2023年観た映画ベスト10
第1位「大砂塵」(監督ニコラス・レイ)
第2位「リオ・ブラボー」〔監督ハワード・ホークス)
第3位「ガントレット」(監督クリント・イーストウッド)
第4位「シザー・ハンズ」〔監督ティム・バートン)
第5位「裏窓」(監督アルフレッド・ヒッチコック)
第6位「ブロンコ・ビリー」(監督クリント・イーストウッド)
第7位「特攻大作戦」〔監督ロバート・アルドリッチ)
第8位「PERFECT DAYS」〔監督ヴィム・ヴェンダース)
第9位「胸に輝く星」〔監督アンソニー・マン)
第10位「アネット」〔監督レオス・カラックス)
以上
次点
「風が吹くまま」〔監督アッバス・キアロスタミ)
ストーリーはイマイチ良く分からなかったが、アッバス・キアロスタミ監督らしい遠景ショットは思う存分楽しめた作品
「アメリ」〔監督ジャン=ピエール・ジュネ)
速いテンポのスタイリッシュな映像も楽しかったが、ボクはかなり遠回りな伏線回収がとても楽しかった
「たくましき男たち」〔監督ラオール・ウォルシュ)
牛の群れをカウボーイ達が運ぶシーンが圧巻な西部劇の傑作
「放浪記」〔監督 成瀬巳喜男)
悲惨過ぎて笑わざるを得ないユーモア。ダメ男を助長させる主人公のダメ女ぶりもコミカル
「荒野のストレンジャー」〔監督クリント・イーストウッド)
インディアン、メキシコ人、小人と社会的に弱い立場の人達に優しい主人公がミリキ的な傑作西部劇
「エターナル・サンシャイン」〔監督ミシェル・ゴンドリー)
恋の思ひ出
「テネット」(監督クリストファー・ノーラン)
時間が行ったり来たりすれ違い♪
「ドライブ・マイ・カー インターナショナル版」(監督 濱口竜介)
車が走るシーンを観ているだけで楽しい
「メタモルフォーゼの縁側」(脚本 岡田惠和)
悪人が誰一人出てこず、ほのぼのとした作風が心地良かった
「トップガン」(監督トニー・スコット)
最後のドッグファイトは流石のオモロさ
「トップガン マーヴェリック」(監督ジョセフ・コシンスキー)
きちんと1作目を踏襲している
「ダンケルク」(監督クリストファー・ノーラン)
戦闘シーンが考えられて撮られていて、観ていて楽しい戦争映画の佳作
「セッション」(監督デイミアン・チャゼル)
イカレ野郎には更なるイカレ野郎で制す
「パラサイト 半地下の家族」(監督ボン・ジュノ)
雨で汚水まみれの水が半地下の家に溢れるのが秀逸
「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」(監督デヴィット・フィンチャー)
「フォレスト・ガンプ/一期一会」に作風が似てるなと感じたが、同じ脚本家エリック・ロスだった
「レナードの朝」(監督ペニー・マーシャル)
日常生活の喜びや楽しさを、当たり前と思わずに深く味わえる、丁寧な生き方をしたいなぁと感じた作品
「ファイナル・カウントダウン」(監督ドン・テイラー)
最新戦闘機とゼロ戦の大空中戦が無かったのは肩透かしだったが、タイムスリップの辻褄合わせは楽しいSF戦争映画
「鳥」(監督アルフレッド・ヒッチコック)
鷲とか鷹ではない、どこにでもいるスズメやカラスやカモメなどの群れが人を襲うというアイデアが面白い
「バグダッド・カフェ」(監督パーシー・アドロン)
「皆んなの意見は案外正しい」公開当時大ヒットも納得の作品
「めまい」(監督アルフレッド・ヒッチコック)
本人に本人に似せるように強要するというのがオモロい
「不死身の保安官」(監督ラオール・ウォルシュ)
自分では銃を抜いて闘わない異色の西部劇
「ペーパー・ムーン」(監督ピーター・ボグダノヴィッチ)
最初はイガミあっていた詐欺師の男と小さな女の子が、旅をするにつれて詐欺師の相棒・恋人・親子・友達として必要不可欠なパートナーになっていくのが上手く描かれていたのが楽しかった傑作
「友だちのうちはどこ?」(監督アッバス・キアロスタミ)
やっぱり最後のろくでもないジジイが秀逸
