「ガープの世界」(監督ジョージ・ロイ・ヒル 137分)

話の内容は、主人公ガープのちょっとヘンテコな人生

屋根から落ちそうになる小さな子供のガープのハラハラ感が印象に残った

風で飛ばされた初めて書いた原稿を、ヘレンと一緒に拾い集めるシーンが印象に残った

ガープの母親が娼婦にインタビューするというのがヘンテコだった

本の大ヒットの演説会場で、ガープの母親が狙撃され、会場が騒然となるのが印象に残った(最後もガープの母親は、知事選の応援演説中に狙撃されて亡くなる)

奥さんヘレンと新居を見学しに行った時に、その家に飛行機が突っ込むというのがヘンテコだった

大男の性転換手術で女性になってるキャラがとても良かった

閑静な住宅街を乱暴に走る車に抗議したら、乱暴に走る車がガープと大男の女性をひき殺そうとして、閑静な住宅街の庭をメチャクチャに破壊しながら追ってくるシーンが印象に残った

ガープがベビーシッターの若い女の子と浮気したら、奥さんのヘレンも学校の教え子と浮気するのが印象に残った。浮気の代償でガープの車の衝突事故で次男のウォルトは亡くなり長男ダンカンは片目になるのと、奥さんヘレンが車内でフェラチオしていた浮気相手のおチンチンを衝突事故で噛みちぎるというのが印象に残った

ガープの母親が知事選の応援演説に行く時のヘリコプターの離着陸シーン、ガープがプーに射殺され救急ヘリで搬送される時の救急ヘリの離陸シーンが印象に残った

全般的に

物凄く面白いとか、オシャレで上手い演出がある訳ではないが、なんかヘンテコな味わいがある作品だった

又ガープの母親、奥さんのヘレン、木陰でSEXしていた幼馴染、エレンという性的被害者のチョイ役までボク好みの女優さんが多かったのも、ナントカ集中して最後まで観れた大きな要因だとボクは感じた

他の人にオススメ出来るようなオモロい作品ではないが、女優陣が上玉で、作品にもヘンテコな味わいがあり、観て損はなかったなぁとボク的には感じた作品