コールとミシシッピが保安官助手になってマクドナルドの息子を射殺したマクラウドの手下3人を射殺しジェイソンを逮捕するアクションからは、アクションも多くなり、ボクは楽しく観れた
ハワード・ホークス監督ジョン・ウェイン主演の娯楽西部劇3部作「リオ・ブラボー」「エル・ドラド」「リオ・ロボ」では、突出して「リオ・ブラボー」がオモロいが、この「エル・ドラド」もボクは楽しいと感じた作品