「浮雲」(監督 成瀬巳喜男)
男と女のラブゲーム♪のままならなさが味わい深い恋愛悲劇
「007/スカイフォール」(監督サム・メンデス)
お約束は守りながら、アクションや舞台もイマドキ風にスケールを大きくした、今でも人気があるのも納得の007シリーズ
「そして人生は続く」(監督アッバス・キアロスタミ)
イランの大地震被害に対するアッバス・キアロスタミ監督の誠実な姿勢がとても良かった
「オリーブの林をぬけて」(監督 アッバス・キアロスタミ)
ラストの遠景ショットとタヘレの返事がどうだったか?を走って帰ってくるホセインを撮る事で観客の解釈に委ねる撮り口が見事だった
「ラ・ラ・ランド」(監督デイミアン・チャゼル)
自分の夢の実現には臆病でも、相手の夢の実現には全力で励まし応援するセブとミアの関係は、男女の恋愛を超えた絆・愛が感じられた
「桜桃の味」(監督アッバス・キアロスタミ)
「自殺はアカン‼️」
「サイコ」(監督アルフレッド・ヒッチコック)
サイコスリラーまで手がけるヒッチコック監督の引き出しの多さに脱帽
「荒野の決闘」(監督ジョン・フォード)
日本語吹替版で観たけれど、ヘンリー・フォンダやヴィクター・マチュアなどの名優の名演の良さが感じられた作品
「馬上の二人」(監督ジョン・フォード)
アクションも壮大なシーンも少なめだが、インディアンに拉致された白人の悲哀は見応えがあり、女性陣が魅力的で、主人公2人の恋愛も楽しかった
「アラバマ物語」(監督ロバート・マリガン)
グレゴリー・ペックの名演と、黒人差別や精神障害者の扱いを描いた見応えある内容が光った
「大人は判ってくれない」〔監督フランソワ・トリュフォー)
公開当時世界的に大ブームになったヌーベル・ヴァーグの代表作
「無法の王者ジェシイ・ジェイムス」〔監督ニコラス・レイ)
93分と時間は短いが、見所満載の傑作西部劇
「燃える平原児」〔監督ドン・シーゲル)
インディアンとの混血の苦悩が見応えある西部劇
「ローマの休日」〔監督ウィリアム・ワイラー)
オードリー・ヘップバーンの王女としての気品と可愛らしさで成り立つ映画
「カサブランカ」〔監督マイケル・カーティス)
愛する女の幸せの為なら命も張る男のダンディズム
「ダンディー少佐」〔監督サム・ペキンパー)
オープニングのインディアン襲撃の凄惨さ
「シンドラーのリスト」〔監督スティーヴン・スピルバーグ)
金持ちの改心頼みだけでは、問題は解決されない
「捜索者」〔監督ジョン・フォード)
ジョン・ウェインがナタリー・ウッドを抱き抱えるシーンに感動してしまった
「スパイの妻」〔監督 黒沢清)
素直にハッピーエンドと解釈出来ないのがオモロいと感じた
「川っぺりムコリッタ」〔監督 荻上直子)
悲惨だけれど、こんな田舎暮らしも悪くはないなと感じた作品
「遠い太鼓」〔監督ラオール・ウォルシュ)
西部劇には珍しく馬でのアクションが無く、スピード感は無いが、インディアンが走って追いかけてきたり、主人公の部隊が重苦しく沼地を歩いたりカヌーに乗ったりというのが逆に楽しかった異色西部劇
「恋をしましょう」〔監督ジョージ・キューカー)
ちょっと地味だが、シャレた演出満載の粋でいなせな恋愛ミュージカル♪マリリン・モンロー❤️
「藁の盾」〔監督 三池崇史)
護るはずの警官が1番危険というのと、藤原竜也のブレないクズっぷりが楽しかった
「土を喰らう十二カ月」〔監督 中江裕司)
ボクが自分で料理するからかもしれないが、この作品の田舎の丁寧な暮らしもいいもんだなぁと感じた作品
「復讐の荒野」〔監督アンソニー・マン)
アクションは少ないが、登場人物がミリキ的で、経済的復讐というのも分かりやすく楽しかった
「ヘカテ」〔監督ダニエル・シュミット)
蓮實重彦が絶賛していたのも納得の傑作官能ロマン
以上
それでは良い映画を沢山観て良い人になって下さいね😉サヨナラ・サヨナラ・サヨナラ👋足立区一のお調子者f@
これで2023年のブログはおしまいケル🤗良いお年をお迎え下さい🙇♂️