「トップガン」(監督トニー・スコット 110分)

話の内容は、米軍戦闘機のエリートパイロットの活躍

最初の航空母艦の船上に戦闘機が離着陸する時の甲板に煙がかかっているのがボク的に印象に残った

ドッグファイトの時のアップテンポの曲と女を落とす時のスローな甘い曲という音楽の使い方が無茶苦茶ベタだった

夕暮れに戦闘機が離陸して飛び立つのと並走してバイクを走らせるマーヴェリックがいいシーンだった

養成所で戦闘機が離陸する時の陽炎でボヤけて見えるシーンがボク的に印象に残った

ビーチバレーやシャワールームの筋肉質の上半身見せサービスがボク的に印象に残った

相棒グースが、カウボーイハットを被った小さな息子をピアノの上に座らせて、ピアノ演奏しながら歌うシーン・演出がボク的に良かった

空中戦の訓練で海に墜落し、大怪我したグースを救護ヘリが海上から引き上げ回収する遠景ショットがボク的に印象に残った

最後のミグ戦闘機との実戦のドッグファイトが楽しかった(アイスマンの戦闘機の周りに敵機が5機くらいたむろしながら飛んでる遠景ショットと敵機の機銃掃射を錐揉み回転でかわすシーンなんかがボク的に特に印象に残った)

最後の管制塔スレスレを通って管制官がコーヒーをこぼす、おネェちゃんがジュークボックスにコインを入れてマーヴェリックの両親が好きだった曲をかける、という前フリ回収が見事に決まったのも良かった

全般的に

音楽の使い方はベタだし、顔のアップが多いし、筋肉質の上半身を見せたがるし、序盤のドッグファイトシーンもボクはノレなくて「大丈夫かいな?」と感じて観ていたが、最後のドッグファイトは見せ所タップリでとても面白く、観終わった後味はとても良かった

ドッグファイトともう一方の見所の女教官との恋も、ケリー・マクギリスがボク好みのベッピンさんだったので楽しめた

大ヒットした続編「トップガン マーヴェリック」も、どんな風にドッグファイトシーンが進化しているか?、観たくなった作品