「シン・ウルトラマン」(監督 樋口真嗣 脚本 庵野秀明 112分)
話の内容は、胸に♪つけてる♪マークは流星♪ってカラータイマーが無いやないか。
セリフの情報量が多過ぎて理解できない所が多々あった
説明セリフの顔面ショットが多いので、それとのコントラストでウルトラマンと禍威獣や外星人との闘いのひきのショットが壮大で迫力がある感じになるのがボク的に良かった
ニセウルトラマンが暴れるエピソードとニセウルトラマンのザラブ星人とウルトラマンの東京の夜景のビル群上空での空中戦が楽しかった
メフィラス星人の名刺での挨拶、団地のブランコや居酒屋での話し合いという宇宙人と日常とのギャップ演出と阪本順治の「団地」のようなメフィラス星人の格言好き(「団地」では格言でなく言い間違いだけれど)が楽しかった
最後の宇宙空間でのゼットンとの闘い(ウルトラマンが敗れる)、最後の異次元空間でのゾフィーとウルトラマンの話し合いが懐かしかった
作品がこむづかしいので、最後の米津玄師の歌もそれ程心に響かなかった
全般的に
セリフの情報量が多くて、こむづかしく、途中寝てしまって巻き戻しながら観た。難解な説明をギャグにしていた「ゴースト・バスターズ」(監督アイヴァン・ライトマン)はオモロかったが、この作品はシリアス展開で観ていてキツく眠気をもよおした
アクション的にはザラブ星人との空中戦が楽しかった
米国版ゴジラや「シン・ゴジラ」(監督 庵野秀明)もそうだったが、リアルシリアスな展開がボクはどうも苦手で、やはりウルトラマンはタッコングやデッパラスのように子供が楽しめる作品の方がオモロいとボクは感じた作品