「ブラックホーク・ダウン」(監督リドリー・スコット 145分)

話の内容は、アフリカのソマリアで行われた米兵とソマリア民兵の大規模な市街戦

オープニングの国連が配る食料を力づくで民兵達が奪う時の銃撃で、食料を貰いに来た群衆が逃げ惑うシーンが迫力があった

ヘリコプターの離着陸シーンが迫力があった(特に最近のヘリコプターの狭い場所でも離着陸出来る性能の良さが印象に残った)

2時間くらいある市街戦が迫力があった(機関銃やランチャーが飛び交う銃撃戦、手榴弾爆破、米軍の戦闘ヘリブラックホークの撃墜シーン(2機目の撃墜は司令本部のモニターに映るだけというのも良かった)負傷兵の痛々しさ(特に身体がもげていたり、大量出血しながら手術道具が何も無い中での手術なんかが痛々しかった)、民兵だけでなく民間人も暴徒になって米兵を襲う迫力、夜間の米軍の戦闘ヘリや軍用車での総攻撃の迫力、なんかが印象に残った)

戦争で戦う理由は「共に戦った仲間の為」と言って再び戦地に赴く兵士が印象に残った

最後の、撃墜された後米軍自身によって爆破された戦闘ヘリブラックホークの残骸で子供達が遊んでいるショットが印象に残った(戦闘の過酷さと無邪気な子供達とのコントラストが良かった)

最後に、英雄になろうとして戦争で戦う兵士はいない。必死で戦っている内に結果英雄になるみたいなセリフが印象に残った

この米兵に多数の犠牲者が出た市街戦をきっかけに、当時のクリントン大統領がソマリアからの完全撤退を決めたというのも印象に残った

全般的に

ソマリアの部族間抗争を止めさせる為に米軍が軍事介入したが、泥沼になり米軍にも多大な犠牲者が出て、米軍が完全撤退をしたというのは勉強になった。アメリカ一国ではなく国連などの国際機関を介したソマリア紛争の仲介の方が良いとボクは感じた

戦争はキレイ事の大義名分でなく共に戦った仲間の為に戦うとか戦っている内に結果英雄になるというメッセージ性はボク的にビミョーだった

2時間近くほぼ戦闘シーンの迫力はあったが、エピソード的に面白いエピソードがあまり無く、途中居眠りしながら観た作品