「PLANET OF THE APES 猿の惑星」(監督ティム・バートン 119分)

話の内容は、不時着した星はサルが支配する星だった

宇宙ポッドの不時着の、木をなぎ倒して水に落ちて止まるシーンが迫力があった

最初の森の中での、サル達が逃げる人間達を捕まえていくシーンが、スピード感迫力があり面白かった(サル達が日本の甲冑みたいなのを着ていたり、サルが馬に乗るというのが面白い。そして四つん這いで追いかけたり、サルらしく軽い身のこなしでジャンプしたり、蔦を伝って攻撃したり、ゴリラのようなパワーがあったりというのも楽しかった)

捕まって連れて来られたサルの町で、足の指で楽器を器用に弾いたり、サルの床屋がサルのヒゲを切ったりというのがコミカルだった

人間に焼印を押すというのもオモロかった

主人公達が逃げる時に、SEXしようとしていた男女のサルが驚いて飛び上がってシャンデリアに掴まるのとカツラと入れ歯をはずすサルがいたりという小ネタがオモロかった

APEと言わずMONKEYと主人公が言うと、仲間のゴリラが飛びかかって怒るというのがコミカルだった

敵のゴリラの将軍が、イカサマトランプしてる部下を「たるんでる」と一括するのがコミカルだった

馬で敵の陣営を駆け抜け、川も馬で渡る戦闘シーンが楽しかった。馬から落ちた仲間の美人ザルを救う為、主人公が敵陣に戻り、美人ザルを背負って川を渡り、ゴリラ将軍達が主人公達目掛けて松明を投げるというのも楽しかった(サルは泳げないので、ゴリラ将軍達は追って来ない)

主人公を助けようと美人ザルが将軍の所に行くが、将軍は好きだった美人ザルの手に人間の焼印を押して帰すというのがボク的になんか良かった

最後の、宇宙基地の残骸のエンジンの炎で攻めてくるサル達を吹っ飛ばす、ゴリラ将軍と仲間のゴリラの武器を捨ててのゴリラ叩きの一騎打ち、戦っている所に最初のサルの乗った宇宙ポッドが空から降りて来てサルと人間の合戦が中断する、主人公とサル将軍との一騎打ちなど最後のサルと人間の合戦が楽しかった

最後美人ザルとも人間のオネェちゃんともキスする両刀使いな主人公というのも良かった。

最後主人公が宇宙ポッドで猿の惑星を脱出したが、再び不時着したのは、サルの将軍が英雄になっていて、動きがより人間に近く、現代の地球の文明がある、更に進化したサル達が暮らす「地球」だったというオチも楽しかった

全般的に

文明化されているが、時たま野生のサルの動きを見せるサル達が楽しかった

アクションも、日本の甲冑みたいなの着てサルが馬に飛び乗ったり、サルやゴリラの動きを取り入れていて、観ていてオモロかった

主人公の、美人ザルも人間のオネェちゃんも好きになる両刀使いぶり、どちらかと言えば獣姦、美人ザルを好きになる感じも楽しかった(美人ザルのビミョーな可愛さも良かった)

最後は更に進化したサル達に地球は支配されていた、最初の猿の惑星も地球だったというオチも楽しかった

昔公開当時映画館で観た時は、主人公が美人ザルに惹かれる演出くらいしか印象に残らなかったが、今回観直してみて、アクションや小ネタも楽しいSF映画の佳作とボク的には感じた作品